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REVIEW ARCHIVES:ITALY S
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
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〜イタリア産、ザッパ、J・ゾーン〜高円寺系ノイジー・ハードコア・ジャズ/Avant!〜

SADO
/Holzwege
(CD/Italy'08)
イタリア産、sax/fl/トロンボーン、el-g、b/p/kbd、dr、voiceの編成による、ハードコア/アヴァン・ジャズ・ロック系バンドのアルバム。フリーキーに暴れる押しのレコメン風味をベースにしつつ、唐突にビートルズ・カヴァー、中近東エスニック、ラテン等、悪どくユーモラスな、ザッパ〜J・ゾーン的ミクスチャーセンスがあります。イタリア版、高円寺系とも言うべき?力作です!

〜SALISの74年2nd、初CD化!イタリア然とした魅力十分の、シンフォニック寄り歌物フォーク・ロック秀作!〜

SALIS
/Seduto Sull'Alba A Guardare

(CD/BTF)(Italy'74)
サイケ色の強いコレクターズ・アイテム『Sa Vida Ita Est』(71年1st)や、秀作3rd『Dopo Il Buio La Luce』('78)で知られるSALISの2ndがBTFより初CD化、紙ジャケット仕様。イタリアらしい熱唱を聴かせるアントニオ・サリス(vo.b.ac-g.fl.etc)しゃがれ声のヴォーカルを中心に、フルートやキーボード、泣きのギターを交えたシンフォニック寄りの歌物作品です。基調はフォーク・ロック系ですが、エレ・ピ、オルガン、シンセの鳴り方や切り返しの付け方が、実にイタリア然としていて魅力十分!ダリオ・バルダン・ベンボもオルガンで参加!

〜元ルオボ・ディ・コロンボやRRRのメンバーらが結成したサマディの唯一作がSHM-CD/紙ジャケット化!〜

サマディ
/サマディ

(SHM-CD/Arcangelo)(Italy'74)
元L'UOVO DI COLOMBOや、RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNOのメンバーらが結成したスーパーバンド、サマディの唯一作。一部にブラスもフィーチャーしていますが。ピアノとヴォーカルを中心としたメロディアスなサウンドを聴かせる高水準な内容です。とりわけラスト曲"L'ultima Spiaggia"は名曲です。SHM-CD/リマスター/紙ジャケットにて。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ 2011年4月〜

SEMIRAMIS
/Dedicate A Frazz(フラッツに捧ぐ)

(SHM-CD/BelleAntique)(Italy'73)
73 年に唯一のアルバムを残したまま、忽然とシーンから消えた伝説のイタリアン・ダーク・シンフォニック・バンド:セミラミス。空中庭園を造った、好色で残虐非道だったとされる古代バビロニアの女王の名を冠した彼らのサウンドは、闇のシンフォニックとも呼べるもの。オリジナル紙ジャケット、リマスター、 SHM-CDにて。

〜イタリア産。BANCO系ルーツの、アコースティカル&クラシカルな叙情派シンフォニック新鋭!出来良し!〜

SENZA NOME
/Senza Nome
(CD/StefanoOnoratti)(Italy'08)
イタリア産。イタリア語ヴォーカル/ギター、キーボード、ギター、ベース、ドラムスの5人組による若手シンフォニック・バンドの08年1st。BANCOあたりの影響も感じさせる、アコースティカルな中にもクラシカルで起伏に富んだサウンドはかなりの高水準です。イタリア然とした叙情味と、時にスリリングなアンサンブルで聴かせる、注目の良作!エンハンスドCDにてPV1曲入り!

〜あのバカロフがディレクション/アレンジを担当した71年のファースト!〜

SERGIO ENDRIGO
/Nuove Canzoni D'Amore
(CD/Italy.'71)
その後長く活動を続けるカンタウトーレ、セルジオ・エンドリーゴのファースト・アルバム。ディレクション/アレンジを、あのルイス・バカロフが担当しており、ピアノ、アコギ、ストリングス等をバックにした、しっとりアコースティカルな歌物になっています。比較的淡々とした歌声とシンプルなサウンドには、派手さやロック色は感じられませんが、「グロッソ」調の泣きのストリングスが入る6曲目など、イタリア・ファンには聴き所の多い内容です!初CD化、+3ボーナス!

〜13年振りのスタジオ新作!叙情味とハードな味が共存した70年代志向のサウンドは健在!〜

SITHONIA
/La Soluzione Semplice

(CD/LIZARD)(Italy'11)
89年にアルバム・デビューしたイタリアン・シンフォニック・ロック・バンド、シソニアの、98年発表の『Hotel Brun』以来、実に13年振りとなるスタジオ新作5thアルバム。専任ヴォーカル(イタリア語)、ツイン・キーボード、ギターを含む6人編成にて、イタリアらしい叙情味とハードな感触が同居した、70年代志向のサウンドをじっくりと展開しています。KING CRIMSON、GENESIS系のルーツに、クラシカルな味わいを加えたサウンドは聴き応え十分!熟成を重ねた力作です。

〜YUGENのキーボーディスト:スケ・ボッタの初のリーダー作!シンフォニック性と生楽器の響き!〜

SKE
/1000 Autinni

(CD/Altrock)(Italy'11)
イタリアきってのシリアス・プログレッシヴ・バンド:YUGENのキーボーディストであるスケ・ボッタの、初のリーダー作。GENTLE GIANTを深化させたような緻密な変拍子アンサンブルに、メロトロン、アープ、シンセなどのヴィンテージ・キーボードによるシンフォニック性と、ヴァイオリン、ハープ、木管楽器などの生楽器の響きが合体、YUGEN本隊のシンフォニック/プログレッシヴ性を拡大したとも言える、極めてスリリング、そしてイマジナリーな特大傑作です!イタリアならではの技巧と情感が手を結んだ、インスト・ワールド!

〜ナポリ産、ZAPPA系ジャズロック+中近東〜東欧トラッド的個性派、会心の2ndアルバム〜

SLIVOVITZ
/Tlubris
(CD/MONJUNE)(Italy'09)
ナポリ出身、エスニック・アヴァン・ジャズ・ロックバンドの、04年のデビュー作に続く2nd。スキャット女性ヴォーカル、ヴァイオリン、サックス、ハーモニカ、ギター、ベース、ドラムスの7人編成に、ゲストでヴィブラフォンなどを加えて、ザッパ系ルーツのジャズ・ロックと、中近東〜アフリカ〜バルカン系トラッド色を融合した切れの良いサウンドを展開しております。エスニックなFORGASあるいはカンタベリー風味のMEDIA BANDA的な部分もある演奏は極めて高水準。アコーディオン風に使われるハーモニカも面白い、痛快なる傑作。

〜イタリアのSSWによる、フロイド・タッチの歌物シンフォ作品。ベッペ・クロヴェッラ&ロベルト・カセッタ参加!〜

STEEO
/Four Eyes In The Silence
(CD/Electromantic)(Italy'10)
イタリアのシンガー・ソングライター:STEEOことステファノ・ルッジエーロが、ELECTROMANTICレーベルからリリースしたデビュー作。ベッペ・クロヴェッラ(ハモンド、メロトロン他)、ロベルト・カセッタ(b)、ギター、ドラムスのバンドをバックにして、PINK FLOYD、わけてはロジャー・ウォーターズ影響下の、英語ヴォーカルによる歌物シンフォニック・ロックを展開しています。後期フロイドのブルージーな側面を、RANDONE等Arti E Mestieri周辺に通じるタッチでプレイしたような手応え十分の仕上がりです。オルガン、メロトロンも効果的に交えた注目作!

〜イタリアン・チェンバーの名バンド、77年の5th + 未発表サントラ音源!!〜

STORMY SIX
/CLICHE + PINOCCHIO BAZAAR
(CD/BTF)(Italy'77)
イタリアン・チェンバー・ロックを代表する名バンド:ストーミー・シックスの77年の5th(ロルケストラに移っての2作目)。元々舞台用サントラとして制作されたというインスト・アルバムで、初CD化時に、同じくサントラの未発表音源『Pinocchio』がカップリングされています。明確にチェンバー化した前作『Un biglietto del tram』を受けて、シリアスかつハイテンションな室内楽サウンドを展開する、JURVERNE系ファンも注目の傑作(よりロック的)。久しく廃盤でしたが、リマスター&紙ジャケで待望の再発!

〜実質的最終作にして、R.I.O参加期ならではのテンションが素晴らしい名作!リマスター紙ジャケで再発〜

STORMY SIX
/Al Volo
(CD/BTF)(Italy'80)
イタリアン・チェンバー・ロックを代表する名バンド:ストーミー・シックスの実質的最終作(90年に再編ライヴCDあり)となった、80年の8thアルバム。R.I.O参加期で、前作『Macchina Maccheronica』のテンションを継いだ、ややポップながらも、こちらも代表作です。鋭く屈折したアンサンブルと力強いヴォーカルが改めて素晴らしい!久しく廃盤で入手困難でしたが、伊BTFよりリマスター&紙ジャケット仕様にて待望のリイシュー!おススメです。

〜地中海ポップス系女性シンガー兼ピアニストの5作目!上品かつシアトリカルな歌世界を展開!〜

SUSANNA PARIGI
/La Lingua Segreta Della Donne

(CD/PromoMusicRecords)(Italy'11)
ヴィンチェ・テンペラのプロデュースにて、95年にアルバム・デビューしている、地中海ポップス系女性シンガー兼ピアニスト スザーナ・パリージの、『L'insulto delle parole』('09)に続く新作5thアルバム。今回は、たっぷりと広がるクラシカルな弦楽とピアノを主にバックとした、上品かつシアトリカルな歌世界を展開しています。ややハスキーでパワフル、そして伸びやかなパリージの歌唱は素晴らしく、イタリアらしい情感とアーティスティックなムードが絶妙に調和した仕上がりです。歌物/女性ヴォーカル ファンは見逃せない秀作!PVなどをエンハンスト収録、カラーブックレット付き三面デジパック仕様でリリース!

〜90年代イタリアン・シンフォニックの雄、なんと復活!17年ぶりとなる新作アルバム!〜

SYNDONE
/melapesante

(CD/BelleAntique)(Italy'10)
CALLIOPEに続き、VINYL MAGICニュー・プロッグ第二弾としてデビューし、90年代イタリア復興の先陣を切ったシンドーネが復活。何と17年振りの新作3rdアルバムをリリース。中心人物のキーボーディスト/コンポーザー以外はメンバーを一新したキーボード・トリオ+専任ヴォーカリストの編成に、ゲストで管弦楽器なども迎えての録音です。EL&P系ルーツの疾走感も健在ですが、従来よりもクラシカルな叙情味を押し出したダイナミックなサウンドに仕上がっており、むしろBANCO系に通じる会心の大傑作です!

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