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REVIEW ARCHIVES:GERMANY A
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜個性とインパクト抜群の、ドイツ産オルタナ・バンドの2nd!〜

A DOG CALLED EGO
/Happy Happy Apocalypse

(CD-R/Self)(Germany'11)
ドイツ産、b/ノイズ,dr/ノイズ,g/vo/ノイズというトリオ編成による、メタリック・ポスト・ロック〜叙情ハードコア?バンドの2nd。どちらかといえばメロディアスなvoパートを軸に、浮遊しつつノイジーでハードコアなパートも交えた、哀愁と切迫感で迫る大力作!

〜RPWL、PENDRAGONの流れを汲む、ドイツ産メロディック・ハード新鋭2nd。よりハードで分厚いスケール感を演出!〜

ABARAX
/Blue Room

(CD/CYCLOPSE)(Germany'10)

ドイツ産、中期PINK FLOYD直系の叙情派メロディック・シンフォニック・バンドの2作目。前作『Clying Of The Whales』('05)は変則的な4人編成でしたが、今回はヴォーカル/ギター、ツインギター、キーボード、ベース、ドラムスの6人に拡大、PINK FLOYD系の基調は保ちつつ、よりハードで分厚いスケール感のあるサウンドを展開しております。同じドイツのRPWLに、レトロなハード・ロック色を加えたような、PENDRAGONやMOSTLY AUTUMのファンも見逃せない、聴き応え十分の大力作!

〜ジャーマン・ジャズ・ロックのアエラの'10年復活作!〜

NEUE AERA
/Aerabian

(CD/brklassik)(Germany'10)
なんと2nd期までのバンマスだったギターのM.Grohと、同じく初期のドラマーだったW.Teskeの「GROTESKコンビ」によるノイエ・アエラの1st。ベース/ヴァイオリン/サックス/女性ヴォーカル(3曲)を迎え、タイトル通り(?)アラビック〜エスノ・イメージのモダンなフュージョン・ロックを展開しています。予想以上にクオリティの高い楽曲群は、ジャーマン・マニアのみならず、ヴァイオリン・マニアも見逃せない力作です!

〜ジャーマン・ジャズ・ロックのアエラの未発ライヴ・シリーズ!〜


AERA
/The Bavarian Radio Recordings Vol.1, 1975
/The Bavarian Radio Recordings Vol.2, 1977-1979

(CD/brklassik)(Germany'75,'77-'79収録)
ジャーマン・ジャズ・ロック・バンド、アエラの未発ライヴ・シリーズ第1弾、第2弾が入荷です!時にニュークリアス系にも通じるファンキー&グルーヴィかつ、ドイツらしい浮遊感も魅力の第1弾では1stと2ndの間にあたる'75年の音源を収録、パーカッションが効いたタイトなプレイが心地良い、アフロ&ファンキーな色を押し出したウェザー系のジャズ・ロックの第2弾では2ndと3rdの間である'77年〜'79年にかけての音源を収録しています!

〜ジャーマン・ジャズ・ロック・バンド、SWFセッション含む73年のライヴ集、2枚組!〜

AERA
/Mechelwind

(2CD/LongHair)(Germany'73録音)

アレアじゃないよ、アエラだよ。ジャーマン・ジャズ・ロック・バンド:アエラの、SWFセッション含む、73年の発掘ライヴ2枚組。LPデビュー以前の、元2066&THENのキーボード奏者:スティーヴ・ロビンソン在籍時の73年のコンサート(3か所でのもの)を、80分強に渡って収録しています。SOFT MACHINE風のジャズ・ロックと、PINK FLOYD風のブルージーなジャム、そしてハードなテイストの混在するなか、大々的にメロトロンをフィーチャーした場面も登場する、聴き応え十分の内容です。なお、ロビンソンは翌年脱退し、NINE DAYS WONDERの3rdにゲスト参加。ダークなジャーマン・ジャズ・ロックの、レアな記録盤!

〜3rd+未発集+'74ライヴの3タイトルをカップリング再発!'13年ライヴを収録したボーナスDVD付!〜

AGITATION FREE
/Last, Fragments & Live '74

(3CD+DVD:NTSC/Mig)(Germany'74, '96, '98)
ジャーマン・ロック史上の重要バンド、アジテーション・フリー。フランス原盤で'74年に出たサード「Last」('74)、'71-'74未発集「Fragments」('96)、そして「Live '74」('98)の3タイトルをカップリングした再発盤が登場しました。何とボーナスとして、'13年4月、ベルリンでのライヴ映像(100分)を収めた、DVD/NTSCが付属、そちらのライヴはウルブリッヒ、ヘーニヒをフィーチャーした5人編成(グロスコフは不参加)による、フロイド+アシュラ的快演となっています!

〜07年2月に行われた奇跡の来日公演を収録したライヴ盤!高水準のトリップ・ロック・サウンド!〜

AGITATION FREE
/Shibuya Nights Live In Tokyo

(CD/ESOTERIC)(Germany'07録音)
ミヒャエル・フーニヒ(kbd)、ルッツ・ウルブリッヒ(g)をフィーチャーした再編アジテーション・フリーは、2007年2月に渋谷O-Westで行った奇跡の初来日公演から収録されたCD。1st〜2nd、及び『River Of Return』('99)からの曲も含め、彼ららしい中近東〜アラビックなムードのアンビエントから、むしろASHRA風のパート、そしてメロディアスなトリップ・ロックまで、改めて高水準な内容です。ジャーマン・ロック・リスナーは見逃せない、貴重なリリースといえる1枚!

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 2010年7月〜

AGITATION FREE
/Malesch

(SHM-CD/BelleAntique)(Germany'72)
後にASHRAに加入するルッツ・ウルブリッヒや、ソロ活動で知られるミヒャエル・ヘーニヒなどのメンバーで録音されたアジテーション・フリーの72年のデビュー作。中近東音楽からの影響とジャーマン・サウンドがブレンドされた異国的でミステリアスなサウンドを展開。ボーナス・トラック1曲収録&QuickTimeムービー1曲収録。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 2010年7月〜

AGITATION FREE
/Second

(SHM-CD/BelleAntique)(Germany'73)
前作の混沌としたイメージから明快なアレンジへと移行し、70年代後半のASHRAを想起するような作風へと変化した2nd。バンドとしての整合感が増し、クラウト・ロック・バンドでしか出し得ない独特の硬質なサウンド。ボーナス・トラック1曲収録。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 2010年7月〜

AGITATION FREE
/LAST

(SHM-CD/BelleAntique)(Germany'74)
当時フランスのみで発売された3作目。インプロヴィゼーションを主体としたフリー・ロックの可能性を追求しながらも、ヘーニヒのエレクトロニクスが冴える、名パフォーマンスとして語り継がれるべき内容。ボーナス・トラック1曲収録。

〜リマスター/デジパック/2曲ボーナス!クラウトの雄、アジ・フリの'99年復活作!〜


AGITATION FREE

/Fragments

(Germany'96)(CD/Revisited)

元々は'96年に発掘リリースされた、アジテーション・フリーの'74年録音未発セッション集。ややファンキーな色を加味しつつ、クラウト然とした反復トリップ・サウンドで心地よく聞かせる、マニア必聴盤!今回、Revisitedより、リマスター、ニュージャケット/デジパック、新規ボーナス2曲(約25分)を追加してのリイシュー!!

〜リマスター/デジパック/2曲ボーナス!クラウトの雄、アジ・フリの'99年復活作!〜

AGITATION FREE
/River Of Return

} (Germany'99)(CD/Revisited)

アジテーション・フリーの99年リリース作。正にジャケット通りの、ジャーマン然としたトリップ・サイケ・サウンドは健在、ファンは聴き逃せません!今回、Revisitedよりニュージャケ/デジパック2曲(約14分)ボーナス追加にてリイシュー!

〜'74ラスト・ギグLive!再発!リマスター/デジパック・ニュー・ジャケット+1ボーナス!〜

AGITATION FREE
/
Live '74(At The Cliffs Of River Rhine)
(Germany.'74収録)(CD/SPV)
ジャーマン・ロックの雄、アジテーション・フリーの以前「At The Cliff Of River Rhine」のタイトルでCD化された、'74年2月2日のラスト・ギグ音源の再発。ミヒャエル・ヘーニヒ(kbd)、後にアシュラのルッツ・ウルブリッヒ(g)をフィーチャーした2nd時のラインナップにて、たおやかな流れとジャズ色のある、トリップ・ロック・サウンドを展開しています。クラウト・ファン必聴の快演です!独Rvisitedより、リマスター/デジパック、ボーナス・トラック1曲('72ライヴ、約9分)を追加してのリリース!注目です!

〜フロイド+CAN的スペース・ギター・インストを展開するギタリストの過去作を中心としたコンピ!〜

ALAN J. BOUND
/Deep Space

(CD/Bound Productions)(Germany'15)
ジャーマン/クラウト・ロックに多大な影響を受けたドイツのギタリスト、Alan J. Boundの、'06年及び'10年のアルバムからのトラックを中心としたコンピ!(うた5曲は'14リミックス/リマスター)5曲にヤキ・リーヴェツァイト(dr/ex.CAN)参加。正にフロイド+CAN的スペース・ギター・インスト!

〜スペイン古楽〜アル・アンダルース系トラッド・プロジェクトの3rdリリース!〜

AL ANDALUZ PROJECT
/Salam

(CD/Galileo)(Germany'13)
恐らくはドイツ拠点のMichael Popp(サズ―、ダルブッカ、etc)を中心にしたスペイン古楽〜アル・アンダルース系トラッド・プロジェクトの3rdリリース。アラビックなシンガー含む3名の女性voをフィーチャーして、オクシタン〜オック語圏までを含めた楽曲を演奏しています。妖艶な中世風味から、典雅な宮殿風イメージまで、ラジカル・トラッド系リスナーにもおススメ!

〜独の女性vln奏者による、「プログレッシヴ・ヴァイオリン・ロック/メタル」!J.グッドマンらがゲスト参加!〜

ALLY THE FIDDLE
/Up

(CD/Gentle Art Of Music)(Germany'18)
ドイツのトラッド/ペイガン・メタル系バンド、サブウェイ・トゥ・サリーの女性ヴァイオリン奏者、Almur Storch(vln、viola、vo)による「プログレッシヴ・ヴァイオリン・ロック/メタル」ユニットの、自主1st「The One」('13)に続く2nd。今回は、RPWLのレーベルからのリリース。アコースティック/エレクトリック取り混ぜた、正しく華麗なvlnワークで迫るインスト主体(半数の曲にvo入り)のサウンドは、クラシカル、ハード、そしてスリリングである。ロック然としたバンド録音で、J.グッドマン(vln)、M.ミンネマン(dr)が1曲ずつゲスト参加。メタリックなダリル・ウェイといった趣の快作。


〜ベテラン・ジャーマン・シンフォニック・バンドが復活!〜

AMENOPHIS
/Time

(CD/Musea)(Germany'13)
セカンド「You And I」('88)リリース後、解散していたジャーマン・シンフォニック・バンド、アメノフィスが復活。新作3rdとなる本作は、オリジナル・メンバーのg,b/vo(英語)、2nd期のkbdに新たにdrが加わった4人編成にて、不評をかこった前作のポップ志向から一転し、あの秀作1stを継いだ作風を展開しています。キャメル、ジェネシス/ハケット、イエスをルーツとした、ドイツらしいウェットなリリシズムと、時にクラシカルな荘厳さを交えた叙情派サウンドは、非常に高水準なもの! とりわけラストの組曲が素晴らしい会心の傑作!

【入荷中・ベル・アンティーク紙ジャケット】これぞジャーマンの極北! 呪術的なまでの反復ヘヴィ・サイケ!紙ジャケ(盤は直輸入盤)!

アモン・デュール
サイケデリック・アンダーグラウンド

(CD/Belle Antique)(Germany'69)(税込¥3500)※盤は直輸入盤)
1967年にミュンヘン郊外の町で生まれたコミューン、アモン・デュール。68年に行ったセッションを基に編集し、シュールリアリスティックなカヴァーに包まれ、クラウト・ロックの先駆けとして69年にリリースされたデビュー作。ドラッグに触発された即興演奏を編集し、アートとして1枚のLP作品として完成させた歴史的作品。紙ジャケット、オリジナル・テープよりの最新リマスター(盤は直輸入盤)による決定版!!

【入荷中 ベル・アン国内盤】あの「サイケデリック・アンダーグラウンド」の元になったセッションを収めたアルバム! ジャーマンの最深淵といえる壮絶な記録!

アモン・デュール
ディザスター (厄災)

(CD/Belle Antique)(Germany'74)
ミュンヘン発のコミューンを母体にし、兄弟バンド的な アモン・デュールIIと並び、ジャーマン・ロック史上最重要作品を残したアモン・デュール。解散後の1971年に突如2枚組LP(CDは一枚もの)として登場した本作は、奇跡的傑作「サイケデリック・アンダーグラウンド」を生むことになった68年の録音セッションから未発表テイクや未加工テイクを集めたもの。「サイケデリック・アンダーグラウンド」や「崩壊」の2作品が完成に至る過程を垣間見ることのできる最重要作品で、ジャーマン・サイケデリックの最深淵ともいえる壮絶な記録。


【ベル・アンティーク紙ジャケット】 クラウトロックの伝説的グループ、アモン・デュールの'71年サードにして最終作!

アモン・デュール
楽園に向かうデュール

(CD/Belle Antique)(Germany'71)
クラウト・ロックの最初期の伝説的グループ、アモン・デュールのサードにして最終作(1971年リリース)。前2作とは作風が大きく異なり、攻撃性は薄れ、浮遊感と虚脱感のある世界へと変化。ドラッグを極めた彼等が行き着いた、いわばアフター・ドラックの境地を音に表したこのアルバムは、アシッド・フォークの歴史的作品として現在では高く評価されている逸品。紙ジャケット(盤は輸入盤)、ボーナス・トラック2曲収録、オリジナル・マスター・テープからの最新リマスターの決定版!

〜廃盤ストック品入荷!オリジナル・アモン・デュールの'71編集盤!お見逃し無く!〜

AMON DUUL
Disaster

(CD/Spalax)(Germany'71)
'69年の「PSychedelic Underground」が正に歴史的名盤として知られるオリジナル・アモン・デュールの、こちらは元は'71年にBASFが2枚組LPで出した未発音源集/編集盤。彼らの素がむき出しになった、プリミティブなヘヴィ・サイケ・ワールドが展開される、ジャーマン・リスナーはマストのタイトルである。Spalaxプラ、廃盤ストック品入荷。

〜ポップ色皆無の純クラウトロック路線! AMON DUUL II新作!〜

AMON DUUL II
/Duulirium

(CD/Purple Pyramid)(Germany'14)
ジャーマン・ロックのレジェンド、アモン・デュールII久々のニュー・アルバム登場! クリス・カーレル(g、vo)、ローター・マイト(b)、レナ―テ・クナウプ(vo)をフィーチャーした編成による、ジャム/インプロ寄りのサウンドを収めています。26分に及ぶラスト・トラックはじめ、ポップ色は皆無で、クラウト然とした妖美なサイケ・サウンドが全開です! 注目のリリース!

〜大好評ベル・アンティーク紙ジャケット・シリーズ、AMON DUUL II 6タイトル一挙再発!〜

AMON DUUL II
/神の鞭(Phallus Dei)
(Germany.'69)(CD/Belle Antique)
コミューン分裂後に、AD IIとしてリリースされた1st。混沌とした中にも、計算されたアレンジの妙が光り、中近東風のメロディ、サイケ、フリーが複雑に絡み合う傑作!紙ジャケット、国内プレス、SHM-CD、リマスター仕様。

〜大好評ベル・アンティーク紙ジャケット・シリーズ、AMON DUUL II 6タイトル一挙再発!〜

AMON DUUL II
/地獄!(Yeti)
(Germany.'70) (2CD/Belle Antique)
'70年発表のセカンド。2枚組の大作。内ジャケに描かれた幻想絵巻を、そのままおとで表現したかのような、ヘヴィ&トリッピーな圧倒的大傑作!紙ジャケット、国内プレス、SHM-CD、リマスター仕様。

〜大好評ベル・アンティーク紙ジャケット・シリーズ、AMON DUUL II 6タイトル一挙再発!〜

AMON DUUL II
/野鼠の踊り(Tanz Der Lemminge)
(Germany.'71) (2CD/Belle Antique)
前作「地獄!」と対をなすサード。またも2枚組の大作で、より迷宮的な、不思議な整合感と浮遊感に溢れ、ジャケット・アートの世界へと引き込む!紙ジャケット、国内プレス、SHM-CD、リマスター仕様。

〜大好評ベル・アンティーク紙ジャケット・シリーズ、AMON DUUL II 6タイトル一挙再発!〜

AMON DUUL II
/カーニヴァル・イン・バビロン(Carnival In Babylon)
(Germany.'72)(CD/Belle Antique)
更にソフィスティケイトされた楽曲で、良い意味でのポップ性が増した作品。リスナーを夢の中へ引き込むような、魔力を持ったアルバムです!紙ジャケット、国内プレス、SHM-CD、リマスター仕様。

〜大好評ベル・アンティーク紙ジャケット・シリーズ、AMON DUUL II 6タイトル一挙再発!〜

AMON DUUL II
/ウルフ・シティ(Wolf City)

(Germany.'72) (CD/Belle Antique)

アルバムとしてのトータル性を重視する時代から、個々の楽曲を重視した方向に移行した作品。ジャケットのシュールさも極まり、名曲"ドイツ・ネパール"を含む代表作のひとつ!紙ジャケット、国内プレス、SHM-CD、リマスター仕様。

〜大好評ベル・アンティーク紙ジャケット・シリーズ、AMON DUUL II 6タイトル一挙再発!〜

AMON DUUL II
/恍惚万歳!(Vive La Trance)
(Germany.'73) (CD/Belle Antique)
毒々しさが後退し聴き易い印象だが、聴く人が聴けばその背後にある棘に気付かされる、ある意味昇華された内容のアルバム!!紙ジャケット、国内プレス、SHM-CD、リマスター仕様。

〜ドイツのナイス〜〜EL&P系オルガン・トリオの'74年唯一作が公式初CD化!〜

AMOS KEY
/First Key

(CD/Long Hair)(Germany'74)
2010年にLong Hairから未発スタジオ・ライヴが出た、ドイツのナイス〜EL&P系オルガン・トリオ、AMOS KEYの、当時唯一作('74)が、同じくLong Hairより公式初CD化されました(リマスター)。タイトなリズム・セクション(bが一部g, voもプレイ)の上でクラシカルなオルガンが駆け回る、ドイツならではのハード・タッチな音像は高水準です。むしろ初期トレースに通じていくようなパートや、パープル系オルガン・ハードとの接点も感じさせつつ、全体には軽快メロディアスにしてスリリングな仕上りとなった、'70sジャーマン・シンフォニック系の名作です!

〜独産、THE NICE〜EL&P直系オルガン・トリオ、73年未発表スタジオ・ライヴ!エマーソン系ファン注目の快演!〜

AMOS KEY
/Keynotes
(CD/LongHair)(Germany'73録音)
74年の唯一作『First Key』が、THE NICE〜EL&P直系の秀作として知られるジャーマン・シンフォニック・バンド:エイモス・キー。今回、彼らが1stの録音の半年前の73年7月21日に行ったSWFでのスタジオ・ライヴ音源(10曲、45分)が発掘CD化されました。約半数の曲は1stにも収録されていますが、"Blues Variation"のフレーズや、バッハの"Toccata"も挿入されるなど、スタジオ・ライヴならではの勢いが伺えます。キース・エマーソン風のスリリングなオルガンが暴れまわる、充実の快演!

〜フランス産アングラ・ギター・トリオが73年にひっそりとマイナーリリースしていた作品のCD化!〜

AMPHYRITE
/Amphryte
(CD/Thors Hammer)(Germany'73)
Garden Of Delights系列のレーベルより、フランス産アングラ・ギター・トリオが73年にひっそりとマイナーリリースしていた作品のCD化!ヘヴィ・サイケ/ニュー・ロック調から、ブルージー/ジャジーな曲まで、まさにアンダーグラウンドな音世界はマニア好みの代物!一部GURU GURU的?

〜ドイツの大編成アヴァン・ジャズ・ロック・バンドの、濃密にしてスケール感十分の大傑作!〜

ANDROMEDA MEGA EXPRESS ORCHESTRA
/Vula

(CD/Alien Transistor)(Germany'17)
ドイツ産、コンポーザー/sax奏者Daniel Glatzelを中心とした、ハープ, g, b, dr, 管弦入り大編成アヴァン・ジャズ・ロック・オーケストラの、スタジオとしては5年振りの通算4作目(ライヴ含む)。ザッパ、現代/近代クラシック、チェンバー・ロック等のルーツを感じさせる、アッパーにしてダイナミックなサウンドは、レトロな映画音楽やラウンジ色すら感じさせる個性的なもの。ONJ一派よりもむしろフラット・アース・ソサイエティ系をプログレッシヴに寄せたような?濃密にしてスケール感も十分な仕上りの、これは大傑作!

〜「ザッパ+バカラック」と評されるアヴァン・ビッグ・バンドのライヴ盤が登場!〜

ANDROMEDA MEGA EXPRESS ORCHESTRA
/Live on Planet Earth

(CD/Alien Transistor)(Germany'12収録)
ドイツ産「ザッパ+バカラック」とも評された、アヴァン・ジャズ・ロック/ビッグ・バンドのニュー・リリースは、'12年のライヴを収めたものとなりました。6管, vibe, harp, g, b, dr + 5弦(vln, viola, cello)の編成にて、ライヴならではの即興性を交えた、スリリングな演奏を聴くことが出来ます。スタジオ以上にシリアスなチェンバー色(ミニマル色含む)を押し出した、アヴァン・リスナー注目の快演です!

〜ザッパ+バカラック的? ドイツ産大編成アヴァン/チェンバー・ジャズ・ロック集団最新作! 〜

ANDROMEDA MEGA EXPRESS ORCHESTRA
/Bum Bum

(CD/Alien Transistor)(Germany'12)
ザッパ+バカラックとも評された、ドイツ産、大編成アヴァン/チェンバー・ジャズ・ロック・バンドの、「Take Off!」に続く2nd。ブラス,弦,ハープ,女性vo等をフィーチャーして、ザッパ由来の変拍子アンサンブルから、いわゆるラウンジ/レトロ・フューチャーな軽音楽調、ミニマル/アンビエントまで、眩く屈強な演奏を親しみ易くも屈折したムードの中で一気に聴かせる、極上の傑作です!

〜上品ラウンジなザッパ系?サントラ風FES?ドイツ産新鋭ビッグ・バンドの1st!軽快に屈折する大傑作!〜

ANDROMEDA MEGA EXPRESS ORCHESTRA
/Take Off!
(CD/Alien Transistor)(Germany'09)
ドイツ産。ダニエル・グラッツェル(sax.cl)率いる新鋭ビッグ・バンドのデビュー作。管楽器8名、弦楽器7名、ヴィブラフォン、ハープ、ギター、ベース、ドラムスの20人編成にて、上品なZAPPA系ともいうべきサウンドを展開しています。現代音楽/ミニマル・ミュージックをスパイスにしつつ、バート・バカラックなどのラウンジから、サントラ/軽音楽系に至る要素を自在に配した、優美かつ屈折したアンサンブルは面白味十分!傾向は異なりますが、FESあたりのリスナーは特に注目と言える、こちら向きのビッグ・バンドの痛快傑作!オススメです!

フリーキー・アヴァン・サイケ!アネクサス・カムの1st!〜

ANNEXUS QUAM[アネクサス・カム]
/オスモーゼ
(CD/Germany'70)
'70年の大阪万博に来日していたことで知られるバンドの、こちらは1st!フリーキー・アヴァン・サイケ!2008年デジタル・リマスター&オリジナルLPのピラミッド型に展開する特殊装丁ジャケットを可能な限り再現した特製紙ジャケット仕様!特色インク印刷!初回限定1000枚プレス!

メンバー・チェンジを経た、'72年の2ndアルバム!〜

ANNEXUS QUAM[アネクサス・カム]
/ベツィーフンゲン
(CD/Germany'72)
メンバー・チェンジを経た、'72年の2ndアルバム!よりフリー&メディティショナルな色を増した、スペイシーな浮遊感溢れる力作です!2008年デジタル・リマスター&オリジナルLPのコーティング・ジャケットを可能な限り忠実に再現した特製紙ジャケット仕様。初回限定1000枚プレス!

〜紙ジャケ再発で再評価の気運高まる名バンドの、復活後の3作目となるスタジオ新作!〜

 

ANYONE'S DAUGHTER
/Living The Future

(CD/In-Akustik)(Germany'18)
往年の名作群がベル・アンティークより紙ジャケ化再発され、一気に再評価の気運高まるエニワンズ・ドーター。こちらは、復活後のスタジオ作としては「Danger World」('01)、「Wrong」('04)に続く3作目となる新作。オリジナル・メンバーはマティアス・ウルマー(kbd)のみとなった新編成の4ピース(英語vo入り)にて、メロディアス・ハード/ポップ寄りのモダンなサウンドを展開しています。コンパクトな中にも、彼ららしいシンフォニックなドラマ性を盛り込んで、復活後の最高作といえる仕上りです。こちらも、ファンは見逃せないリリース!

〜長らく廃盤で入手困難となっていたジャーマン・シンフォニックの名バンド、待望の再発!〜

ANYONE'S DAUGHTER
/Anyone's Daughter

(CD/SPV)(Germany'80)
ジャーマン・シンフォニック・ロックを代表する名バンド、エニワンズ・ド―ターの、デビュー作「アドニス」('79)に続き、80年にリリースされたセカンド・アルバム。比較的コンパクトな構成の楽曲が並ぶ中、タイトな抜けの良さと、キャメル/フロイド由来のウェットな泣きが共存した、彼らのメロディの良さが際立つ秀曲揃いの一枚です。長らく廃盤で入手困難でしたが、リマスターの上、アルバム曲の'80年ライヴ・テイク3曲をボーナス追加しての再発!

〜長らく廃盤で入手困難となっていたジャーマン・シンフォニックの名バンド、待望の再発!〜

ANYONE'S DAUGHTER
/In Blau

(CD/SPV)(Germany'82)
ジャーマン・シンフォニック・ロックを代表する名バンド、エニワンズ・ド―ターの、「ピクトルの変身」('81)に続く4th。2ndの路線を継ぎつつも、ヘッセの詩を採り上げた前作を受けて、歌詩がドイツ語となり、メロディの良さが更にダイレクトに伝わってくる内容です。彼らならではのロマンティシズムが溢れる、これまた傑作! 長らく入手困難でしたが、リマスターの上、'82年のライヴ2曲をボーナス追加しての再発!

〜長らく廃盤で入手困難となっていたジャーマン・シンフォニックの名バンド、待望の再発!〜

ANYONE'S DAUGHTER
/Neue Sterne

(CD/SPV)(Germany'83)
ジャーマン・シンフォニック・ロックを代表する名バンド、エニワンズ・ド―ターの、当時の実質的なラスト・スタジオ作となった5th。LPの旧A面を歌物、旧B面をインスト主体に割り振り、よりポップな面とプログレッシヴな色の両方を配した構成。ジェネシス、UK辺りのポップ面や、エイジアにも呼応したかの如き当時ならではの音像は、改めて評価されるべき秀逸なものです。今回はリマスターの上、ボーナス3曲('82/'83年ライヴ)を追加しての再発!

〜長らく廃盤で入手困難となっていたジャーマン・シンフォニックの名バンド、待望の再発!〜

ANYONE'S DAUGHTER
/Live

(2CD/SPV)(Germany'84)
エニワンズ・ド―ターの集大成ともいえる、84年リリースのライヴ・アルバム。実質的な最終作であり、それまでのベスト的選曲をスタジオ以上の熱気で表現した、プログレッシヴ・ロック史上屈指の名ライヴです。かつて出ていた1CDではカットされていた2曲も含めた、初の2LP全曲完全収録の2CD仕様。リマスターの上、ボーナス・エンハンスト・ビデオ4曲('83年ライヴ)も追加の決定盤!

〜ジャーマン叙情派シンフォニックの代表格の名作1stが、リマスター&ボーナス・トラック追加にて待望の再発! 〜

ANYONE'S DAUGHTER
/Adonis
(EnhancedCD/Belleantique/TempusFugit)(Germany'79)
NOVALISなどの系譜を継ぎつつ、より洗練されたサウンドで70年代末〜80年代前半のジャーマン・シンフォニックを代表する名バンド:エニワンズ・ドーター。彼らの記念すべき79年のデビュー作が、『Piktors Verwandlungen(ピクトルの変身)』に続き、Tempus Fugitレーベルからデラックス・リイシュー。タイトル組曲をはじめ、CAMEL、GENESISからの影響を受けつつ、独自のロマンティックかつ甘美なサウンドを聴かせる、ジャーマン・シンフォニックきっての1枚。今回リマスターを施し、さらにボーナス・トラックとして、77年の未発表曲のライヴ・テイク2曲:"The Taker" "The Warship"の音源(計約20分)及び、これまた貴重な78年のスタジオ・ライヴ映像1曲"Adonis Part.1:Come Away"(エンハンスト収録)を追加!アートワークはオリジナルLPに戻しての、決定盤としてリイシュー。シンフォニック・リスナー必携!

〜超名作!'77/'78「ピクトル」スタジオ・デモVer追加!限定2000枚スリップケース/ポスター付エディション!〜

ANYONE'S DAUGHTER
/Piktor's Verwandlungen
(Germany.'81)(CD/Belle Antique)
ジャーマン叙情派シンフォニックを代表する名バンド、エニワンズ・ドーターの3作目にしてドイツ・ロマン派きっての一枚が待望の再発。ヘルマン・ヘッセの詩をモチーフに、ドイツ語の朗読を交えたインスト演奏が収められており、「最後に拍手が鳴るまでライヴとは気付かない」見事にトータライズされた名作です。何と今回、デビュー以前の'77/'78年にスタジオ録音されていた「ピクトル」の貴重なデモ・ヴァージョン(26分強)をボーナス追加!リマスター/限定2000枚のみの、スリップケース/復刻ライヴ告知ポスター付エディション!必携!

〜復活したエニワンズ・ドーターの2枚組ライヴ音源!「ピクトルの変身」の完全再現も注目!〜

ANYONE'S DAUGHTER
/Calw Live

(2CD/SPV)(Germany'02収録)
オリジナル・メンバーのキーボードとギターに、黒人ヴォーカリストら3名が加わって再編されたエニワンズ・ドーターが、'02年8月3日にヘッセ誕生記念祭の野外イヴェントとして行なったコンサートを収めた2CDです。前半が2ndの曲などの旧曲から、後半が復活作「Danger World」('01)からの曲を主として構成しており、何といっても目玉は「ピクトルの変身」のフル演奏です。ゲスト・ナレーターでH.K.Kunzeを迎えた見事な再現振りに驚かされます。ファン注目の高水準な快演です!

[入荷速報]ドイツ産、マルチ奏者/シンガーの実質完全ソロによるメロディアス・シンフォニック、新作10th!伸びやかなギターが印象的な、イエス、ハケット、ジェントル・ルーツのマニアックなツボを押さえまくりの秀作!

APOGEE
Endurance Of The Obsolete

(CD/Progressive Promotion)(Germany'20)
ドイツ産、VERSUS X でも活動した、マルチ・プレイヤー/シンガー、Arne Schafer の実質完全ソロ・プロジェクトの、「Conspiracy Of Fools」('18)に続く新作10th。ドラマーを迎えている以外は、英語vo含めてすべてのパートを一人多重で録音、今回は、イエス、ハケット、ジェントル・ジャイアント辺りにオマージュしたような、メロディアスなシンフォニック・ロックを展開しています。アコースティックも含めて、多彩かつ伸びやかなギター・プレイが印象的な、叙情性も十分の秀作です!

〜VERSUS Xのg/voによるワンマン・シンフォ・プロジェクトの、時にタンジェントにも通じる'70s志向の叙情味十分な力作!〜

APOGEE
/Conspiracy Of Fools

(CD/Progressive Promotion)(Germany'18)
ドイツのVERSUS Xのg/vo, Arne Schaferのワンマン・シンフォニック・プロジェクトにして、'95年アルバム・デビューの今やヴェテラン、APOGEEの「The Art Of Mind」('15)に続く新作9th。dr/perが参加している以外はすべて一人マルチ録音で、P.ハミル風のvoも自ら披露。ジェネシス/ハケット系基調の、叙情味を押し出した、時にクラシカルなシンフォニック・サウンドは、時にザ・タンジェントにも通じる'70年代志向のもの(初期クリムゾン風のメロトロン音もあり)。ヴェテランならではの安定感が漂う、重厚かつドラマティックな力作です!

〜VERSUS Xのメンバーでもある、ドイツのマルチプレイヤーによるシンフォニック・プロジェクト!〜

APOGEE
/Wating For The Challenge

(CD/Musea)(Germany'13)
VERSUS Xのメンバーでもある、ドイツのマルチプレイヤー、Arne Schaferによるシンフォニック・プロジェクトの新作。2名のdrを加えている以外は、英語vo含め全てSchaferの演奏になっており、ジェネシス系ルーツの正統派キーボード系シンフォニックを、叙情味豊かに展開。メロトロン音もたっぷりの力作!

〜初期タイトル全部入り+未発ライヴ、リミックス、未発等、超豪華ブック付き10CDボックス!〜

A.R. & MACHINES
/The Art Of German Psychedelic

(10CD BOX/Tangram)(Germany'70-'74)
マニュエル・ゲッチング、ギュンター・シッケルトと並び称される「ジャーマン3大エコー・ギタリスト」の一角、アキム・レイチェルの、A.R. & MACHINES名義で出た1st「Die Grune Reise - The Green Journey」('70)、2nd「Echo」('72)はじめ、ソロ名義となっての3rd「AR 3」('72)、4th「AR IV」('73)、5th「Autovision」('74)、6th「Erholung」('73収録)まで全てと、未発ライヴ、アキム本人が手掛けた'96年リミックス、未発、DJによる新たなリミックスという、全10タイトルのCDを収めたBOX!マニュエル・ゲッチングと比べると、ミニマル/エコー系でありつつも、よりロック色の強い、クラウト然としたサイケデリック感が非常に魅力的です。1st以外は単品初CD化(6thまで)、CD7〜10も初出という、ジャーマン・リスナーはマストのボックスとなっています。超豪華ハードカバー大判カラーブック(90ページ超)つき!(レアなフォト満載、本人ライナー付)

BOX内容
CD 1 : 「Die Grune Reise」('70)
CD 2 : 「Echo」('72)
CD 3 : 「AR 3」('72)
CD 4 : 「AR IV」('73)
CD 5 : 「Autovision」('74) +5ボーナス「Live In Studio」('73)
CD 6 : 「Erholung」('73ライヴ) +2ボーナス('73ライヴ)
CD 7 : 「The Cologne Concert」('73. 4/15ケルンでの未発ライヴ) 2トラック、78分
CD 8 : 「Transformation」(本人による'96リミックス集)
CD 9 : 「14 Pieces For Guitar And Echo Chamber」('70, '74未発集) ホーム・レコーディング
CD10 : 「Virtual Jpurney」(DJ ASPECTS) DJによるニュー・リミックス〜テクノ系

【入荷速報】ジェネシス+キャラヴァン! 独産、本格派の新作は、イエスタデイズのギターが新加入して、シンフォとカンタベリーのイイとこ取りの大傑作!

ARGOS
The Other Life

(CD/Argos Music)(Germany'21)
'09年にアルバム・デビューしている、ドイツのベーシストとキーボード奏者/シンガーを中心にした4ピース・バンドの、「Undentified〜」('18)に続く最新作6th。当店初入荷。ギターに、ハンガリーのイエスタデイズの Bogati-Bokos Akos が新加入し、ジェネシス+キャラヴァン的、シンフォとカンタベリーのイイとこ取りというべきサウンドが、完成の域に達しています。親しみやすい歌メロ(時にロバート・ワイアット風)、アナログ・タッチのキーボード、ハケット調のギターが織りなす、歌物寄りの音像は、非常に個性的かつ高品質。GG風味も健在。彼らの現時点での最高作にして大傑作!

【入荷速報】再入荷! 独産、GG/VDGG +カンタベリー的本格シンフォ、5th! ザ・タンジェントを思わせる傑作! A.ティリソンがゲスト参加!

ARGOS
Unidentified Dying Objects

(CD/Argos Music)(Germany'18)
ドイツ産、5人組(el-p/リードvo, g, b,/fl/ac-g/メロトロン/syn, dr, オルガン/クラビネット/syn)による、'70年代ブリティッシュ志向のシンフォニック・バンドの「A Seasonal Affair」('15)に続く新作5th。テクニカルで屈折したジェントル・ジャイアント、VDGG(voは時にハミル風)系に、カンタベリー風味を交えた、タイトかつドラマティックなサウンドを展開しており、ラストには18分強の大作組曲を配するなど、聴き応え十分です。結果的にはザ・タンジェントを思わせる所もあり、そのタンジェントのA.ティリソン(kbd)がゲスト参加。本格派と呼ぶに相応しい出来の傑作!

〜独産カンタベリー風シンフォニック・バンドの3年振りの新作!〜

ARGOS
/A Seasonal Affair

(CD/Progressive Promotion)(Germany'15)
ソロ・アルバムを出しているUlf Jacobs(dr,vo)らによる、4ピースのドイツ産、カンタベリー系シンフォニック・バンドの「Crue Symphony」('12)に続く新作3rd。R.ワイアット、J.グリーヴス、D.アレン等々を思わせる屈折した歌メロと、オルガン音を多様したkbdを軸としたサウンドは、時にタンジェント(A.ティリソンが本作にゲスト参加)を思わせる、ブリティッシュナイズされたもの。手ごたえ十分の傑作です!

〜ドイツのシンフォニック好バンドによる、カンタベリー+ジェネシス風の親しみ易さが魅力の新作!〜

ARGOS
/Cruel Symmetry

(CD/Progressive Promotion)(Germany'12)
ドラマーのUlf JacobsがYACOBS名義でのソロ5作品をリリース、またフラワー・キングス・トリビュート等、多くのムゼア/コロッサス・コンピに参加して注目を集めた、ドイツ産シンフォニック・バンドの、「Circles」('10)に続く新作3rd。中心人物Thomas Klarmannがプレイするメロトロン、ハモンド、フルートも効いた楽曲は、キャラヴァン等を思わせるカンタベリー色を基調に、ジェネシス系のタッチも交えた、親しみ易くドラマティックなものです。非常に出来の良い秀作、お見逃しなく!

【入荷中・ベル・アンティーク国内盤】これは圧巻! 当代最高の技巧派トリオ、新作は、過去曲の室内オーケストラ入り再録!シンフォニック/チェンバー・ジャズ・ロック化した、驚異の傑作!

ジ・アリストクラッツ
アリストクラッツ・ウィズ・プリマス室内管弦楽団

(CD/Belle Antique)(USA、UK&Germany'22)
(税込¥3300)

超絶ギタリスト、ガスリー・ゴーヴァンを中心とした不動の編成で、現在最高のテクニカル・トリオとしての名声を確固たるものとしたジ・アリストクラッツの最新作は、過去の楽曲を生の室内管弦楽団と共演した作品!過去作9曲を選び、元音源のインプロヴィゼイションを多用したテクニカルな演奏パートに緻密なアレンジにてオーケストラ・パートを挿入し、見事に一体化!彼等の作品歴の中でも、最もプログレッシヴ・ロック的な完成度を高めた驚異的作品!

【入荷速報】G.ゴーヴァン、B.ベラー、M.ミンネマン! 超絶インスト・トリオの'20年2月ライヴ!故・ニール・パートに捧ぐ演奏も含む、正に快作! (日本盤)

THE ARISTOCRATS (ジ・アリストクラッツ)
Freeze! Live In Europe 2020
(フリーズ! ライヴ・イン・ヨーロッパ 2020)

(CD/Avalon)(U.K,,U.S.A.,Germany'21)
ガスリー・ゴーヴァン(g)、ブライアン・ベラー(b)、そしてマルコ・ミネマン(dr)という鉄壁のインスト・トリオ、ジ・アリストクラッツの、コロナ禍直前、'20年2月のスペイン公演から収録されたライヴ・アルバム('20年6月の来日公演は中止となった)。6曲中5曲は、スタジオ最新作「ユー・ノウ・ホワット…?」からで、3人のそれぞれの作曲ナンバーが2曲ずつ収められています。曲芸的なまでの技巧と、疾走感溢れるアンサンブルのジャズ・ロックは、痛快の一語です! 唯一1stからのDは、故・ニール・パートに捧げられており、ドラム・ソロ中で"YYZ"等のフレーズが登場。見逃せない快作になっています。

〜当代きっての技巧派トリオ、ジ・アリストクラッツのスタジオ新作3rd!こちらは国内盤です。〜

ジ・アリストクラッツ (THE ARISTOCRATS)
/トレス・カバイェロス (Tres Caballeros)

(CD/Avalon)(UK,USA,Germany'15)
ガスリー・ゴーヴァン(g)、ブライアン・ベラー(b)、そして、マルコ・ミンネマン(dr)という、正に当代きってのテクニシャンが結集したトリオ・インスト/ヘヴィ・フュージョン・バンド、ジ・アリストクラッツ。2種のライヴ盤に続き、スタジオ作としては「カルチャー・クラッシュ」('13)以来の3作目となるニュー・アルバムが登場。超絶技巧を駆使したスリリングなアンサンブル、疾走感、そしてユーモアすら感じさせる楽曲の面白味と、全ての面でアップグレードした、技巧派リスナーは見逃せない会心の傑作!こちらは国内盤、SHM-CD、プラケース、ボーナス1曲追加!

〜当代きっての技巧派トリオ、ジ・アリストクラッツのスタジオ新作3rd!こちらは輸入盤です。〜

THE ARISTOCRATS
/Tres Caballeros

(CD+DVD:NTSC/Boing!)(Germany,UK,USA'15)
御存知、G.ゴーヴァン(g)、M.ミンネマン(dr)、B.ベラー(b)による当代きっての技巧派トリオ、ジ・アリストクラッツのスタジオ新作3rd!こちらは輸入盤のみの、ボーナスDVD:NTSC(ライヴおよびスタジオ・フッテージ入り)つき紙パッケージ仕様(CDにはボーナス・トラックは収録されていません)!

〜世界最高のテクニシャン3名による技巧派バンドの、選りすぐりのテイクを収録したライヴCD+DVD!〜

THE ARISTOCRATS
/Culture Clash Live! Deluxe Edition

(CD/Belle Antique)(U.K.USA,Germany'15)
ガスリー・ゴウヴァン(G)、マルコ・ミンネマン(Ds),ブライアン・ベラー(B)と、世界最高のテクニシャン3人を揃えた究極の技巧派バンド。セカンド「カルチャー・クラッシュ」発表後、大絶賛を呼んだツアーから最高の演奏を選りすぐったライヴCD+DVDが登場。CDとDVDではほとんどの曲目で別の演奏テイクを収録!単に個人技の応酬にとどまらず、一丸となって新しいアイディアを繰り出し、達者集団がツアーを経たことによる化学変化を得て、超絶を更に超えた神技の域に!

〜アリストクラッツ待望の新作登場! バンドとしての一体感を増した痛快傑作!〜

ジ・アリストクラッツ
/カルチャー・クラッシュ

(SHM-CD/Avalon)(USA,UK,Germany'13)
ご存知マルコ・ミンネマン(UK,UKZ/dr)、ブライアン・ベラー(スティーヴ・ヴァイ、マイク・ケネリー/b)、そしてガスリー・ゴーヴァン(ASIA〜GPS/g)という、当代きってのテクニシャン3名が結成したギター・トリオ・インスト・バンド、ジ・アリストクラッツの、スタジオ作としては「The Aristocrats」('11)に続く2作目。呆れるほどの超絶技巧をふんだんに交えつつ、アッパーな疾走からミドルのグルーヴ感、そして思いのほかメロディアスなパッセージまで、自在のロッカ・フュージョン/ジャズ・ロック・サウンドを展開しています。バンドとしての一体感や呼吸を含め、あらゆる点で前作を上回る迫力満点の傑作! こちらはAvalonレーベルからの国内盤。限定ボーナスとして、「ボイン・ウィル・ドゥ・イット・ライヴ!」のDVDにのみ収録(CDではカット)されていた、“シー・ユー・ネクスト・チューズデイ”、“エロティック・ケイクス”の2曲を追加収録!(国内盤にDVDは付属致しません)

〜アリストクラッツ待望の新作登場! バンドとしての一体感を増した痛快傑作!〜

THE ARISTOCRATS
/Culture Clash

(CD+DVD[NTSC]/Boing)(UK,USA,Germany'13)
ご存知マルコ・ミンネマン(UK,UKZ/dr)、ブライアン・ベラー(スティーヴ・ヴァイ、マイク・ケネリー/b)、そしてガスリー・ゴーヴァン(ASIA〜GPS/g)という、当代きってのテクニシャン3名が結成したギター・トリオ・インスト・バンド、ジ・アリストクラッツの、スタジオ作としては「The Aristocrats」('11)に続く2作目。呆れるほどの超絶技巧をふんだんに交えつつ、アッパーな疾走からミドルのグルーヴ感、そして思いのほかメロディアスなパッセージまで、自在のロッカ・フュージョン/ジャズ・ロック・サウンドを展開しています。バンドとしての一体感や呼吸を含め、あらゆる点で前作を上回る迫力満点の傑作! 輸入盤のみのドキュメンタリー入りボーナスDVD:NTSC付デジパック・エディション!

〜当代きっての名手たちによるインスト・トリオ・バンド、初のライヴ作品!〜

THE ARISTOCRATS
/Boing, We'll Do It Live!

(2CD+DVD[NTSC]/ベル・アンティーク)(USA,Germany,UK'12)
(2CD/ベル・アンティーク)(USA,Germany,UK'12)

ガスリー・ゴーヴァン(g/ASIA,GPS)、マルコ・ミンネマン(dr/UK,UKZ)、ブライアン・ベラー(b/S.ヴァイ、M.ケネリー)という、当代ナンバー1の演奏者達によるインスト・トリオ、初のライヴ作品! '12年6月の演奏を収めており、キャッチーでよく練られた楽曲を、ライヴならではの呼吸で膨らませていく様は圧巻の一言。テクニカルという域を遥かに超えた名演です! 2CDの通常盤と、同内容の本編にボーナスを加えたDVD/NTSCをセットにした、デラックス・エディション!

〜強者3名による超絶技巧派新鋭トリオのデビュー作!〜

THE ARISTOCRATS
/The Aristocrats

(CD/BOING)(Germany etc'11)
マルコ・ミンネマン(dr)、ブライアン・ベラー(b)、そしてガスリー・ゴーヴァン(g/ex GPS〜ASIA)という、名うてのテクニシャンが集まった新トリオのデビュー・アルバム。三者がそれぞれ3曲ずつ提供し、全9曲を収録。期待に違わぬ超絶技巧を存分に活かした、時にグルーヴィーに屈折した、ロック寄りのハード・フュージョンを展開しています。サウンド的にも、三者のバランスが絶妙な仕上がりですが、とりわけスティーヴ・モーズやスティーヴ・ヴァイもかくやといった弾きまくりっぷりを見せるゴーヴァンのプレイは圧巻の一言、流石のクオリティの傑作であります!技巧派リスナーは是非ともお見逃しなく!

〜70年にリリースされた「ドイツの」アルマゲドンのブルージーな唯一作〜

ARMAGGEDON
/Armaggedon

(CD/ESOTERIC)(Germany'70)
Kuckuckレーベルより、70年にリリースされた「ドイツの」アルマゲドンの唯一作。ややハードかつサイケデリックな、ブリティッシュ・スタイルのブルージーなロック・サウンドは、当時にあってハイクオリティです。存外メロディアスな仕上がりで、エレ・ピが多用されているのも特色、ドイツならではのアンダーグラウンドなアーリー・ハード・ロック・サウンドを味わえる名作!

〜なんとM.ゲッチング本人参加の「アシュ・ラ・テンペル(アシュラではない)」トリビュート!〜

ASH RA TEMPEL EXPERIENCE
/Live In Melbourne

(CD/MG.ART)(Germany'17)
言わずと知れたアシュ・ラその人、マニュエル・ゲッチング(g)が参加して、'15年にオーストラリアはメルボルンで行なわれた、「アシュラ・テンペル」トリビュート・ライヴ。リシャール・ピナスと共演歴のあるオーレン・アンバーチ(dr)およびvo/b, kbd/synとゲッチングの4ピースにて、2ndアルバム「Schwingungen」からの3曲および「Seven Up」からのM3という全4曲(53分)収録。あえてアシュラ・テンペルたるに相応しい、ジミヘン系サイケ色とエフェクティヴ&トラップな面が前回の、ジャーマン・ロック・ファンは見逃せないリリースです!

〜アシュラの「コーリレイションズ」再現ライヴのDVDが登場!〜

ASHRA
/Correlations In Concert

(DVD:NTSC/MG.Art)(Germany'12収録)
ドイツが生んだ、ミニマル/エコー・ギターのマエストロ、マニュエル・ゲッチング率いるアシュラが、'12年6月8日ベルリンの野外会場で行ったコンサートの映像を収録したDVD(本編110分+ボーナス・インタビューなど)。'79年の傑作「コーリレイションズ」を再現するというもので、同作のほぼ全曲に加え、“Blackouts”等をプレイ。盟友ハロルド・グロスコフ(dr)及びスティーヴ・バルテス(エレクトロニクス)とのトリオにて、ヘヴンリーなアシュラ・ワールドたっぷりの快演!

〜M.ゲッチングとK.シュルツェが、'00年にデュオ演奏を行った模様を収めたライヴCDがリマスター再発!〜

ASH RA TEMPEL
/Friendship

(CD/Mg.Art)(Germany'00)
言わずと知れたジャーマンの巨人、M.ゲッチング & K.シュルツェが、'00年にライヴでデュオ演奏を行った時の模様を収めたライヴCD。以前出たCDは早々に廃盤となり、入手困難な状況が続いていましたが、'14年リマスターにてMG.ARTより再発。両御大のファンは見逃せない、エポックな名盤です!

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ 2010年12月 ASH RA TEMPEL(MANUEL GOTTSCHING)〜

ASH RA TEMPEL
/Ash Ra Tempel(ファースト)

(SHM-CD/BelleAntique)(Germany'71)
当時17歳だったマニュエル・ゲッチング、TANGERINE DREAMを脱退したクラウス・シュルツとアルトムト・エンケの3人で結成されたアシュ・ラ・テンペルの71年のデビュー・アルバム。サイケデリック・ムーヴメントの影響を受けたフリー・ロックとでも言うべきサウンドで、当時革新的なグループとして注目された記念碑的アルバム。オリジナル変形紙ジャケット仕様、リマスター、SHM-CDにて。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ 2010年12月 ASH RA TEMPEL(MANUEL GOTTSCHING)〜

ASH RA TEMPEL
/Schwingungen(セカンド[振動])

(SHM-CD/BelleAntique)(Germany'72)
クラウス・シュルツェが脱退し、マニュエル・ゲッチング、アルトムト・エンケに加えてウォルフガング・ミューラーなどを加えての2ndアルバム。ヘヴィで即興的なサウンドは、ドラッグとの相互作用の中、混沌としたサイケデリック・ワールドを形成している、紙ジャケット、リマスター、SHM-CDにて。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ 2010年12月 ASH RA TEMPEL(MANUEL GOTTSCHING)〜

Timothy Leary&ASH RA TEMPEL
/Seven Up

(SHM-CD/BelleAntique)(Germany'72)
スイスへ亡命していたLSD研究家:ティモシー・リアリーとの共作という形をとった、72年の作品。前半がスタジオ・ライヴ、後半はベルン・フェスティヴァルでのライヴ録音で、ティモシーは歌詞とディレクションにも関わっている。紙ジャケット、リマスター、SHM-CDにて。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ 2010年12月 ASH RA TEMPEL(MANUEL GOTTSCHING)〜

ASH RA TEMPEL
/Join Inn

(SHM-CD/BelleAntique)(Germany'73)
脱退後のクラウス・シュルツェを一時的に加えてのセッションの模様を収録した作品。それまでの作品に比べると耳ざわりの良い演奏で、静寂の中にも混沌とした世界が広がる。オーヴァー・ドラッグで廃人となったと伝えられるアルトムト・エンケ最後の録音作品。紙ジャケット、リマスター、SHM-CDにて。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ 2010年12月 ASH RA TEMPEL(MANUEL GOTTSCHING)〜

ASH RA TEMPEL
/Starring Rosi

(SHM-CD/BelleAntique)(Germany'73)
それまでのグループとしての作品とは一線を画した。個人的/趣味的なトリップ・サウンドを展開した作品。しかし、その後のゲッチングのソリストとしての独自の世界感を形成する前段階の過渡的な作品として、興味深いサウンドを有している1枚。カヴァーのカラフル感がトリップの質感を良く表現している。紙ジャケット、リマスター、SHM-CDにて。

[ベル・アンティーク国内盤・入荷中]初出DVD付きで再発!マニュエル・ゲッチング+クラウス・シュルツェ、'00年ロンドンでの、奇跡の邂逅ライヴを収録したCD+DVD/NTSC!正に歴史的イヴェントの貴重な記録にして、ジャーマン・ロック史上の傑作!

 

アシュ・ラ・テンペル
ジン・ローズ

(CD+DVD/NTSC/Belle Antique)(Germany'00)
クラウス・シュルツェとマニュエル・ゲッチング。ジャーマン・エレクトロ音楽の巨人二人が、ヘルムート・エンケと共に70年代初期に組んでいたのがアシュ・ラ・テンペル。シュルツェ脱退後も二人の交流は続いていたが、アシュ・ラ・テンペル名義の復活が成されたのは2000年のスタジオ作「FRIENDSHIP」とライヴ盤「GIN ROSE」にて。小レーベルからの限定発売で一瞬にして廃盤、その後長らく入手困難だった本作が、なんと当日のライヴ映像を収録したDVD(NTSC)を追加した2枚組として再発。歴史的イヴェントの記録として、又、ジャーマン・ロック史上の傑作として再評価されるべき作品!

〜G.シッケルトが新たに組んだ、ドローン・ノイズ/フリー・インプロ系トリオのデビュー作!〜

ASS (Arbeit, Schickert, Schneider)
/Ass

(CD/Bureau B)(Germany'16)
マニュエル・ゲッチング、アキム・ライヒェルと並ぶ「ジャーマン3大エコー・ギタリスト」として称されるギュンター・シッケルトが、同じベルリン拠点のギタリスト/マルチ・プレイヤー2名(J.Arbeitは復活E.ノイバウテンのメンバー)と組んだ新トリオのデビュー作。エフェクト, tp, fl, ドラムパッド等も使用した不定形ノイズ/インプロ的サウンドは、アシュラ風ミニマル色は薄く、むしろ「アルファ・ケンタウリ」期タンジェリンをルーツにしたような、シリアスかつダークなドローン即興調です。一部にシッケルトらしいエコー・ギターも交えつつ、深淵へと誘うような、まさにジャーマンならではの世界が味わえる、注目の力作!

〜LUCIFER'S FRIENDの前身、アステリックスの唯一作が紙ジャケット&SHM-CD再発!〜

アステリックス
/アステリックス

(SHM-CD/Arcangelo)(Germany'70)
かのLUCIFER'S FRIENDの前身バンド(実質的には改名)で知られる、アステリックスが70年に発表した唯一作が、リマスター&紙ジャケット&SHM-CDで再発。ジョン・ロートンは2曲のみの参加ですが、ピアノ/オルガンや、重ね録りによるツイン・リード・ギターもフィーチャーした、プレ・ハード・ロック的な音像は、既に確立されています。ニューロック風味を残しつつも、当時としては先鋭的なサウンドの名作!シングル2曲を冒頭にボーナス追加。

〜あのWANIETULAのgらによる、イエス系ルーツのドラマティックなプログレ・ハード〜シンフォ新プロジェクト!〜

ATLANTROPA PROJECT
/Atlantropa Project

(CD/Progressive Promotion)(Germany'17)
'83年にアルバム「A Dream Within A Dream」をリリースしたことで知られるジャーマン・シンフォニック・バンド、WANIYETULA(その以前の'78年にGALAXY名義で「Nature's Clear Well」をリリース)。同バンドのギタリストHeinz Kuhneが主要メンバーとして参加しているニュー・プロジェクト・バンドの1st。時にメタリックな、イエス、U.K.、SAGA等ルーツのプログレ・ハード寄りシンフォニック・サウンドはナレーションや女性voも交えた、トータルかつコンセプチュアルなもの。まさにドラマティックな構成(3パートの組曲3つ含む)の大注目・好作です!

〜北欧70'sハード・ロックの代表格、71年収録の未発表ライヴ音源!オルガン入り深紫系ハード&ニュー・ロック!〜

AUNT MARY
/Barbed Wire Waves
(CD/PanRecords)(Germany'71収録)
プログレッシヴ志向の3rd『Janus』で知られる、70年代北欧ハード系の代表格:アーント・メアリーの未発表ラジオ・ライヴ。2nd『Loaded』リリース前の71年に、スウェーデンのラジオ局が収録していたもので、時間は30分弱と短いものの、音質は極上です。1stのブルース/ニュー・ロック色を残しつつ、オルガンをフィーチャーしたDEEP PURPLE系のハード・ロックを展開しています。シングルでも取り上げていた"禿山の一夜"や、2nd用の未発表曲もプレイされており、改めて格好良さ抜群です。北欧ファンのみならず注目の良質な発掘音源!

〜POOR GENETIC MATERIALの女性fl奏者を中心に結成した、ゴシック/フォーク寄りプログレッシヴ・バンドのデビュー作!〜

AUTUMNAL BLOSSOM
/Against The Fear Of Death

(CD/Qui Xote)(Germany'13)
ドイツのシンフォニック・バンド、POOR GENETIC MATERIALの女性fl奏者、Pia Darmstaedferを中心に結成、同バンドのkbdも参加している、ゴシック・クラシカル/フォーク寄りプログレッシヴ・バンドの1st。アコギやチェロも交えた、時にハードかつダークなサウンドの中、Piaがflのみならずvoも聴かせる、注目の力作です!

〜GURU GURUのギタリストによる、ジミヘン系ルーツの、腰の入ったブルージー・ロック!〜

AX GENRICH & BAND
/In A World Of Dinosaurs

(CD/Ax Genrich)(Germany'14)
御存知GURU GURUのギタリスト、アクス・ゲンリッヒの'14年新作!今回は、ベース、ドラムスとのトリオ+ゲスト(マニさん1曲ドラム、R.シャファー1曲ほか)にて、グルグル色の強い、ジミヘン系ルーツの、腰の入ったブルージー・ロックを展開。トリッピーなギターも随所で聴ける秀作!

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