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REVIEW ARCHIVES:ITALY Q-R
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜ヴィプラフォン奏者を含むバンド、スパイスの効いたクール&アヴァンギャルドなユーロ・ジャズ/フュージョンを展開〜

Q
/Untitled 06
(CD/MusicCenter)(Italy'07)
リーダーアルバムも出している、ヴィプラフォン奏者:F.Pinettiを含むバンド。トロンボーン、ダブルベース、ヴィブラフォン、ドラムス、エレクトロニクスによる、クール&アヴァンギャルドなユーロ・ジャズ/フュージョンサウンド。チェンバーテイストやZAPPA系屈折センスのスパイスも効いています。

〜イタリア発、バンコ、ジェネシス等ルーツの女性ヴォーカル・フロントの叙情派新鋭バンド!〜

QUANAH PARKER
/Suite Degli Animali Fantastici

(CD/MP Records)(Italy'15)
'14年に録音された、イタリアの5人組(キーボード、伊語女性ヴォーカル、ギター、ドラムス/パーカッション、ベースetcの編成)叙情派/'70s志向シンフォニック新鋭バンドのアルバム!イタリアらしいクラシカル&シアトリカルなムードのバンコ系およびジェネシス、ルネッサンス等ルーツのサウンドは手応え十分!

〜10年ぶりの4th!男女ヴォーカル含む大編成にて展開される、大仰かつ濃厚なクラシカル・シンフォニック・ロック傑作!〜

QLS(QUASAR LUX SYMPHONIAE)
/Synopsis
(CD/Artesuono)(Italy'10)
QUASAR名義の前身バンドを経て、94年にQLSとしてデビューした、イタリア産の本格派クラシカル・シンフォニック・バンドの、『MIT』('99)以来、実に10年ぶりとなる新作4thアルバム。サラ・ブライトマンばりの女性ヴォーカル含む男女ツインヴォーカル(英語)、ツインキーボード、3人のギタリストなど、9人の大編成にて、時にハードなバロック・シンフォニックと、大仰なミュージカル風味が共存した、ダイナミックなサウンドを展開しています。リック・ウェイクマン〜パル・リンダー系をメロディックに寄せて、NEW TROLLS〜LATTE MIELE系イタリアン・テイストで仕上げたような、まさにドラマティックかつ濃厚な傑作です!

〜2度の不運に見舞われたQLSの「幻の1st」が、Lizardより初リリース!〜

QUASAR LUX SYMPHONIAE
/The Dead Dream

(CD/ディスクユニオン)(Italy'96)
これまでに4作品をリリースしているイタリア産シンフォニック・バンド、QLSの「幻の1st」。本作は、'77年に録音するもオクラ入りとなりマスターも消失した幻のデビュー作を'96年に再録したものの、'96年当時再びオクラ入りするという数奇な運命を辿ったもので、この度LizardよりCD化となりました。英語voもフィーチャーした、イタリアン・ロックというよりもむしろ、フロイド〜ピュルサーの系統にある、ゆったりとしたメロディアス・サウンドになっています。スペイシーなkbd、たなびくオルガン、泣きのgが魅力的な逸品です!

〜イタリアの叙情極まる超名作、ベッキアの2作目。イタリア本国から紙ジャケット・リイシュー!〜

QUELLA VECCHIA LOCANDA
/Il Tempo Della Gioia

(CD/SonyMusic)(Italy'74)
日本盤の紙ジャケットはすでに品切れとなっている、何をかいわんやのイタリアン叙情派シンフォニックの名作:クエラ・ヴェッキア・ロカンダの2作目。これぞイタリアの叙情という泣きのヴァイオリンとピアノは不朽です!今回、イタリア本国より、前回より薄手にはなったものの、見開きの紙ジャケット仕様にて再発!

〜PFMの前身としても知られるビート・ポップ・バンドの唯一のアルバム、初CD化、リマスター+11曲ボーナス、紙ジャケ!〜

QUELLI
/S.T.

(CD/BMG JAPAN)
(Italy.'69)
'ムッシーダ、プレモーリらが在籍し、PFMの前身としても知られる、ビート/ポップ・バンド、クエッリの唯一のアルバム。元々シングル主体だったグループゆえ、LPもシングル集的な色合いが強く、アフロディティス・チャイルド、ナイス、トラフィック等、海外バンドの曲のカヴァー主体です。音的にはPFMには通じませんが、レアな記録!

〜復活版R.R.Rの新作!GOBLIN人脈のサポートの元完成した、カラフルな大人のフォーキー・歌物ロック!〜

LA NUOVA RACOMANDATA CON RICEVUTA DI RITORNO
/Il Pittore Volante

(CD/VinylMagic)(Italy'10)
何と、あのR.R.R(ラコマンダータ・リチェヴュータ・リトルノ)の復活新作。と言っても、LA NUOVA〜とある通り、vo/ac-gのルチアーノ・レゴーリ(元IL RITRATO DI DORIAN GREY〜後にSAMADHI)以外は従来のメンバーは参加しておらず、実質的にはレゴーリのソロと考えて良いでしょう。ハード、フォーク、PINK FLOYD系ブルージーテイストなどを取り入れた、イタリアらしい節回しのヴォーカルを中心とした大人のロックとして上質な仕上がりです。GOBLIN人脈の参加も注目で、W.マルティーノ(dr/ほぼ全曲)、F.ピニャテッリ(b/2曲)、C.シモネッティ(key/1曲)がフィーチャーされています。中でもクラウディオ・シモネッティ参加のEはヘヴィ・シンフォニック・プログレッシヴな秀曲で、ハイライト!限定666枚、レゴーリ直筆ナンバー/サイン入りインサート付きにて!

〜より重厚・荘厳な盛り上がりを見せる、「2001年宇宙の旅」モチーフ連作の第2弾!〜

RANESTRANE
/A Space Odyssey Part Two H.A.L.

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'15)
ローマ拠点のメロディック寄り現役イタリアン・シンフォニック・ロック・バンドにして、かつてRDM (IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA)のメンバーとして、ほぼ全員来日したこともあるラネストラーネ。SF映画の古典「2001年宇宙の旅」をモチーフとしたコンセプト連作の第2弾となるニュー・アルバム。今回も、交流の深いスティーヴ・ロザリー(g/マリリオン)がゲスト参加しています。伊語ヴォーカルをフロントに、フロイド、近年のマリリオン、更にはジェネシスをルーツとしつつ、SEやナレーションも多用した、正にスペイシーかつドラマティックなサウンドを展開。前作以上に重厚・荘厳な盛り上がりを見せる、注目の快作です!

〜伊のフロイド〜マリリオン系シンフォ・バンドの、3rdを丸ごと再現した'14ライヴ!〜

RANESTRANE
/Monolith In Rome - A Space Odyssey Live

(DVD:PAL+CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'14収録)
'13年4月には、メンバー全員がRDMのメンバーとして来日したこともある、イタリアのマリリオン/フロイド・ルーツのシンフォニック・バンドが、こちらは'14年2月に行った、3rdアルバム「A Space Odyssey Part One Monolith」を丸ごと再現したローマでのライヴを収めたDVD/PALとCD(同内容)のセット!なんとマリリオンのS.ホガース(ヴォーカル)とS.ロザリー(ギター)がゲスト参加、ラストにはロザリー入りで"Cinderella Search"をプレイ!DVDにはメイキングおよびアルバム・プロモ・トレイラー、CDには自作「HAL」収録曲のスタジオ・ライヴVer.をボーナスとして追加!充実の内容です!

〜RDMのメンバーとして全員が来日した、伊産新鋭シンフォ・バンド3rd!〜

RANESTRANE
/A Space Odyssey

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'13)
'13年4月にはメンバー4人が丸ごと(b,kbd,vo/dr,g)ROVESCIO DELLA MEDAGLIAの一員として来日していた、伊産新鋭シンフォニック・バンドの新作3rd。これまで「ノスフェラトゥ」「シャイニング」と、映画にインスパイアされたアルバムを出している彼らですが、今回はキューブリックの名画「2001年宇宙の旅」をモチーフにしています。SF風味の会話SEも交えた、フロイド〜「ブレイヴ」期マリリオン系ルーツの、モダンにしてメロディックなサウンド(伊語vo入り)は、ハードかつアコースティックまで、ダイナミックな魅力を放っています。マリリオンのスティーヴ・ホガース(vo)と、スティーヴ・ロザリー(g)もゲスト参加した、聴き応え満点の大力作です!

〜近年のマリリオン系ルーツの歌もの寄りシンフォニック・サウンドの力作!〜

RANESTRANE
/Nosferatu Il Vampiro

(2CD/Ranestrane)(Italy'06)
伊のメロディアス/アンビエント・シンフォニック系バンドが、'06年にリリースしたstアルバム、2CD。('11年に2nd「Shining」をリリース済)本作は、吸血鬼・ノスフェラトゥをテーマとしたコンセプト・アルバムで、伊語vo/dr,g,b,kbdの4ピースにSEをふんだんに交えた演奏を収めています。テーマに見合うダークなパートも含めつつ、フロイド〜近年のマリリオン系ルーツの、しっとりとした歌もの寄りサウンドをたっぷり展開した力作です!

〜イタリア然としたメロディが魅力的な歌ものシンフォニック(伊語vo)の傑作!〜

RANDONE
/Ultreia (Canzoni Sulla Via Atto Primo)

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'14)
シチリア出身のシンガー/ギタリスト、ニコラ・ランドーネ率いるバンドの、スタジオとしては「Linea Di Confine」('09)に続く新作6th。g、b、女性vo/cho、drとの5人編成に加え、今回もベッペ・クロヴェッラ(ヴィンテージkbd)らがゲスト参加しています。イタリア然としたメロディ、ダイナミックかつシアトリカルな展開、メロトロンもたっぷり使用されたアレンジと、彼らの持ち味がいずれもグレードアップした、歌ものシンフォニック(伊語vo)の傑作!フロイド・ルーツも感じさせます。

〜ニコラ・ランドーネ率いる伊シンフォニック・バンドの5年ぶり4th!メロトロンを活かした叙情味溢れるトータル仕立て〜

RANDONE
/Linea Di Confine
(CD/Electromantic)(Italy'10)

イタリアのニコラ・ランドーネ(vo.kbd.ac-g)率いるシンフォニック・バンドの、スタジオアルバムとしては『Hybla Act 1』('05)に続く4th(ソロ名義除く)。ギター、ドラムスとのバンド編成に、ゲストでベッペ・クロヴェッラ(kbd)や女性シンガーなどが加わった録音になっており、SEも交えたトータル仕立ての作品です。特徴的なハイトーン・ヴォーカルと、メロトロンを活かした叙情的な楽曲は、初期KING CRIMSON、PFM、ピート・シンフィールドなどを思わせる一方、近年のバッティアート的アレンジも交えるなど、イタリア然とした仕上がりの力作!

〜Lizardレーベル異色のフロイド/オズ・テン系シンフォニック・バンドの最新作! 泣きのギターも!〜

RAVEN SAD
/Layers Of Stratosphere

(CD/Lizard)(Italy'11)
Lizardレーベル異色の、フロイド系スペイシー・アンビエント・シンフォニック・バンドの新作。オルガン/シンセ含む4ピース(voも有り)に、ゲストでsax等も加わっての録音。むしろ、オズリック・テンタクルズをスローにしたようなアンサンブルから、泣きのギターを押し出したパートまで、これまで以上に叙情味を感じさせる仕上がりです。メロディック系のリスナーも注目といえる、充実の秀作!

〜73年の名作『Contaminazione』の英語ヴォーカル・ヴァージョン、本国より再発!〜

RDM
/Contamination

(CD/SonyMusic)(Italy'75)
元々ヘヴィ・ロック・グループとして出発したROVESCIO DELLA MEGDAGLIAが、かのルイス・バカロフをアレンジャーに迎えて制作した73年の3rdアルバム『Contaminazione』。同作は、壮大なストリングスと、バンドのヘヴィネスがせめぎ合う、イタリアン・クラシカル・ロック史上有数の名作。その英語ヴォーカル・ヴァージョンがこちら。以前、イタリア本国でのみCD化され、早々に品切れとなっていましたが、今回改めて紙ジャケット仕様で本国より再発!お見逃しなく!

〜なんとレアーレ(の二代目的バンド)の'08新作!〜

REALE ACCADEMIA DI MUSICA
/Il Linguaggio Delle Cose
(CD/Italy'08)
なんとレアーレの'08新作!といっても、オリジナルメンバーは参加しておらず、共演作を残したアドリアーノ・モンテドゥーロ(作詞、作曲、アレンジ、kbd、vo)を中心に、vo/per、p/kbd、bの4人で結成された、言わばのれん分け/2代目バンドによるものです。往年のレアーレとは別物と考えたほうが良いですが、そのサウンド自体は想像以上に高水準。味わい深い歌声と、地中海風メロディー、モダンでありかつシンフォニックなkbdアレンジによる、イタリア然とした大曲志向のプログレ寄り歌物!

〜何と! レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカの'74年未発!〜

REALE ACCADEMIA DI MUSICA
/La Cometa

(CD/Poliedizioni)(Italy'74録音)
あのレアーレ・アカデミア・ディ・ムジカが、解散直前の'74年に自らの2ndとして制作するも、陽の目を見なかった幻の音源が発掘リリース。シンガーHenryk Topelの作曲で、F.Troian(p,org,moog)はじめ、オリジナル・メンバーのほぼ全員が録音に関与しています。どちらかといえばアメリカ志向の(voは伊語)フォーキーなポップ/うたもの寄りサウンドは、プログレッシヴ・ロックとは呼べませんが、イタリアらしいコーラスも交えた、イル・ヴォーロ周辺にも通じる魅力的なものです。しっとりめの曲が特に良し!

〜ソフトかつ叙情的なフォーキー・サウンドで知られるレアーレの、実質的な唯一作!〜

REALE ACCADEMIA DI MUSICA
/Reale Accademia Di Musica

(CD/Sony Music)(Italy'72)
イタリアン・プログレッシヴが全盛期にさしかかった'72年にリリースされた、レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカの、当時の実質的な唯一作(後にA.モンテドゥーロとの共演作をリリース)。ソフトで叙情的なヴォーカル主体のフォーキー・プログレッシヴ的サウンドですが、名曲M2はじめ、クラシカルなタッチのピアノを活かした、ドラマティックなパートも大きな魅力となっています。全体に控え目ながら、'70sイタリアン・プログを語るに欠かせない好作!伊Sonyよりプラケース再発。

〜イタリア産、疾走と叙情のスペイシー・シンフォニック新鋭!モダンなクラブ/サウンドトラック風味も〜

THE RED ZEN
/Void

(CD/MA.RA.CASH)(Italy'11)
アレックス・カルパーニ・バンドのギタリスト:Ettare Salatiを含む4人組(ギター、キーボード、ベース、ドラムス/パーカッション)インスト・バンド(1曲ゲスト・ヴォーカル入り)のデビューアルバム。そのサウンドは、トランス/スペイシー・ジャム色の強いシンフォニック・サウンドと言うべき個性的なものです。PINK FLOYD、YES、CAMEL、OZRIC TENTACLESなどをルーツを、反復基調な中にもタイトな整合感のあるサウンドに昇華して、手応え十分の仕上がり。シタール音などサイケな味付けの一方で、メロディックな叙情味も随所で感じさせる、高品質な傑作!

〜元THE WATCHのギタリストが率いるファンタジックなフォーク/トラッド・ユニットの新作3rd!〜

REVERIE
/Gnos Furlanis Il Timp Dal Sium

(CD/Down Bridge Publishing)(Italy'15)
あのTHE WATCHに一時在籍したこともある、儀他リアスと、ヴァレリオ・ヴァドが率いる、トラッド/フォーク系ユニットの3rd。伸びやかな魅力十分の女性vo(伊語)とクラリネットをコア・メンバーに、フルートや少年合唱団も加わった、アコースティック系サウンドを、3部構成(全18曲)のトータルな作品として展開しています。親しみ易い中世風フォーク色と、典雅なバロック・クラシカル・テイストが相まった音像の中、一部でel-gやシンセも用いられた、ファンタジックな仕上り。プログレッシヴ・リスナー向きの快作です!

〜イタリアきってのカンタウトーレ、リッカルド・コッチャンテの3CDベストが登場!〜

RICCARDO COCCIANTE
/Tutti I Successi

(3CD/BMG)(Italy)
イタリアきってのカンタウトーレの一人、「コッちゃん」ことR.コッチャンテの、'12年リリース3CDベスト! 全36曲たっぷり収録のお得用!
〜なんと!オリジナルのド変形ジャケを再現した紙ジャケ!名盤1st!メロトロン!〜

RICCARDO COCCIANTE
/Mu

(CD/BMG JAPAN)
(Italy.'72)
'イタリアの大物カンタウトーレ、コッチャンテのデビュー作。いわゆるシンガー物という以上に、当時全盛だったイタリアン・プログレッシヴ・ムーヴメントの直撃を受けたメロトロン、オルガン、フルート等を用いた熱きサウンドになっています。コッチャンテの作品としては異色ながら、イタリアン・プログレッシヴ指折りの名盤!オリジナルの変形くりぬきジャケットを再現した紙ジャケ!

〜なんと初CD化となる'73年のメロトロン入りシングル曲をボーナス収録! イタリアン・ヘヴィ・シンフォの好盤が紙ジャケット再発!〜

RICORDI D'INFANZIA
/Io Uomo

(CD/BTF)(Italy'73)
'73年にリリースされた、オルガン入りのイタリアン・ヘヴィ・ロックとして知られる唯一作。BTFより、見開き紙ジャケでのリイシューです。なんと、これまでのCDには入っていなかった初CD化の'73年アルバム未収シングル(メロトロン入りの歌もの終曲)2曲をボーナス追加!

〜後期〜新生KCルーツの屈折個性派ハード・インスト新人!レコメン好きも注目の大力作!〜

RIDDLE
/Riddle

(CD/Italy'05?)

おそらく'05年自主リリース作のAMS紙ジャケリイシュー。イタリア産マルチフルなツインgのkbd、drの4ピース・インスト・バンドによるアルバム。フォーエヴァー・アインシュタイルやCGTを思わせるサーフ・レコメン調から、メロトロン入り後期KC風オーケストラル・ハード・ジャム系まで、屈折しつつテクニカル。クリムゾン〜ディシプリン系ルーツの非様式美として面白味十分の力作です!

〜イタリア産技巧派ベーシストのホールズワース系フュージョン作!〜

ROBERTO BADOGLIO
/re-evaluation-time

(CD/spice-rack records)(Italy'11)
イタリアのテクニカル・フュージョン系ベーシスト、ロベルト・バドリオの1stリーダー作品。アラン・ホールズワースとの共演で知られる名手スティーヴ・ハント(p/kbd、全11曲中6曲に参加)、及び2名のドラマーを各々4曲/3曲でフィーチャーしたギターレスの編成にて、BRUFORD/WEATHER REPORT〜六本木ピットイン系のサウンドを存分に展開しています。ジェフ・バーリンやジャコ・パストリアスをさらに高速にしたようなバカテクのリード・ベースが所狭しと駆け回り、ギターの不在を感じさせない、技巧派リスナー注目の傑作であります!

〜R.カチャパリアの新作は、'15年ミラノ万博のナイトショーのために作曲された組曲!〜

ROBERTO CACCIAPAGLIA
/Tree Of Life

(CD/Roberto Cacciapaglia)(Italy'15)
今やイタリア屈指のクラシカル系コンポーザーとして活躍中のR・カチャパリアの'15年リリース。'15年ミラノ万博のナイト・ショーのために作曲された組曲のスタジオ録音を収めています。生のオーケストラとエレクトロ/シンセ色が混在(女性ヴォイスも有り)、先鋭性も十分の現代クラシカル・サウンドは、流石のクオリティです。所々、坂本龍一を思わせるところも有る、力作!

〜プログレッシヴ向きの名作で知られる、イタリアのミニマル系コンポーザーの'14年作!〜

ROBERTO CACCIAPAGLIA
/Alphabet

(CD/Decca)(Italy'14)
プログレッシヴ・リスナー向きの名作も数多く出している、イタリアきってのクラシカル/ミニマル系ピアニスト/コンポーザー、ロベルト・カッチャパリアの'14年最新作。今回は生ピアノの自演を中心としつつ、エレクトロニクス奏者や女声ヴォイス、サンプリング・グループを交えた、シリアス目にして先鋭寄りの作風になっています。現代クラシカルに止まらない力作!

〜イタリアきってのミニマル/クラシカル系コンポーザーのライヴ作!〜

ROBERTO CACCIAPAGLIA
/Live From Milan

(DVD/PAL+2CD/Sony)(Italy'07-'11収録)
イタリアきってのミニマル/クラシカル系コンポーザー/ピアニスト、R.カチャパリアのニュー・リリースはライヴ作! '07年9月ミラノ(12曲)をメインに、'10年5月ミラノ(7曲)、更に'11年7月Turin(1曲)を収めており、丸ごと入ったDVDと、同音源の2CDのセットになっています。自身のピアノとオーケストラによる、上品かつイマジナリーな世界が体感できる、ファン注目のリリース!

〜バッティアート門下の俊英ピアニストの8th!ロイヤル・フィルを迎えた上品かつコンテンポラリーなクラシカルサウンド!〜

ROBERTO CACCIABAGLIA
/Ten Directions

(CD/SONY MUSIC)(Italy'10)

フランコ・バッティアート門下の俊英にして、独自のクラシカル・サウンドを追求し続けるピアニスト:ロベルト・カッチャバーリアの、『Quatro Tempo』('07)に続く通算8作目となる新作。今回は、ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラと、自身のピアノの共演となっており、ミニマルからバロックまで多彩な要素を、上品かつ適度にコンテンポラリーな音像で展開しています。ロマンティックでイマジナリーな、流石のクオリティの良作!

〜イタリアのシリアス/クラシカル俊才'09新作!ピアノ+オーケストラにチェロ、女性vo等を交えた至極の逸品!〜

ROBERTO CACCIAPAGLIA
/Canone Degli Spazi

(CD/Universall)
(Italy'09)
イタリアが生んだシリアス/クラシカル系の俊才コンポーザー/ピアニスト、ロベルト・カッチャパリアの「Quarto Tempt」('07)に続く新作。自らのピアノとストリングス・オーケストラを中心に、ソリストとしてチェロ、オーボエ、女性ソプラノvoを交えた、流麗かつ上品なクラシカル・アンビエント的サウンドになっています。ミニマル系のセンスを活かした、たおやかな中にも起伏のある音像は、正に天上的イメージです。女性ソプラノ入りの6曲目が、とりわけ素晴らしい、流石のクオリティの秀作です

〜イタリアならではのジャズ・ロック寄りサウンドを展開する、R.コロンボ(PFM)の1stソロ!〜

ROBERTO COLOMBO
/Sfogatevi Bestie

(CD/Sony Music)(Italy'76)
後期PFMに参加するキーボード奏者、ロベルト・コロンボの1stソロ。管、ギター、ベース、ドラムスなど多数のプレイヤーを迎えたバンド編成にて、軽快にしてテクニカル、屈折しつつ歯切れの良い、イタリアならではのジャズ・ロック寄りサウンドを、インスト主体で展開しています。ウェザー・リポート、RTF系+クリムゾン/ザッパ的イメージも一部にある、多彩な曲想と、どこかユーモラスで暖か味のある音像は、クロスオーヴァー系リスナーから、カンタベリー・ファンまで幅広くアピール。コロンボの最高作にして名作!

〜イタリアのドラマー、ロベルト・ジェンコが77年にリリースした唯一のリーダー作、初CD化〜

ROBERT GENCO
/Beyond The Life

(CD/AMS)(Italy'77)
イタリアのドラマー、ロベルト・ジェンコが77年にリリースした唯一のリーダー作品が初CD化されました。サックス/フルートも交えた、メロディアスで軽快なジャズ・ロック・サウンドは、一部ジェンコ自身のヴォーカル(英語)も含め、ファンキーな所もありますが、ヨーロッパらしい陰影も感じられます。ヤン・アッカーマン〜フランコ・ムッシーダ風の音色のギターが躍動する、PFMやFOCUS(のジャズ寄りの部分)に通じるイメージも魅力的で、知名度こそ低いものの、手応え十分の秀作です!シングル・トラック2曲をボーナス追加、紙ジャケット仕様にて。

〜R.カチャパリアの'15年新作!〜

ROBERTO CACCIAPAGLIA ENSEMBLE
/Transarmonica

(CD/Mirumir)(Italy'15)
R.カチャパリアの'15年新作!アンサンブル、ソプラノ等によるシンフォニック・ワーク!

〜現バンコのR.マルテーゼの'87未発作!メロディアスなフュージョン・サウンド好内容!〜

RODOLFO MARTESE GROUP
/Il Gabbiano Jonathan

(CD/Ams)
(Italy.'87)
現バンコのギタリスト、ロドルフォ・マルテーゼが、INDACO結成以前の'87年に録音するも、未発表だったアルバムのCD化。g、b、dr、sax、per、p/kbdのバンドに、ゲストでヴィットリオ・ノチェンツィ(ミニモーグ)、リッカルド・コッチャンテ(ヴォイス)らも加わっての録音になっています。流麗かつ洗練されたメロディアス・フュージョン・サウンドの中に、ラテン〜地中海風味を交えた楽曲は質が高く、マルテーゼのエモーショナルなプレイも存分に味わえる内容です。アコースティック・ギターによる"クラシカル・ガス"をボーナス追加!

〜メロトロン音入り幽玄のアンビエントProg!おススメ品!〜

ROHMER
/Rohmer

(CD/AMS)
(Italy.'08)
HOSTSONATEN等で活躍する、F.ズッキファンティが率いたFINIESTERREが、ギタリストの脱退を機に一度解散し、残った4人が新たにROHMERとして制作したニュー・アルバム。男女vo、管、弦、g等のゲストを迎え、フィニステッレを継いだ、初期クリムゾン、フロイド系ルーツのメロトロン音/フルート入りシンフォ色をベースとしつつ、アンビエント/ポスト・ロック色を大幅に増しています。繊細かつ、たおやかなアンサンブルが素晴らしくイマジナリーな、モダン・アンビエント・プログレッシヴ・サウンドの傑作! おススメです!

〜クラシカル風味の上品なインストを展開するシンフォニック・プロジェクトの新作!〜

THE ROME PRO(G)JECT
/Of Fate And Glory

(CD/Vincenzo Ricca)(Italy'16)
イタリアのkbd奏者、V.リッカによるシンフォニック・プロジェクトの4年振りとなる新作2nd。今回も、スティーヴ・ハケット(g/3曲)、デヴィッド・ジャクソン(sax, fl/3曲)、そしてビリー・シャーウッド(b, g, dr/4曲)という豪華プレイヤーをフィーチャーしての録音です。メロトロン音等、ヴィンテージな音色のkbdワーク(パイプ・オルガン音も多用)を軸とした、ジェネシス/ハケット系+イエス、フロイド的クラシカル風味のソフトかつ上品なインストは非常に高水準です。フランボロー・ヘッド周辺等オランダ・メロディック系のリスナーも注目といえる、またしても傑作!

〜S.ハケット筆頭に豪華ゲストを加えた、伊シンフォ・プロジェクトのフル・アルバム!〜

THE ROME PRO(G)JECT
/The Rome Pro(g)ject

(CD/TRP)(Italy'12)
イタリアのkbd奏者、V.Riccaを中心としたシンフォニック・プロジェクトのフル・アルバム。bやdrを加えたバンド編成に、曲ごとでS.ハケット(el-g)、D.クロス(vln)、J.ハケット(fl)、R.シンクレア(フレットレスb)、D.ジャクソン(sax/fl)、F.ディ・ジャコモ(ナレーション)といった豪華ゲストが加わる形が基本です。また、ニック・マグナスとJ.ハケットのみによるM5など、一部はゲスト・プレイヤーのみの演奏となっています。ローマの歴史をコンセプトにしたインスト作で、ジェネシスへのリスペクトとオマージュに溢れた、絶妙な楽曲にゲスト陣の好演も相まった傑作!

〜スティーヴ&ジョン・ハケットをフィーチャーした、2曲入りマキシシングル!〜

THE ROME PRO(G)JECT
/The Rome Pro(g)ject

(CD/TRP)(Italy'12)
イタリアのkbd奏者、V.Riccaを中心とした、シンフォニック・プロジェクト・バンドの、現在制作中のアルバムに収録される2曲のアーリー・ヴァージョンを収めた先行シングル(限定500枚)。何と、スティーヴ・ハケット(el-g)、及びジョン・ハケット(fl/M2のみ)が参加した、メロディアスなインストを収めています。ハケット・サウンドを意識したM1、"エピタフ"へのオマージュ的なM2、いずれもイタリアらしい重厚さを交えた秀曲です。おススメ!

〜伊産、エイジア〜GPS系プログレ・ハード/ポップ・シンフォの新作!〜

ROSENKREUTZ
/Back To The Stars

(CD/Lizard)(Italy'14)
'80年代初頭から音楽活動を続けている、イタリアのマルチ・プレイヤー(ギター、キーボード)/プロデューサー、FABIO SERRAが立ち上げた、ASIA系産業ロック〜プログレ・ハード/シンフォ・バンドの1st。英語ヴォーカル、ベース、ドラムスとの4ピース(+ゲスト女性ヴォーカル、ヴァイオリン等、ムーン・ガーデンのC.ロベルシもスティックで参加)による、ブ厚くキャッチー、そしてドラマティックなサウンド(ラストのタイトル曲M7は17分強の組曲)は完成度抜群です。ジョン・ペイン似のヴォーカルの声質もあって、ASIAというよりもGPSを思わせる音楽は、時にエマーソン/バンクス風の本格的なキーボード・ワークも冴える、シンフォニック性の高いものに仕上がっています!

〜「コンタミ」ばりのストリングスを全編で導入した、クラシカル/イタリアン・テイストなヘヴィ・シンフォの大力作!〜

IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA
/Tribal Domestic

(CD/Sony Music)(Italy'16)
オリジナル・ギタリストEnzo VitaがRANESTRANEをバックに従える形で、'13年4月には奇跡の来日公演を行なったRDMの「Microstorie」('11)に続くスタジオ8th(「Contamination」含む)。RANESTRANEのメンバーは不参加ですが、オリジナル・シンガーのPino Ballarini含む複数のシンガーはじめ、kbd, b, dr等を迎えたバンド・スタイルでの、実質ソロ・プロジェクト作となっています。復活後のアルバムでのAOR/ポップ色はほぼ一掃され、あの「コンタミナツィオーネ」を意識したような、生のストリングスを全編に渡って導入。ハード・ロック色を基調に入り組んだ構成のギター・コンチェルト&うたもの的な15分の組曲M1からヘヴィ・ロック調まで、近作とは打って変わったクラシカル〜ヘヴィ・シンフォ志向の仕上りとなった会心の大力作です!

〜'13年4月のクラブチッタ公演オフィシャル・ブートレッグ限定盤のラスト・プレス品!〜

IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA
/Official Bootleg Limited Edition

(CD/Club Citta)(Italy'13収録)
'13年4月にクラブチッタで行われた「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル」にて初来日を果たしたRDMの演奏を収めた、オフィシャル・ブートレッグCD(67分)。オリジナル・メンバーのE.Vita(g)と新鋭バンド、RANESTRANEの4人(dr/vo/fl,b/vo,kbd/vo,g/vo)による5ピースに、日本側からの女性ストリングス・セクステットが加わり、あの名作「汚染された世界」を完全演奏(アンコールで近作曲もプレイ)しています。kbdの健闘ぶりもあって、あの名作が見事に再現された、聞き応え十分の力演です! 限定盤ラスト・プレス品!

〜十数年ぶりとなるオリジナル・アルバムが登場!イタリアン・オヤジ・ロックをたっぷりと展開〜

IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA
/Microstorie

(CD/SONY MUSIC)(Italy'11)
名盤『Contaminazione(汚染された世界)』('73)でその名を知られるイタリアン・ロック・バンド、ロヴェッショ・デッラ・メダーリャの、『Il Retorno』('95)以来十数年ぶりとなるオリジナル・アルバムが登場。オリジナル・メンバーはギタリストのエンツォ・ヴィータのみですが、古めかしいハード・ロック色も残し、ブラスやストリングス、熱いヴォーカルも交えての滋味溢れるイタリアン・ポップ/ロック・サウンドを展開しています。

〜伊の邪悪系ヘヴィProgバンド、ニュー・アルバム!〜

RUNAWAY TOTEM
/Affreschi E Meditazione

(CD/Lizard)(Italy'12)
'93年にCDデビューしている、今やベテランとなったイタリア産「邪悪系」ヘヴィ・プログレッシヴ・バンドの、スタジオとしては「Manu Manes」('09)に続く8th。近年はマグマ系にも通じるタッチの音像になっていましたが、今回はkbd/g/el-per,vo,b,drの編成にて、タイトル通りメディテイショナルなムードの、即興風トリッピー・サウンドを展開。ただれまくった妖しい仕上がりは、ある種ジャーマン/サイケ寄りとも言えそうです。異色の力作!

〜イタリアの邪悪系ヘヴィ・シンフォ、活動初期の94年のライヴ音源が発掘リリース!怪しく迫る!〜

RUNAWAY TOTEM
/Ai Colcelli Dell'Ombra

(CD/RunawayTotem)(Italy'94録音)
現在も活発にリリースを続けている、イタリア産の邪悪系ヘヴィ・シンフォニック・バンドの、94年のライヴ音源の発掘リリース。女性ヴォーカルもフィーチャーした、怪しくヨレたヘヴィ・サウンドはインパクト十分。まだこの頃はMAGMA風味は薄いものの、エキセントリックなギター、反復リズムは後の彼らの作風を予見させます。マニア好みの力演!

〜古楽的オーケストレーションも効いた、大作志向の伊産邪悪ヘヴィ・シンフォ・バンドの07年作品!〜

RUNAWAY TOTEM
/Esameron

(CD/RunawayTotem)(Italy'07)

実は出ていた、イタリア産、MAGMA系邪悪ヘヴィ・シンフォニック・バンドの、07年作品(6thアルバム?)シンセによる古楽的オーケストレーションも効いた、大仰ドラマティックなサウンド!21分、8分、16分、23分の全4曲、大作志向全開!

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