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IT BITES / イット・バイツ |
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2ndシングルとしてリリースされた「CALLING ALL THE HEROES」が全英シングル・チャート6位に入るヒット曲となり、 3rdシングル「WHOLE NEW WORLD」を経て、デビュー・アルバム「THE BIG LAD IN THE WINDMILL」をリリース。全英アルバム・チャート35位に入る。 1988年には2ndアルバム「ONCE AROUND THE WORLD」を発表。デビュー・アルバムのポップ・ロック然とした楽曲を残しつつも、 プログレッシヴ・ロック的なアプローチも強まった本作でバンドの評価は俄然高まる。 ジャケット・デザインにYES等で知られるロジャー・ディーンを起用した3rdアルバム「EAT ME IN ST. LOUIS」ではハード・ロック色の強い、 ギターを前面に出した作風となり高い評価を受け、初来日公演を含むワールド・ツアーを敢行するなど精力的な活動を見せたが、 1990年、4thアルバムの準備をしている最中にダナリーが脱退してしまう。 残されたメンバーはアルバムの準備を進めつつ、新しいシンガーとしてリー・ノットを迎え、 まず1991年に前作のツアー時の模様を収めたライヴ・アルバム「THANK YOU AND GOODNIGHT」をリリースした後、ベックがギタリストとなり、 バンド名を改めるなどして活動を継続するがうまく行かずバンドは解散。それから12年後の2003年に入ると、ダナリーのライヴにダルトン、 ベック、ノーランの3人がゲストで出演。1990年以来の共演を果たし、これがIT BITESの再結成へとつながる。 バンドは過去のライヴの中から、ライヴ・アルバム「LIVE IN MONTREUX」とライヴDVD「LIVE IN TOKYO」をリリース（日本発売は2006年）。 新作へ向けての準備をはじめ、何曲かの作曲と初期段階のレコーディングまで果たしたものの、結果的にこの再結成は頓挫してしまう。 2006年に入ると、ダルトン、ベック、ノーランの3人に加え、IT BITES解散後にダルトンとベックが活動していたKINOに参加し、 またジョン・ウェットンのバンド等でも活動していたジョン・ミッチェルを迎え入れた新生IT BITESとして再始動。新曲も披露するツアーを行い、 その模様をライヴ・アルバム「WHEN THE LIGHTS GO DOWN」として発表。ノーランが脱退するも、 再結成アルバム「THE TALL SHIPS」を2008年に発表。 ベーシストにはマイク・オールドフィールドやリック・ウェイクマンとの活動で知られたリー・ポメロイを迎え （ポメロイのスケジュールが合わない場合はLEVEL 42のネイサン・キングがゲストで参加）復活したIT BITESはここ日本でも大きな話題となり、 2度の来日公演、そしてライヴ・アルバム「IT'S LIVE」（海外では「THIS IS JAPAN」というタイトルでリリース）を2010年に発表する。 また、「DEUTCHE LIVE!」というライヴ・アルバムも同じ2010年に発表している。また、2011年にも英国公演の模様を収めたライヴDVD「IT HAPPENED ONE NIGHT」もリリースしている。 そして2012年、バンド史上初となるコンセプト・アルバム「MAP OF THE PAST」が発表され、現在に至る。 Official website : www.itbites.com MySpace: www.myspace.com/itbites facebook : www.facebook.com/oncearoundtheworld
JOHN MITCHELL ジョン・ミッチェル G, VO, CELLO, VIOLIN JOHN BECK ジョン・ベック KEY BOB DALTON ボブ・ダルトン DS LEE POMEROY リー・ポメロイ B
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