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REVIEW ARCHIVES:FRANCE U-Z
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
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【入荷速報】仏産、複雑骨折変拍子+脱力voの『ファミコン・プログレ』ウルトラズーク2ndフル! 変態アヴァン・ロックの大傑作! (国内仕様盤)

ULTRAZOOK
Auvergnication

(CD/Disk Union)(France'23)
ポアルと同じ Dur Et Doux レーベルより、仏産、キーボード・トリオ編成の、アッパー・アヴァン・ロック・バンドの、[Ultra Zook]('19)に続く2ndフル。一時のポアルをポップ化したような、複雑骨折変拍子と、ピコピコしたキーボード、脱力したヴォーカル/コーラスが織りなす、『ファミコン・プログレ』。明るい変態な、アヴァン・ポップ/レコメン・リスナーは是非チェック、の傑作です!

〜ポアルのレーベル・メイト、おもちゃ系+骨折変拍子!アッパー・チェンバー・ポップ!〜

ULTRA ZOOK
Ultra Zook

(CD/Dur Et Doix)(France'19)
仏産、全員がvoも取るkbdトリオの、'19リリース4th。ポアルやNIの新作と同じレーベル、Dur Et Doixからのリリース。アッパー&ユーモラスな素っ頓狂おちゃらけチェンバー・ポップ、だが、実はリズムとアンサンブルは複雑怪奇。ファミコン風音色kbdからリコーダーまで繰り出しつつ、おもちゃ系とポリリズミック系を繋ぐ?大穴傑作である。

〜[ベル・アンティーク国内盤]元・シュブ・ニグラスのF.W.フロミー(g)率いる暗黒マグマ/ヘヴィ・チェンバー、4th!〜

 

UNIT WAIL
Egasres

(CD/Belle Antique)(France'19)
フレンチ暗黒チェンバーを代表する名バンドだったシュブ・ニグラスの元ギタリスト、F.W.フロミーが率いる暗黒マグマ/ヘヴィ・チェンバー系バンドの、「Beyond Space Edge」('15)に続く新作4th。トランペット、キーボード(メロトロン音入り)含む6人編成で、むしろキング・クリムゾン、ユニヴェル・ゼロの影響の強い、時にジェント的な複雑さの有る、『Zeuhlフュージョン』は強力である。従来作以上にヘヴィに、アグレッシヴに迫る、正に会心の傑作。

〜重低音の脅迫的な反復と、メロトロン音を多用した重厚で攻撃的なサウンド!〜

UNIT WAIL
/Beyond Space Edges

(CD/ベル・アンティーク)(France'15)
元SHUB NIGGURATHのフランク・フロミー(ギター)をフィーチャーした、暗黒チェンバー/プログレッシヴ・バンド、ユニット・ウェイルの「レトルト」に続くサード・アルバム。ツイン・キーボードを含むインスト編成(一部ヴォーカル入り)にて、ダークなSF的テーマに基づいたトータル作を展開。重低音の脅迫的な反復と、メロトロン音を多用した重厚で攻撃的なサウンドは、現在数ある暗黒プログレッシヴ・ロックの中でも頂点に位置すると言える傑作!

〜SHUB NIGGURATHのフランク・W・フロミー率いるユニット・ウェイル新作! 邪悪&妖美な大傑作!〜

ユニット・ウェイル
/レトルト

(CD/ベル・アンティーク)(France'13)
かのSHUB NIGGURATHの中心人物だったフランク・W・フロミー(g)が率いる暗黒ヘヴィ・プログレッシヴ・バンド、ユニット・ウェイルの「パンゲア・プロクシマ大陸」('12)に続く新作2nd。前作と同じツインkbd含むインスト5人編成にて、メロトロン音も全編で鳴り渡る、クリムゾン、プレザン、マグマ等をルーツとしたサウンドは、更なるテンションで迫ります。押しまくるパワーと邪悪かつ妖美なムードが共存した大傑作!

〜シュブ・ニグラスの中心人物による新バンド! 闇黒ヘヴィ・プログレッシヴ大傑作!〜

ユニット・ウェイル
/パンゲア大陸

(CD/ベル・アンティーク)(France'12)
クトゥルー神話より採ったその名に相応しい、超重量級暗黒チェンバー・サウンドで名を馳せた、シュブ・ニグラス(SHUB NIGGURATH)の中心人物、フランク・フロミー(g)率いる新バンドが登場しました。唸りを上げるベース、重々しいドラム、鋭く切れるギター、そして時に交えるメロトロン音等、効果的なオーケストレーションを聴かせるkbdが一体となった、妖美なサウンドは、期待に違わぬインパクトです。シュブ・ニグラスはもちろん、ユニヴェル・ゼロ/プレザン、マグマ等のファンは注目と言える、闇黒ヘヴィ・プログレッシヴの大傑作!

〜奇才ジルベール・アルマンが組織したアート・パフォーマンス集団による、'84年の発掘未発ライヴ!〜

URBAN SAX
/Live In Pori 1984

(CD/Ektro)(France'84収録)
言わずと知れたラード・フリーの奇才、ジルベール・アルマンが'70年代後半に組織した特大人数のサックス奏者を中心としたアート・パフォーマンス集団アーバン・サックスの、'84年フィンランドでのライヴ音源(6曲40分)が発掘リリース。サックス軍団(28名!)のみならず、ヴィブラフォンや女声合唱、g, bも加わった、案外曲っぽさもある?ミニマル/現代音楽を収めています。体験型アートに相応しく、観客のざわめきや反応、ノイズもつぶさに収録された、ある種サイケデリック/トリップ的な内容!

〜おなじみのムゼア/コロッサスのオムニバス最新作!〜

V.A.
/Decameron

(4CD/Musea)(France'11)
おなじみ、コロッサス/ムゼアによるコンセプト新録オムニバス・シリーズのニュー・リリースは、ボッカチオ「デカメロン」をテーマとした4CD。全34組(ボーナス扱い2組含む)、35曲、トータル4時間の大ヴォリュームにて、ヨーロッパ、南北米各国の新鋭を中心に、シンフォニック系アーティストが収録されています。LA COSIENZIA DI ZERO(伊)、TBION(オランダ)、SENOGUL(スペイン)、CICCADA(ギリシア)等など、テーマに応じたクラシカル、或いは古楽/フォーク・タッチ主体なのが特徴です。例によってのメロトロンやアナログkbd、フルート入りのトラックも多数収録の充実作!

〜女性スキャットvo、flを含む6人編成のマグマ/クリムゾン/カンタベリー系ジャズ・ロック・バンド!〜

VAK
/Aedividea

(CD/Belle Antique)(France'15)
新世代のバンドが続々と登場するフレンチ・アヴァン・プログレッシヴのシーンより、新たなる傑作が登場!マグマに触発された暗黒ヘヴィネス・サウンドに、女性スキャットやフルートによる優美かつ流麗なカンタベリー的ジャズ・ロック要素と、キング・クリムゾン的な攻撃性を注入した音像は強力です。反復による高揚感と、変化に富んだ場面展開を併せ持つ本デビュー作は、スウェーデンの伝説的バンド、カルティヴェイターの唯一作すら思わせる物。大スイセン!

〜フランスが生んだ超絶ハーディ・ガーディ奏者とオランダのクラリネット/サックス奏者のデュオ作!〜

VALENTIN CLASTRIER / STEVEN KAMPERMAN
/Fabuloseries

(CD/Home Records)(France, Holland '17)
かのM.リースラーとの共演で、歴史的な傑作を数々残している、フランスきっての超絶ハーディ・ガーディ奏者、V.クラストリエと、オランダのワールド・ミュージック系クラリネット/サックス奏者、S.カンペルマンの純デュオ・アルバム。まさに驚異的な広がりを見せるハーディ・ガーディが、そのトランシーなまでのドローン入りプレイと、呼応する管楽器による、シリアスかつエスニックなトラッド寄りサウンドが存分に展開されています。一聴控え目な中にも、聴き手の意識を異世界に運ぶ、クラストリエ・ワールド全開の快作!

〜ミヒャエル・リースラー等でも知られる名ハーディ・ガーディ奏者の新作ソロ!〜

VALENTIN CLASTRIER
/Valentin Clastrier

(CD/Innacor)(France'13)
フランスが生んだ唯一無二の超絶ハーディ・ガーディ奏者にして、ミヒャエル・リースラーの諸作はじめ、数多の名作で決定的な役割を果たしてきた、ヴァレンティン・クラストリエの新作ソロ。純然たるソロ演奏集で、インプロヴィゼーション4曲を含む全13曲を収録しています。ドローン化した通奏低音と、中世の暗黒へと誘うメロディのつらなりが、トラッドという枠を超えて、未踏の現代音楽的世界を創出。変則的技法も感じられる、正に驚異的かつ魔術的な音宇宙を味わえる傑作!

【入荷速報】シリアス&イマジナリー! オリヴィエ・ブノワ/ONJ 周辺で活躍のチェロとヴァイオリンの兄弟の連名作!大きめ編成でミニマル+地中海トラッド!

VALENTIN & THEO CECCARDI
Constantine

(CD/Full Rhizome)(France'21)
オリヴィエ・ブノワ/ONJ 周辺で活躍するヴァイオリン奏者、テオ・セッカルディと、その弟、ヴァレンティン(チェロ)の兄弟による連名作。純デュオではなく、男女ヴォーカルや管楽器も交えた、大きめの編成での録音にて、ミニマル/チェンバー+地中海トラッド的なサウンドを、シリアスかつイマジナリーに展開しています。力強く気高い、かつてのEnja レーベル系を思わせる所もある、これは上質な仕上がりの傑作です!

〜仏産チェンバー+ジャズのド傑作!〜

VAZYTOUILLE
/Vazytouille

(CD/Zoone Libre)(France'11)
仏産、総勢14名(vln,cello,管[ブラス×5,fl×2],p,g,コントラバス,per,dr)による、大編成チェンバー・ジャズ新鋭バンドの1st。随所で女性voも交えて、レコメン寄りのシリアスなチェンバー色を、OCTURN等のベルギー系に加えたかのような、スリリングかつダイナミックな演奏を収めています。疾走感のあるパートから、報酬らしい端正かつイマジナリーなタッチまで、ズバリ大傑作といえるプログレッシヴ・ロック寄りの仕上がりです!

【入荷速報】強力! ブラジル/リオ現代シーンを代表するマルチ奏者の'21作!疾走するブラジリアン・ジャズ・ロック大傑作、エルメート、アヒーゴ・リスナーにも!

 

THE VERY BIG EXPERIMENTAL TOUBIFRI ORCHESTRA
Dieu Poulet

(CD/No Label)(France'21)
フランスの新鋭アヴァン・ジャズ・ビッグ・バンドの、連名作「Nous」('17)に続く通算3作目。管、男女ヴォーカル含む大編成による、シリアス/ミニマル/ポリリズミックな先鋭性と、親しみやすい陽性なラテン/ファンク色の祝祭性が共存した、独自性抜群の音像を、ダイナミックに展開しています。アコーディオンやヴィブラフォンも効果的に用いて、プログレッシヴ・リスナー好みの場面も多い、ONJ と FES の中間を行くが如き、これは注目の傑作です!

〜仏のシャンソン歌手と、注目のアヴァン・ジャズ・ビッグ・バンドのコラボ2CD!〜

LOIC LANTOINE & THE VERY BIG EXPERIMENTAL TOUBIFRI ORCHESTRA
/Nous

(2CD/Irfan)(France'17)
'14年の「Waiting In The Toaster」 が絶賛された、注目のフレンチ・アヴァン・ビッグバンド、THE VERY BIG EXPERIMENTAL TOUBIFRI ORCHESTRAのニュー・リリースは、シャンソン歌手のロイック・ラントワーヌと組んだアルバム。スタジオとライヴの2枚組CD(それぞれ別曲目中心)を収めており、トーキング・スタイルのヴォイスをフィーチャーしつつ、彼らならではのダイナミックな高揚感と多彩さ(ミニマルからラテンまで)で聴かせる、まさに快演!

〜今年のR.I.O.フェスにも参加した、総勢20名近いフレンチ・アヴァン・ビッグ・バンドの新鋭!〜

THE VERY BIG EXPERIMENTAL TOUBIFRI ORCHESTRA
/Waiting In The Toaster

(CD/Label Bleu)(France'14)
今年('15)の仏「R.I.O.フェス」にも出場済、注目のフレンチ・アヴァン・ビッグバンド新鋭の、こちらは'14年デビュー作。Label Bleuより。キーボード奏者/シンガー/コンポーザー、Gregoire Gensseをリーダーに、多数の管、ヴィブラフォン、ギター、ベース、ドラムス(NIのギタリスト参加、Mederic Collingnonもゲスト参加)らによる総勢20名近い大編成での録音となっています。ザッパ・ルーツのアグレッシヴなロック寄りサウンドから、フリーキーなパート、合唱も交えたミニマルかつスピリチュアルな高揚感まで、新世代ならではのセンスと圧倒的パワーで一気に聴かせる大傑作!

【入荷速報】【入荷速報】ドイツ産、メロディアス&テクニカルなプログレ・フュージョン・バンドの'78年3rdが初CD化! こちら向きです!

VIRGO
Lutello

(CD/Disk Union)(France'23)
ドイツ産、Vretigo、Bacillus からアルバムを出していたフュージョン/ジャズ・ロック・バンドの'78年3rd。初CD化。キーボード(アープ、ローズ、ピアノ)、ギター、ベース、ドラムの4人+ゲスト・サックス/フルートにて、初期RTFルーツの、メロディアスかつテクニカルなサウンドを展開。手数の多いプレイ、疾走感有るアンサンブル、捻りの効いた楽曲と、こちら向きで、聴き応え十分の良作です!

〜ロックウッド参加の重厚なシンフォ作品〜

VISITORS
/Visitors

(SHM-CD/Belle Antique)(France'74)
74年リリースの1st。ロックウッド兄弟とアンドレ・セカレリを含むグループで、恐らくディディエ・ロックウッドの初レコーディング作品と思われます。コンセプチュアルなシンフォニック・ヘヴィ・ロックとも言うべき内容で、重厚な仕上がりの逸品。又、オリジナルLPは極め付きのレア・アイテムで、マニア垂涎の的でした。リマスターSHMCD。

〜幻想的で美しき音楽性のシンフォニックグループの4作品がリマスター&紙ジャケで〜

WAPASSOU
/Wapassou
(SHMCD/Belle Antique)(France'74)
/Messa en re(ミサ・二短調)(SHMCD/Belle Antique)(France'76)
/Salammbo(SHMCD/Belle Antique)(France'77)
/Ludwig -Un Roi Pour L'Eternite-(ルートヴィヒ2世(永遠の王))(SHMCD/Belle Antique)(France'78)
フランスの超個性派シンフォニックロックグループ:ワパスーの初期4作品がSHM-CD、リマスター&紙ジャケットでリリース。『ワパスー』は自主制作で発表された1st、呪術的で白日夢のようなワパスー・サウンドの原点であり、ややプリミティヴゆえに彼らの本質がよくわかります。シングルの2曲を最初に追加。『ミサ・二短調』はファーストをベースにした1曲のみの大作で、キーボード、ヴァイオリン、女性ヴォーカルが浮遊感に富んだ独特の世界観を作り出しています。ギュスターヴ・フローベールの小説をもとにした『サランボ』は代表作のひとつ。サウンドの完成度が高まり、よりドラマティックになっています。『ルートヴィヒ2世』も初期ワパスーの集大成と言える傑作で、リズムセクションを持たない彼らならではの幻想的で美しい世界が広がっております。

【入荷速報】元・マグマのP.ビュソネ(b)参加! マグマ周辺で最もロック寄りなバンドの新作2nd! クリムゾン/マグマ系+ブルータル英語voオルタナ/メタル!傑作!

WELCOME-X
II
(CD/Rune Grammofon)(Norway'21)(税込¥2750)
元・マグマのベーシスト、フィリップ・ビュソネをフィーチャーし、『マグマ周辺で最もロック寄り』とも評されたバンドの、「Welcome-X」('18)に続く2nd。ブルータルかつヒステリックな、グロウル含む英語ヴォーカルをフロントに、キーボードレスのツイン・ギター編成の5ピースで、クリムゾン、マグマ系ルーツと、オルタナ/メタル/ドゥーム色をミックスした、正に過激なサウンドを展開しています。妖美な引きのパートも交えた、アグレッシヴ&ダイナミックな仕上がりの傑作です!

〜現・マグマのbも参加している、ロック/ハードコア寄り新バンドの1st!スクリームvo入りのヘヴイな痛快作!〜

WELCOME-X
Welcome-X

(CD/Le Triton)(France'18)
現・マグマのフィリップ・ビュソネ(b)も参加している、専任英語vo入り5人編成新バンドの1st。ブルータルなスクリーミング&トーキング・スタイルのvoをフロントにした、昨今のマグマ周辺では最もロック/ハードコア寄りのサウンドはインパクト十分である。正にマグマ由来の強烈にうねるリズムと、エキセントリックな上物が相まって一気に聴かせる、先ごろ出たエレファント・トクの新作と比べてみるのも面白い内容になっている。レコメン筋のリスナーにも向く、ヘヴイな痛快作。

〜仏のsax/fl奏者による、レトロ/モンド+J.グリーヴス的アヴァン・ポップ歌もの作!屈折と浮遊の秀作!〜

WILDMIMI
La Revolte Des Couverts

(CD/Train Fantome)(France'19)
'76年パリ生まれ、ベーシスト/コンポーザーFred Pallemのグループ、LA SACRE DU TYMPANでも活動しているサックス/フルート奏者、Remi“Wildmimi”Sciutoの実質的ソロ作。そのF.Pallem(b/3曲)はじめ、管、p、dr等が加わったバンド・タッチにて、自らvoを取る、レトロ/モンド+ジョン・グリーヴス系とも言うべきアヴァン・ポップ歌ものを収めている。(一部インスト)フランスならではの浮遊感と、親しみやすくも屈折した楽曲が心地よい、注目の秀作である。

〜エマニュエル・ブーズの2ndのオーケストラ・アレンジを手掛けたシェラーの名作ソロ!〜

WILLIAM SHELLER
/Lux Aeterna

(CD/The Omni Recording)(France'72)
かのエマニュエル・ブーズの2ndのオーケストラ・アレンジを手掛けたことでも知られるウィリアム・シェラーが、'72年にリリースした、「ミサ・ロック」の超名作。混声合唱、オーケストラ、そしてロック・バンドによる、荘厳にして重厚、そしてイマジナリーな音宇宙は、改めて比類ないインパクトです。今回、'68-'70にリリースされていた、サントラ含むEPトラックス11曲(!)をボーナス追加してのリイシュー!(プラケース仕様)お見逃し無く!

〜THOTのsax奏者S.Payen入りのクールなポリリズミック・アヴァン・ジャズ!〜

THE WORKSHOP
/Conversations With The Drum

(CD/Onze Heures Onze)(France'14)
THOT (AGRANDI)の中心人物Stephane Payen(sax)をフィーチャーした、al-sax, tp, el-b, drというシンプルなカルテットの'14録音1st。凝縮された編成によるサウンドは、THOTに近い、クールかつスリリングなポリリズミック系です。フレンチ・アヴァン系リスナーは見逃せない、こちらも注目の秀作!

〜THOTのsax奏者S.Payen入りカルテットの、ポリリズミック+正調ジャズ!〜

THE WORKSHOP
/Music By Doug Hammond

(CD/Onze Heures Onze)(France'15)
THOT (AGRANDI)の中心人物Stephane Payen(al-sax)をフィーチャーした、al-sax, tp, el-b, drのカルテット、こちらは'15年リリースの2作目。タイトル通り、ドイツの?Doug Hammondの手になる楽曲をプレイしています。案外正統派の?ユーロ・ジャズを基調に、シリアス/アヴァンなポリリズミック色を絶妙にブレンド。こちらも注目の良作!

〜あのフレンチ・シンフォニック名バンドの幻の音源がついにCD化!大スイセン!〜

WURTEMBERG
/Rock Fantasia Opus 10
(CD/Rock Symphony)(France.'85)
古楽/フォーク色とクラシカル・シンフォニックを融合した名作「ロック・ファンタジア・オーピュス・ヌク」('80)を残したフランスのウルタンベール。'85年に製作されるもオクラ入りになっていた、幻の2nd用の録音がついにCD化です。Alain Carbonare以外はメンバーを一新いており、フルートこそ入っていませんが、自作の改造古楽器(ハープ風)プサルテリオンを前面に押し出し、1st以上にギターやkbdの存在感も増した、タイトな'80sシンフォニック・ロック・サウンドになっています。キャメル/オールドフィールド系リスナーにもおススメの好内容!!

【入荷速報】ディシプリン・クリムゾン+プレザン! 仏産アヴァン・プログレッシヴ新作は、技巧的にしてイマジナリーな変拍子アンサンブルの傑作!女性voも!

YANG
Desighed For Disaster

(CD/Cuneiform)(France'22)
仏ニース産、ディシプリン・クリムゾン+プレザン的! ツイン・ギターによる、目眩く変拍子/ポリリズムと、フリップナイズされたリード・ギターが織りなすサウンドは、マス・ロック風のチェンバーとも、現代的アヴァン・プログレッシヴとも言える、非常にクオリティの高いもの。12曲中5曲には女性ヴォーカル(英語)もフィーチャー、カンタベリー風味も交えるなど、多彩でメリハリの効いた内容に仕上がっています。これは秀作です!

〜シリアス/チェンバー系リスナー注目!〜

XAVIER GRACIA
/Reel Meeting

(2CD/Radio France)
(France.'08)
フランスの前衛アーティストによるライヴ2CD!シリアス/チェンバー系リスナー注目!クリス・カトラー(dr)参加!!

〜SETNAの別バンドによる1st。キーボードトリオによるMAGMA+カンタベリー的プログレ・ジャズ・ロック〜

XING SA
/Creation De L'Universe
(CD/SOLEILZeuhl)(France'10)
フランス出身。キーボードトリオ編成にて、宇宙の創造をテーマとした本作でデビューする、プログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンド新鋭:ズィング・サ。実はメンバー全員がMAGMA/OFFERING影響下のサウンドで好評を博したSETNAのメンバーであります。MAGMAの静的な美しさを継承・発展させたSETNAに対し、こちらはより攻撃的なサウンドを展開。ゲストでヴォーカルやサックスを交えつつ、時にAREAやSOFT MACHINEを思わせる変拍子リフとエレピ、オルガン、シンセ、メロトロンサウンドでスリリングに迫る、ダイナミックな仕上がり。MAGMA+カンタベリー+キーボードプログレ的な、注目のデビュー作。デジパック仕様にてのリリース。

〜ヨシコ・セファーの'14年作!〜

YOCHK'O SEFFER
/Acel III : Lyrikus - Szozat

(CD/Musea)(France'14)
御大ヨシコ・セファー(sax)の'14年ニュー・リリース! 今回はP,コントラバス,drとのカルテットによる録音主体で、セファーの作品としては比較的正統派の?ジャズに寄った作風になっています。モンク・ナンバー含めたフリー寄りの部分も交えつつ、パワフルなセファーをブロウを存分に味わえる一枚です!

〜盟友達とのカルテットで作り上げた、御大ヨシコ・セファーの2011年新作ソロ!流石の切れ味!〜

YOCHK'O SEFFER
/Acel Toll

(CD/GreatWinds)(France'11)
言わずと知れたZAOの御大、ヨシコ・セファーの2011年新作。今回は、PERCEPTION時代の盟友、ディディエ・レヴァレ(contrabass)、セバスチャン・ロヴァト(p)、ジャン・パスカル"JP"モリナ(dr)とのカルテット演奏で、シギー・ケスラーに捧ぐ組曲をはじめ、フリー寄りの重厚なトーンから、スピリチュアル、より正統派のジャズまで、じっくりとプレイしています。流石の強度で貫く、セファーのプレイの切れ味は健在!

〜ヨシコ・セファーの新作3枚組!各々異なるフォーマットにて、不変のセファー・ワールドを展開した大力作!〜

YOCHK'O SEFFER
/Condor
(3CD/MUSEAParallele)(France'10)
ご存知、ZAOの御大:ヨシコ・セファーの、何と3枚組でリリースされた新作!CD-1はジャン・パスカル・モリーナ(dr)とのデュオをメインに、中間部にヨーレ・レアンドル(Contrabass)、フランソワ・コース(percussion)とのトリオ4曲を挿入した、フリー/フリー・ジャズ系。CD-2はセファーがピアノに回っての、シルヴァイン・ミラー(sax)のデュオによるスピリチュアルなジャズ。CD-3はセファー含むサックス奏者2名に、フランソワ・コース(per)、そして12名のサックス・オーケストラが加わったシリアスなコンチェルト。また、エンハンスド・ボーナス・ソロ・ライヴ映像(「IMA2010」)も収録。セファーの演奏家としての円熟と深化を示す、まさに大力作!

〜ZAOの御大、ヨシコ・セファーの新作は、何とネフェッシュ!シリアスかつパワフルな傑作!

 

YOCHK'O SEFFER NEFFESH MUSIC
Sugarzo Terep

(CD/Disk Union)(France'19)
言わずと知れたZAOの御大、ヨシコ・セファー(sax、p、etc.)の'19新作は、何と、ネフェッシュ・ミュージックとしてのアルバムとなった。弦楽トリオ、及びb、dr(P.クレーズ/カイロウ)、per(F.コース)を迎えて、これぞネフェッシュ、というエネルギッシュなナンバーから、シリアス色の強い面まで、正にセファー健在なり、を実証する、テンションの高い傑作である。

〜長らく廃盤となっていたネフェッシュ・ミュージックのCDがリイシュー!〜

YOCHK'O SEFFER NEFFESH-MUSIC
/Noce Chimique

(CD/GreatWinds)(France)
言わずと知れたZAOの御大、ヨシコ・セファーの、かつて「Neffesh-Music」として出ていたCDの新装再発盤。元盤は、未発表だったタイトル作品(78年 A〜E)に、「Desire」(G)、「Ima」(@F)の曲を加えたものでしたが、同盤のラスト2曲をカットした代わりに、今回が初出となる"Sifra-Variations"(81年録音、10分に及ぶ、ピアノと弦楽器によるシリアスな楽曲)を追加。マニア注目のリリースです!

ヨシコ・セファーの新作は、なんとネフェッシュ・ミュージック名義!流石の傑作!

YOCHK'O SEFFER, NEFFESH MUSIC
/Ezz-thetics Travel

(CD/Great Winds)
(France.'08)
ZAOの御大、ヨシコ・セファーのエスニック・トリオ・ライヴに続くニュー・リリースは、何とネフェッシュ・ミュージックとしての新作。あの「ギルゴール」以来のシリーズ4作目となる今回は、チェロ四重奏曲、F.コース(per)そしてDJ/ターンテーブル奏者という特異な編成で、エレクトリック色こそ薄いものの、正にネフェッシュの名に相応しい、シリアスかつハイ・テンションなサウンドになっています。DJのスクラッチ音も上手く消化し、スピリチュアルなジャズと東欧系クラシックを統合した、セファーの本領が存分に味わえる傑作です!

〜コレはカッコいい!フランス産、ハードコア・レコメン・バンドの1stリイシュー盤!〜

YOLK
/Yolk

(CD/France.'01)

これは驚くべきクオリティのアルバム。フランスで95年に結成され、GONGのライヴを観てサウンドを転換したという彼らの01年に制作されたファーストのリイシュー盤です。女性ヴォーカル、vln、saxをフィーチャーしたアグレッシヴにして複雑怪奇なサウンドは、正に全盛期のレコメン・サウンドを継承しており凄まじいインパクトです。時として高円寺百景、る*しろう等の日本のバンドを思わせつつ、ゼロ/ゾイ系のみならず、マグマ/サムラ系とゴングの中間を行くような場面もあるなど、ハードコア・プログレッシヴ/レコメン・リスナー必聴ものの大傑作!

〜仏アヴァン・ジャズきってのトロンボーン奏者、ロック寄りの過激な'19新作!

 

YVES ROBERT, BRUNO CHEVILLON, CYRIL ATEF
Captivate

(CD/BMC)(France'19)
仏アヴァン・ジャズきっての、コチラ向きトロンボーン奏者、イヴ・ロベールの新作。お馴染みブルーノ・シェヴィロン(b/ルイ・スクラヴィス)、シリル・アティフ(dr)とのトリオで'18年にブダペストのスタジオにて録音されたもの。ロック的に疾走するリズム、エフェクト込みのスリリングなプレイ、押しと切れ。正にこちら向きの傑作である。

[入荷速報]仏アヴァン・ジャズきっての、こちら向きベーシスト、自身のルーツのクリムゾン、イエス、ジェネシス等へオマージュした新作! 現在のソリッドなジャズ・サウンドに、ほのかにプログの香り!“宮殿”引用も!

YVES ROUSSEAU SEPTET
Fragments

(CD/Yolk Music)(France'20)
仏アヴァン・ジャズ・シーンの今や重鎮となったベーシスト/コンポーザー、イヴ・ルソーの'20新作。従来、プログレッシヴ・リスナー向きとされてきた人物ですが、矢張りというか、今回は、自身が高校生の時に影響を受けた、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス、ジェネシス等への、一種のオマージュというべき作品です。3管、エレクトリック・ギター、エレピ/モーグ等入りセプテットにて、現在の音楽性を基調にしつつ、所々にプログの香りを交えた、押し引きも鮮やかなアヴァン・ジャズ・サウンドを展開。これは傑作!ベースソロで“宮殿”も引用!

〜フランスで73年に制作されていた、ストーリーの朗読レコードのCD化!掘り出し物!〜

V.A(企画盤)
/je suis vivant,mals j'aipeur de GILBERT DEFLEZ

(CD/B-Music)(France'74)
これは面白い!フランスで73年に制作されていた、ギルベルト・デフレッツ(SF小説の朗読で人気だったというラジオDJ)によるストーリー朗読レコードのCD化(+3ボーナス・トラック)。バックの演奏を担当したのは、「ミッシェル・ポルナレフのバックで来日した」ことで知られるDYNASTIE CRISIS。サイファイ・コミック風のイメージに合わせた、時にJ.A.シーザー風のヘヴィ・サイケなテーマ的楽曲はじめ、結果的にはシアトリカルなサイケ・プログレッシヴに聴こえます!エマニュエル・ブーズ系に接近した「ファンタスティック・プラネット」的な?掘り出し物!フレンチ・マニアは要チェックです!

〜米Finders Keepersより、フレンチ・サイケ/シンガー/ロックものコンピレーション〜

V.A(VISITORS、CHICO MAGNETIC BAND etc...)
/Midnight Massiera

(CD/FindersKeepers)(France'08)

サイケ系発掘レーベルである米Finders Keepersより、なんともマニアックなコンピレーション。あのVISITORSの仕掛け人として知られるJean Pierre Massieraの作曲したフレンチ・サイケ/シンガー/ロックもののコンピ。ファンキーかつサイケな変な曲ばっかりですが、ラストのAFTERLIFEはメロウなフォーク。フレンチ・サイケ・マニアは注目です。

〜これは凄い!豪華メンツによるマグマ・トリビュート・アルバム2CD!〜

V.A.
/Hamtai ! - Hommage A La Musique De CHRISTIAN VANDER -

(2CD/France.'08)
「クリスチャン・ヴァンデの音楽に捧ぐ」と題された、マグマ・トリビュート・アルバムが遂に登場しました。J・トップ、K・ブラスキス、D・ロックウッドという直接の元メンバーはじめ、マグマに影響を受けたベテラン、新鋭とりまぜて多彩な面々が参加した全26組(各1曲)、トータル140分2枚組です。オリジナルに比較的忠実なアレンジから、意表を突いた大胆なもの(ヴォイス多重のK・ブラスキス、エスノ・ジャズのD・ロックウッド等。トラッド風、ラウド/メタル風も有り)まで、各々のマグマへの敬愛ぶりと、らしさが感じられます。RUINSばりの高速圧縮メドレーで圧倒する高円寺百景、フレーズを引用しつつ、オマージュ・オリジナル風に仕上げたTROLL、疾走するMATS/MORGANBAND、ヘヴィ・シンフォニックなNeBeLNeST辺りは、とりわけ素晴らしい出来。マグマ・ファンは注目です!!

今回も強力!!「スパゲッティ・エピック」シリーズ第3弾!

V.A. (LITTLE TRAGEDIES/YESTERDAYS/N.O.T.)
/The Spaghetti Epic 3 - "The Great Silence"
(CD/Musea)(France.'08)
マカロニ・ウェスタン映画をテーマとした、ムゼア/コロッサス企画の新録コンセプト・オムニバス・シリーズの最新作!今回はモーグがうなる、激しくドラマティックなリトル・トラジディーズ(ロシア)、女性voは脱退したもののメロトロン等アナログkbdを押し出したイエスタデイズ(ハンガリー)、そしてハードなELP〜KC路線の新人N.O.T.(イタリア)の3組。各々20分前後の大曲を収録!!
注意:本オムニバスCDに入っている、リトル・トラジディーズの楽曲は、彼らの'09年作「Cross」にも収録されています。ご注意ください。

〜[アナログLP再発]HELDON系フレンチ・エレクトロ・ロックの秀作、'78年2nd!〜

VERTO
Reel 19 36

(LP/Plica)(France'78)
Jean-Pierre Grasset(g、b、etc.)の実質ソロ・プロジェクト・バンド、ヴェルトの'78年2ndにしてラスト作。リシャール・ピナス/エルドンの強い影響下にあるサウンドは、本家よりもロック/ポップ色の強い面も交えた、意欲的かつ高水準なものになっている。かのブノワ・ヴィデマン(マグマ)も参加、エルドン/マグマ系リスナーは見逃せない秀作である。未CD化のタイトルが、LPのみで再発。180g重量盤。

〜Regis Huby(vln)参加!スリリングなチェンバー・ジャズ・ロック!〜

YVES ROUSSEAU 4TET
/Akasha

(CD/Abalone)(France'15)
Regis Huby(vln)参加!スリリングなチェンバー・ジャズ・ロック!出来良し!

〜マグマ周辺シンセ奏者の傑作、再発!〜

Z aka BERNARD SZAJNER
/Visions Of Dune

(CD/Infine)(France'79)
マグマ周辺シンセ奏者の傑作、再発!紙ジャケ!K.ブラスキス(ヴォーカル)参加。

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