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REVIEW ARCHIVES:FRANCE S
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜リヨン出身のフレンチ・シンフォニック・バンドのニュー・アルバム!〜

SARCASME
/Instinct

(CD/Musea Parallele)(France'12)
'90年代中期に結成された、リヨン出身のフレンチ・シンフォニック・バンドのニュー・アルバム(恐らく2nd)。フルート、シアトリカルな英語voも交えた、ANGE系及びクリプト・レーベル系の香りと、邪悪ハードレトロ色を共存させた、フランスならではのイマジナリーなサウンドを展開しています。流麗なパートも秀逸!

〜元ルイ・スクラヴィス・バンドのFrancois Raulin、D.シュヴァリエ等によるサティ・カヴァー集!〜

SATI(E)RIK EXCENTRIK
/Sati(e)rik Excentrik

(CD/Label Forge)(France)
元ルイ・スクラヴィス・バンド(「Chine」、「Chamber Music」等に参加)のFrancois Raulin(p)はじめ、D.シュヴァリエ(el-g)、C.Monniot(sax)らによる、エリック・サティ楽曲のチェンバー・ジャズ・アレンジ集! drも交えた、シリアス目のタッチの中にも、サティ楽曲らしい夜想ムードも保った、躍動感も十分の良作となっています!

[入荷速報]仏の一人暗黒チェンバー・アーティスト、F.トロが結成したZeuhl系バンドの新作5th! ツイン・キーボード、ギターレスの4ピースにて、正にマグマ+カンタベリー+シンフォ(メロトロン!)な、変拍子まみれのインストを展開する傑作!

 

SCHERZOO
05

(CD/Lizard)(France'20)
フランスの一人暗黒チェンバー・アーティストとして知られるF.トロ(b)が結成、'11年にアルバム・デビューしたマグマ/Zeuhl系バンド、スケルズーの、「04」('18)に続く新作5th。今回は伊Lizardからのリリース。エレ・ピ/オルガン/シンセ、エレ・ピ/メロトロン、ベース、ドラムというギターレスの4人編成にて、正にマグマ系基調にカンタベリーやシンフォ(メロトロン!)の要素を加味した、変拍子まみれのインストを展開しています。妖美にしてスリリングな、注目の傑作です!

〜フランスの暗黒系ドラマーF.トロ率いるヘヴィ・ジャズ・ロック・バンドの最新作!〜

SCHERZOO
/02

(CD/ベル・アンティーク)(France'12)
マグマ、ユニヴェル・ゼロに強く触発されたフランス人ドラマー、フランソワ・トロが率いるヘヴィ・ジャズ・ロック・バンド、スケルズーの、「01」('11)に続く2ndアルバム。sax,b,g,kbd,drの5人編成にて、変拍子を多用しつつ、小刻みに展開し、疾走する高難度な楽曲を見事にプレイしています。よりジャズ・ロック色を押し出す一方、パワフルなチェンバー的暗黒性も健在の、正に入魂の仕上がりです。これはおススメ!

〜F.トロが率いる新バンドのデビュー作!変拍子で押しまくるヘヴィ・チェンバー・サウンド!〜

SCHERZOO
/01

(CD/SoleilZeuhl)(France'11)
UNIVERS ZERO、MAGMAなどがルーツの暗黒チェンバー・サウンドを、よりロック的な押しの強さで聴かせるアルバム『Contact』('02 2ndソロアルバム)で注目を集めたF.トロが率いる新バンドのデビュー作。トロ自身はドラムスをプレイし、ギター、ベース、ドラムス、サックスの5人編成での録音となっています。変拍子で押しまくるヘヴィ・チェンバーという作風は変わっていませんが、今回はバンドと言う事で、よりパワフルな仕上がりです。管楽器の導入もあり、近年の高円寺百景とポチャカイテ・マルコの中間を行くイメージの、会心の大傑作!

〜MAGMA/ZAO影響下のフレンチ・ジャズ・ロック最高峰、遂に初CD化!〜

SERGE BRINGOLF
/Strave

(CD/SoleilZeuhl)(France'80)
80年代のフランスのシーンにおいて数多く存在した、MAGMA影響下のジャズ・ロック・バンド群にあって、最高ランクの評価を得ていたセルジュ・ブランゴルフ(dr/per etc)率いるストラーヴ。彼らの1stアルバムが、リマスターにて遂に初CD化(LPでは2枚組でしたが、CDでは2in1にて)されました。複数の管楽器、ヴァイオリン、ヴィブラフォン、ヴォーカルを含む10人編成による、初期MAGMAがZAOの楽曲を演奏しているような作風は、どちらかと言えばZAOに近いイメージ、本家へのリスペクトを表しつつ、オリジナリティに溢れた素晴らしいもの。圧倒的パワーの名作です!ヴァイオリン・ジャズ・ロック・マニアにもオススメです!

〜「SGM・ミーツ・高円寺百景」とも呼ばれる、仏産ハードコア・レコメン・バンド最新作!〜

SEBKHA-CHOTT
/The Ne[xxx]t Epilog

(CD/Self)(France'12)
「SGM・ミーツ・高円寺百景」とも評された仏産アヴァン/ハードコア/ザッピング・レコメン系バンドの、3年振り5thリリース。純然たる新作では無く、'08年の3rd「Nigla[H]〜」をベースとして、リミックス及び大幅な改変を加えたものとなっています。実質的には、ほとんど別物といえる内容になっており、更に悪どくシュールなまでのジャンク、ノイズ、メタル、フリージャズ、チェンバー等の要素が詰まった、一編の悪夢の如き音世界は強烈。手製スタンプ押印変型パッケージ!

〜仏、ザッピングミクスチャー系アヴァンロックの新作4th!!〜

SEBKHA CHOTT
/De La Persistance...

(CDMuseaParallele)(France '09)
フランス産ザッピングミクスチャー系ハードコア・アヴァン・ロック・バンドの「nigla〜」'08に続く新作4th。冒頭の会話コラージュ約4分にトラックナンバーがついており、本篇が始まるのは49トラック目からという人を食ったつくりになっています。大道/エスノ・ブラスからマイクパットン系ハードコアSGM風ジャンク・レコメン、エレクトロまでシアトリカルな、Voも交えた狂騒的かつ八方破れな展開が実にあくどくパワフルに迫る、またしても超絶の買い傑作です。

〜仏産ザッピング・アヴァン・ジャズ・ロック!傑作2nd!ベイエリア+東欧+高円寺系!〜

SEBKHA CHOTT
/Nigla[H] Tapisseries Fines En XXX Scrips Et LXX/X Trompettes
(France.'08)(CD/Musea)
フランス産、ザッピング/ミクスチャー系ハードコア・アヴァン・ロック・バンドの「Negali Malidi〜」に続く2nd。J.ゾーン〜M.パットン系ハードコア・ザッピングから、バルカン風ブラス、シリアス/チェンバー、デス・メタルまでを行きかう、何でも有りの予測不可能なコラージュ的展開は、更なる強烈なインパクトを放っています。ESTRADAPHERE等ベイエリア系、ウシュ・スマイ・ドマ等東欧レコメン系、UNEXPECT等変態メタル系そしていわゆる高円寺系のリスナーは聴き逃せない、圧倒的パワーの大傑作!

〜「静」のマグマ・フォロワーによる最新2nd! ブノワ・ヴィデマン等がゲスト参加!〜

SETNA
/Guerison

(CD/ベル・アンティーク)(France'13)
仏産、マグマ・フォロワー数ある中でも珍しい「静」のサウンドを聴かせる新鋭バンドの、「サイクル・ワン」('08)に続く2nd。今回は、男性vo含む5人編成(dr/12弦g/kbd,b,フェンダー・ローズ/p,vo,org)に、ブノワ・ヴィデマン(ミニモーグ)ほか、g,vibe等多数のゲストを迎えての録音です。"Haai"、"エメンテト・レ"、"フェリシテ・トス"あたりの流麗な部分に通じる、スピリチュアルかつメロディアスなマグマ・サウンドを、より躍動感のある演奏で聴かせる、マグマ・ファン注目の秀作!

〜仏産、OFFERING〜MAGMAの静的イメージを継承した新バンド!〜

SETNA
/Cycle I

(CD/France.'08)

フランスから登場した、MAGMA〜OFFERING影響下の新バンドSETNAのデビュー作。ステラ・ヴァンデを思わせる女性スキャットvoをフロントに、サックス、ローズ、ローズ/kbd、b、drの6人組での録音となっており、ゲストでJ.MacGaw(マグマ/ONE SHOT:g)らが参加。OFFERINGというよりも、むしろ「Live」期マグマの静的なパートを継承・発展させたような、流麗な中にも力強さのあるサウンドになっています。マグマ・サウンドのメロディアスかつアコースティカルな展開として、高水準な注目作!

〜現在闘病中のJ.マッゴウが'10年に制作したプロジェクト作!ジェイムス闘病チャリティーCD!〜

SEVEN INDIES (James MacGaw)
/Someone Hears Your Prayer

(CD+DVD:PAL/Music UNIT)(France'10録音)
脳腫瘍のため、昨年('15)のMAGMA来日公演後は活動をやむをえず休業中のギタリスト、ジェイムス・マッゴウが、'10年に制作したプロジェクト作。P.ブソネ(b)ら周辺メンバーを含む編成にて、どちらかといえばクリムゾン〜ポスト・ロック系の入ったアヴァン/オルタナ・ポップをプレイしています。ドキュメンタリーDVD(PAL)付、ジェイムスの闘病のためのベネフィットCDです!

〜フランス産、マグマ〜Uゼロ系アンコクヘヴィ・チェンバーの代表格、1st以前のカセット作品のCD化!〜

SHUB NIGGURATH
/Introduction
(CD/Soleil Zeuhl)(France'09)

仏産暗黒ヘヴィ・チェンバー・ロックの代表格、シュブ・ニグラスが1stアルバム以前の82年に製作した、レアなカセット作品(スタジオ録音)の初CD化。女性スキャット、g/perc、p/ハーモニウム、b、drそしてトロンボーンという編成にて、マグマ〜ユニヴェル・ゼロ影響下のゴシックかつ妖美なサウンドを展開しています。後に再録されるのは冒頭のみで、後は本盤でしか聴けない曲ばかり。強迫的なトロンボーンも効いた、マニア必聴の傑作!

〜シャイロックの選りすぐった楽曲を再録したベスト盤!デジタル配信版のみのボーナストラックもあり!〜

シャイロック
/熱情の島、再び!(リレコーデッド・ベスト・オヴ・シャイロック)

(SHM-CD/Belle Antique)(France'16)
フランスのキング・クリムゾンとの触れ込みでデビューしたシャイロック。日本に美狂乱あれば、フランスにシャイロックあり。そう叫びたくなるほどに独自に深化したサウンドは圧倒的な迫力をもってリスナーに迫りくる。彼等の2枚のアルバムから選りすぐった選曲にて、再結成後の2013年に再録したアルバム。恐ろしいほどにダイナミズムが向上した傑作。紙ジャケット、SHM-CD、未発表新録音源+1979年の未発表デモ音源を加えてのリリース!


<下記サイトでのデジタル配信もございます!>
本SHM-CDに収録されているボーナス・トラックとは別に、デジタル・リリース版のみのボーナス・トラックがございます!配信サイトの該当ページへのリンクは、それぞれ下記のとおりとなります。

  iTunes / Amazon / mora

 mora (ハイレゾ) /  e-onkyo (ハイレゾ)

〜フランスのクリムゾン・フォロワーを代表するシャイロックの名盤2ndが紙ジャケット再発!〜

SHYLOCK
/Ill De Fievre

(SHM-CD/ベル・アンティーク)(France'78)

フランスにおけるキング・クリムゾン・フォロワーの先駆的存在のグループ。更なるオリジナリティーとダイナミズムをも加味したセカンド・アルバム。演奏技術も一段と向上した実験的要素を加えたシンフォニック・ロック・ワールド! 10分を超える6曲目は、日本の美狂乱を彷彿とさせる佳曲。紙ジャケット、リマスター、SHM-CD仕様にて!

〜ピュルサーのメンバーが地元リヨンのミュージシャン達と組んだ叙情派フォーキー・バンドの2nd!〜

SIIILK
/Endless Mystery

(CD/Musea)(France'17)
ピュルサーのJ.ロマン(kbd)とG.ガンディル(g)が、地元リヨンのミュージシャン達と組んだ叙情派フォーキー・シンフォニック・バンド、シールクの、「Way To Lhassa」('13)に続く2nd。英語vo/ac-gをフィーチャーした5人組+女性vo(一部リードvo)にて、フロイド、ジェネシス系ルーツの、しっとりと広がるメロディック寄りのサウンドを展開しています。メロトロンを用いたダークなパートなど、ピュルサーの名作「ハロウィーン」を思わせるところもある、ファン注目の好内容・秀作です!

〜マグマ周辺のヴェテラン・ドラマー、様々なアプローチで「声」にこだわった'19新作!

 

SIMON GOUBERT
Nous Verrons...

(CD/Ex-Tension)(France'19)
マグマ周辺で活動を続けるヴェテラン・ドラマー、シモン・グベールの'19新作。ステラ・ヴァンデ、P.M.Sivadier、S.Kassap、S.ドマンシック、E.ベックス等、多彩な面々を迎た、様々なアプローチによる、「声」にこだわったアルバムになっている。オーセンティックなジャズのみならず、ブレヒト/ワイル風(結果、アート・ベアーズ風の所も)、オファーリング〜マグマ系(ステラvo曲は、矢張り秀逸)楽曲まで、深み溢れる、正にスピリチュアルなジャズ良作である。

正統派の中にもフレンチ・カンタベリー色を加味した良質ジャズ・アルバム!〜

SIMON GOUBERT
/Background

(France.'08)(CD/Le Chant Du Monde)

C.ヴァンデとも共演作を出している、マグマ/オファーリング周辺ドラマーの'08リーダー作。ギター+ピアノ・トリオのセクステット編成にて、オーセンティックなジャズを基調としたサウンドの中にも、マグマ/カンタベリーの流れを感じさせる内容。el-gの導入も効いており、しっとりスピリチュアルなイメージとダイナミズムが心地良い、意外なまでにこちら向き良作!ソフィア・ドマンシック入り!!

〜フランス産、ザヴィヌル+メセニー的、メロディアスなエスノ/プログレ・フュージョン好バンド!〜

SIXUN
/Live In Marciac 2009

(CD+DVD[PAL]/FuturAcoustic)(France'10)
80年代後半より現在まで、多数の作品をリリースしている、フランス産フュージョン/ジャズ・ロック・バンドの、09年のライヴを収録したCDと、同内容の映像版DVDをカップリングしたリリース。文字通りの6人編成(サックス、キーボード、ギター、ベース、ドラムス、パーカッション)による、WEATHER REPORT/ジョー・ザヴィヌル、パット・メセニーあたりをルーツとしたサウンドは、上品にしてスリリングです。パーカッションによるエスノ/ラテン色、さらにはプログレッシヴな風味も随所で味わえる、観応え/聴き応え十分の注目の力演!

〜フレンチ・シンフォニック/メロディック系(英語vo)バンドの、'13年2nd!〜

SKEEM
/Just Suggesting

(2CD/Musea Parallele)(France'13)
Serge Barbaro(英語vo, g, kbd)をリーダーとする、フランス産メロディック・シンフォニック・ロック・バンドの、「Skeem」('01)以来となる新作2nd。2CD、トータル100分強のヴォリュームにて、更に重厚かつエモーショナルな、完全ブリティッシュ・スタイルのサウンドを、たっぷりと展開しています。パラス系を基調に、UK〜ASIA的キャッチーかつドラマティックな色を盛り込んだ音像は、完成度抜群です。彼らの大きな魅力である、ハケット/ラティマー系のギター・ワークも健在の、これは注目の会心作となっています!

〜フレンチ・メロディック・シンフォニック・バンド(英語vo)、SKEEMの'01年1st!〜

SKEEM
/Skeem

(CD/Mals)(France'01)
Serge Barbaro(英語vo, g, kbd)をリーダーとする、フランス産メロディック・シンフォニック・ロック・バンド、SKEEMの'01年の1st。2名のkbdを含む編成にて、英語voによるパラス辺りを思わせる完全ブリティッシュ・スタイルの、エモーショナルなサウンドを展開しています。ややハードな面や、派手なkbdワークも交えた、UK系のパートも有りつつ、ハケット/ラティマー・ルーツのギター・ワークを押し出した、聴き応え十分の秀作となっています! ロシアMals盤にて再入荷。

〜ONE SHOTのドラマー参加、マグマ+仏カンタベリー的ジャズ・ロック・バンド!〜

SNAKE OIL
/Uppercut Attitude vol.1&2

(2CD/France.'08)

ONE SHOTのドラマー、Daniel Jeandheurが参加している、サックス・フロントのジャズ・ロック・バンド「Doustrian Dance」(05)に続く2ndリリース。今回もsax,el-p/org,b,drのカルテット録音で、スタジオとライヴのカップリング2枚組となっており、ライヴには更にJ.MacGaw(g/MAGMA/ONE SHOT)が加わっています。前作以上にマグマ風味を強めた、時にアグレッシヴでスピリチュアルなサウンドは、フレンチ・カンタベリー的なイメージもあり聴き応え十分。トータルのダイナミズムも文句なし!

〜ロバート・ワイアット、ジョン・グリーヴスらが参加のジャズ作品!〜

SOPHIA DOMANCICH
/Snakes And Ladders

(CD/Cristal)(France'10)
90年の再編HATFIELD&THE NORTHのライヴでプレイした事でも知られる、フランスの女性キーボーディスト(リディア・ドマンシックとは姉妹)の、3年振りとなる8thリーダー・アルバム。ジョン・グリーヴス(5曲ヴォーカル)、ロバート・ワイアット(1曲ヴォーカル)、さらにはヒミコ・パガノッティ(vo)やシモン・グベール(dr)らを迎え、しっとりとした中にも、浮遊感のあるイマジナリーなシリアス・ジャズを、室内楽風に展開しています。控え目なタッチながらも、近代クラシック色もあるピアノが素晴らしい、近年のグリーヴスやワイアットの作風にも通じる傑作です!

〜フレンチ・シンフォ・フュージョンの隠れた好バンド、78年の最終作がロシアン・プレス紙ジャケ再発!〜

SPHEROE
/Primadonna

(CD/MALS)(France'78)

フレンチ・シンフォ・フュージョンの隠れた好バンド、78年の最終作2nd!ギター、キーボード、ベース/パーカッション、ドラムス/キーボードの4人編成にて、Return To Forever系ルーツの、時にファンキーでメロディアスな、正統派のサウンドを展開しています。TRANSIT周辺をポップに寄せたようなイメージもある、要・再評価の力作!久しく廃盤でしたが、ロシアン・プレス紙ジャケットで再発!

〜ザッパ/カンタベリー系を受け継ぐ仏産、アヴァン・プログレッシヴ新鋭、新作2nd!〜

STABAT AKISH
/Nebulos

(CD/ベル・アンティーク)(France'12)
フランス出身のアヴァン・プログレッシヴ・ジャズ・ロック・グループ、スターバト・アキシュの新作2ndが、Altrockより登場。Kbd奏者レミ・ルクエールを中心にした6人組が、様々な楽器の持ちかえやゲストを迎えて、奇妙に親しみ易いメロディを持ちながら屈折したサウンドを展開しています。マリンバ、管セクション、リズム隊が、人数以上の複雑怪奇さを持って絡み合う音楽性は、ザッパやカンタベリー系のエッセンスを受け継ぎつつ、独自に進化させた、個性的なもの。アヴァン系リスナーは見逃せない、注目の傑作です!

〜これは注目!フランスから登場したアヴァン・チェンバー・ジャズロックバンドの1st。〜

STABAT AKISH
/Stabat Akish

(CD/TZADIK)(France'09)
フランスのコンポーザー/ダブルベース奏者のMaxime Delporteが率いるチェンバー・ジャズ・ロックバンド。TZADIKからのデビュー作。F・ザッパ、J・ゾーン、ZSの「3Z」が引き合いに出ている通り、ハードコアなブラス・ジャズロックからレトロなラウンジ・チェンバーまでを横断する変幻自在のサウンドは面白味十分です。いわゆるレコメン系のシリアスさと、フランスらしいエスプリが絶妙に共存した、アヴァン・リスナー注目の傑作に仕上がっています。

〜ステラ・ヴァンデの'91年ライヴ!クリスチャン・ヴァンデもサポート参加!〜

STELLA VANDER
/Passage Du Nord Ouest - Paris 1991

(CD/Seventh)(France'91録音)
ご存知マグマに欠かせない存在の女性シンガー、ステラ・ヴァンデが'91年のソロ「D'Epreures 〜」発表時に行ったコンサートを収めた、発掘リリース2CD。当時のオファーリングの面々が参加しており、もちろんクリスチャン・ヴァンデ(p,vo)もサポート。ピアノを主体としたしっとりムードの近代クラシック+ジャズ的歌曲の歌をじっくりと味わう事が出来ます。ステラ・ファンは見逃せない一枚!音質も良好です!

〜フランスのイエス・フォロワー筆頭格による唯一作が国内盤紙ジャケット仕様にて再発!〜

STEP AHEAD
/Step Ahead

(SHM-CD/ベル・アンティーク)(France'82)
フランスのシンフォニック・ロック・バンドの'82年リリースの唯一作。ハイ・トーン・ヴォーカルをフィーチュアし、YES的なシンフォニック・サウンドに80年代的産業ロック的ポップさを加味した軽快なサウンドが売り物の名作。紙ジャケット、リマスター、ボーナス・トラック5曲収録、インナーバッグ付、SHM−CD仕様の決定版的内容!
 

STRUCTURE
Pop Music

(CD/Sommor)(France'70)
これは面白い! '70年フランス産、ライブラリー風企画? プロジェクトの唯一作。フルートが吹きまくる、サイケ/モンド/ラウンジ、ファンク・ジャズ。ドラムは、あのアンドレ・セカレリ。レア・グルーヴ/サントラ系にして、アーリー・プログ〜ジャズ・ロックとしても聴ける、女性スキャット、ギター入りの秀作です! レア・シングルをボーナス追加!

[入荷速報]ステレオラブ直系!キュートな女性ヴォーカル入り、レトロでモンドなフレンチ音響ポップ、新作3rd! これぞフレンチな、浮遊感たっぷりの良作!

SUPERBRAVO
Sentinelle

(CD/Fraca!!!)(France'20)
HOLDEN にも参加のArmelle Pioline を含む、女性2名、男性1名のマルチ・トリオによるフレンチ音響ポップ・バンドの、「L'angie Vivant」('17)に続く新作3rd。キュートに浮遊する仏語女性ヴォーカルによる、これぞフレンチなサウンドは、レトロでモンドな魅力たっぷり。良作です!

〜女性2名(g/vo, kbd/vo)+男性gのトリオによる、レトロ・モダンなフレンチ・ポップ!〜

SUPERBRAVO
/L'Angle Vivant

(CD/Zamora Label)(France'17)
女性2名(g/vo, kbd/vo)+男性gのトリオによる、レトロ・モダンなフレンチ・ポップ!フォーク、エレクトロ色を採り込んだファニーな一枚!

[入荷速報]仏産、合唱、オーケストラによる、こちら向き「ミサもの」! 中世音楽、現代クラシック、オリエンタル・トラッドを混合した、ゴシック・チェンバー派は絶対チェックの傑作!

SUTTER&CHIROL
Requiem Pour Les Temps Futurs

(CD/ZZ Productions)(France'20)
仏産、ピエール・エリック・サッター(コントラバス)と、ジュリアン・チロル(トロンボーン)の2人の作曲/オーガナイズによる、「未来の時に向けてのレクイエム」と題された作品。混声合唱、オーケストラ+αによる、ミステリアスで荘厳な、現代クラシカル系作品になっています。中世音楽〜ゴシック・チャント、近代クラシック/オルフ系、そしてオリエンタル・トラッドが混合された、正にプログレッシヴ・リスナー向きの内容です。女性ヴォーカル(トラッド系)パートも有り。コンテンポラリーなアレンジも交えた、ダーク・チェンバー派は絶対チェックの傑作!

〜ディディエ・ロックウッド等による'79年発表のフレンチ・ジャズ・ロック大名盤!〜

スーリヤ
/スーリヤ

(SHM-CD/Belle Antique)(France'79)
ZAOで素晴らしいプレイを披露したディディエ・ロックウッド(Vln)とジャン・ミ・トゥルオン(Dr)が新たに結成し、1979年にリリースした唯一作。ディディエの切れの良いヴァイオリンを主軸にスリリングなアンサンブルでインタープレイが繰り広げられるフレンチ・ジャズ・ロックの頂点に位置する大名盤。長らく入手困難だったアルバムがオリジナル・カヴァーによる紙ジャケット、リマスター、SHM-CDにての決定版的内容で登場!
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