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REVIEW ARCHIVES:NORTH-AMERICA F
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜女性voゴシック・メタル!!〜

FACTORY OF DREAMS
/Poles
(USA? '08)(CD/Progrock)
女性シンガー、Jessica Lethoと、ギタリスト/コンポーザーのHugo Floresによる、ゴシック・メタル/シンフォ・ユニットのアルバム。優美な女性voと打ち込みdrながら厚味のあるハードなアンサンブルが織り成す、ゆったりとメランコリックな世界は、こちら向き!マニア注目です!!

〜明快、屈折、そしてポップ!アリーナ・ロック的ダイナミズムも備えたオルタナ・マス・ポストロック!〜

FANG ISLAND
/Fang Island
(CD/SargentHouse)(USA'10)
アメリカ出身、来たるべきアリーナ・ロックという触れ込み通りの、明るくポップな、それでいて屈折したオルタナ・ロック・バンドのデビュー・フルアルバム!ポスト・ロック/マス・ロックの要素も兼ね備えつつ、ドライヴ感に溢れた楽曲が素晴らしい、期待の新鋭!

〜初期ポチャカイテ・マルコを思わせるヘヴィ・チェンバー・バンドの、実に11年ぶりとなる新作!〜



FAR CORNER
/Risk

(CD/Cuneiform)(USA'18)
W.コペッキー(b)らによる4人組(b, kbd, 女性チェロ, dr)ヘヴィ・チェンバー/プログレッシヴ・バンドの、「Endangered」('07)以来、実に11年ぶりの新作3rd。ゲストでvlnも交えての録音です。初期ポチャカイテ・マルコ辺りを思わせる、プログレッシヴ色の強いkbdワーク(オルガン、メロトロン音etc.)を軸としたアグレッシヴなサウンドは健在で、プレザン系とELP系が合体したかのような、強烈にハイテンションな暗黒ロック・サウンドに仕上った会心傑作!

〜US産、男女ツイン・ヴォーカルを擁するシンフォニック・バンドの'14年新作!〜

FARPOINT
/Paint The Dark

(CD/10t Records)(USA'14)
US産、女性ヴォーカル入り(男女ツイン・ヴォーカル)アメリカン・シンフォニック・バンドの'14年発表の新作(7thアルバム)が登場。イエス/カンサス系のフォーキー・テイスト!

〜アレックス・マカチェクが、母国オーストリアのミュージシャンと結成したトリオ・バンドの2nd!〜

FAT (Fabulous Austrian Trio)
/(Living The Dream)

(CD/Abstract Logix)(USA/Austria'16)
U.K./UKZへの参加でも知られる、気鋭の技巧派ギタリスト、アレックス・マカチェクが、母国オーストリアのミュージシャン(b, dr)と結成したトリオ・バンド、FATの、「FAT」('12)に続く2ndアルバム。アラン・ホールズワースとフランク・ザッパをルーツとした、緻密かつスリリングなアヴァン・フュージョン/ジャズ・ロック的音楽は、前作以上のエネルギーと密度を感じさせます。単なる弾き倒しに終わらない、楽曲性の高さと先鋭的な仕掛けも光る、BRUFORD系リスナーも注目の会心傑作です!

〜繊細な中にダークなチェンバー味を盛り込んだ、デュオ編成のアシッド・フォーク!〜

FAUN FABLES
/Born Of The Sun

(CD/Drag City)(USA'16)
元SLEEPYTIME GORILLA MUSEUMのニルス・フリクダールと、女性シンガー、ドーン・マッカーシーのデュオ・ユニット、'16年New。音は物哀しいアシッド・フォーク〜トラッド路線で、繊細な中にダークなチェンバー味を盛り込んだ、ダウナー&ミステリアスな内容。

〜70年代ブリティッシュ・フォークへのオマージュ的な、米国産女性Vo入りサイケ・フォーク・バンドの3rd!〜

FERN KNIGHT
/Castings
(CD/REVOLVER)(USA'10)
ESPERS周辺とも交流の深い、米国の女性シンガーをフロントにしたサイケ・フォーク・バンドの新作3rdアルバム。いわゆるブリティッシュ・フォーク三種の神器系にオマージュしたような。ミステリアスかつメランコリックなムードは健在です。今回は特にヘヴィなロック色も増しており、手応え十分。よく鳴り響くチェロや、ヨレたエレキギターも効いており、ラジカルなまでの1枚!

【入荷速報】キャメル/ハケット・ルーツ!米国産、D.カーズナー周辺ギタリストの新作は、プログレ・アルバム・シリーズ第4弾!泣きも健在の会心傑作!

FERNANDO PERDOMO
Out To Sea 4

(CD/Suom)(U.S.A.'22)
米国産、デイヴ・カーズナー周辺のプロフェッショナルなギタリスト、フェルナンド・ペルドモの、通算8作目のソロにして、プログレッシヴ・ロック・アルバム・シリーズ「Out To Sea」の第4弾となる新作。今回も一人マルチにて、キャメル、ハケット系を下地にした、メロディアスなギターが乱舞するインスト・シンフォを、より躍動感の有る、ジャズ・ロック風味も交えて展開しています。泣きのギター、メロトロン音も健在の会心傑作です! アートワークは、本作もポール・ホワイトヘッド。


〜D.カーズナー周辺ギタリストのニュー・リリースは、何とアコ・ギ一本でクリムゾンを!

 

FERNANDO PERDOMO
The Crimson Guitar

(CD/Foward Motion)(U.S.A.'19)
デイヴ・カーズナー周辺のセッション・ギタリストにして、「Out To The Sea」と題された、キャメル系プログレッシヴ・ロック・ギター・アルバム連作も出している、フェルナンド・ペルドモの、'19ニュー・リリース。何と、今回は、アコ・ギ一本によるクリムゾン・ナンバー集である(10曲、25分)。“Peace”“Islands”“I Talk To The Wind”等、初期曲を中心に、しっとりと爪弾かれる、あのメロディー。小品集ながら力作。

〜米のセッション・ギタリストによる、キャメル系ギター・シンフォニック快作!〜

FERNANDO PERDOMO
/Out To The Sea 2

(CD/Forward Motion)(U.S.A.'19)
米国LAシーンで活動するセッション・ギタリストにして、デイヴ・カーズナー(SOUND OF CONTACT、MANTRA VEGA)のソロ作でもプレイしていた、F.ペルドモの、初のプログレッシヴ・ロック作となった前作「Out To Sea」の続編となる通算6thソロ。ギター主体のマルチ多重録音+dr、管etc.にて、ハケットやアッカーマン風のところもありつつ、楽曲含めてキャメル/A.ラティマーの影響が最も強いサウンドを展開している。エモーショナルに弾きまくるギター・シンフォニックの傑作。ジャケットはポール・ホワイトヘッド。

〜D.カーズナー周辺のプロフェッショナルなギタリストの、プログ・アルバム・シリーズ第3弾!キャメル〜セバスチャン・ハーディー系からKC調まで、ギター・インストでは近来稀に見る大力作!

 

FERNANDO PERDOMO
Out To Sea 3

(Forward Motion)(U.S.A.'20)
D.カーズナー周辺の、プロフェッショナルなギタリスト/プロデューサー/コンポーザー、F.ペルドモの、プログレッシヴ・ロック・アルバム・シリーズ「Out To Sea」の第3弾となる新作。アートワークはP.ホワイトヘッド。基本的に全てのパートをペルドモ自身がマルチ録音したインスト作で、キャメルを通り越してセバスチャン・ハーディーの域に達した泣きのナンバーから、オールドフィールド風アコギ、メロトロン音入りクリムゾン調ハードまで、正にプログ・マニアックな、ギター・オリエンテッドなシンフォニックとしては、近来稀に見る大力作である。

〜U.K.系をメタリックにしたイメージもある、叙情的なゴーディアン・ノット的インスト・バンドの会心傑作2nd!〜

FIBONACCI SEQUENCE
/Cinema Finis

(CD/Fibonacci Music)(USA'17)
米国ミルウォーキー産、kbd入り4ピース・インストのプログレッシヴ・メタル系バンド、7年振りの新作2nd。GORDIAN KNOT系を叙情的にしたような前作1stの色を継ぎつつも、マス・ロックやジェントには向かわず、むしろU.K.系をメタリックにしたような、実はプログレッシヴ度の高いサウンドを展開しています。アグレッシヴなゴリ押しから、ジェントル・ジャイアント風の合唱パート、ゲストvln, チェロ入りの泣きメロまで、まさにプログレッシヴ・リスナー向きの仕上りとなった会心の傑作!

〜US産シンフォ寄りテクニカル・プログレ・メタル新鋭。GORDIAN KNOTをメロディアスにしたような楽曲志向の1枚!〜

FIBONACCI SEQUENCE
/Numerology
(CD/FIBONACCI MUSIC)(USA'10)
米国産、ギター/マンドリン、ドラムス/パーカッション、キーボード/ピアノのトリオ編成(+ゲスト・フレットレスベース奏者、ヴァイオリニスト 他)による、シンフォニック寄りテクニカル・インスト・プログレ・メタル新鋭の1st。技巧的なソロも交えつつ、あくまでメロディアスな楽曲志向のサウンドは、GORDIAN KNOT系を思いっきりメロウにしたようなダイナミックなもの。アコースティックやプログレ・ハード的面も効果的な、個性・クオリティ共に高い好作!

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ 2010年10月〜

FIFTY FOOT HOSE
/Cauldron

(SHM-CD/BelleAntique)(USA'68)
68年リリースのアメリカン・サイケデリックの名盤。シンセサイザーの原型である、自作のテルミンやオーディオ・ジェネレーターなどを駆使し、サイケデリック・ワールドを演じる作品。アルバム1枚を残して消えた謎のグループだが、その先鋭的なサウンドゆえ、歴史に残るアルバムとなった。紙ジャケット、リマスター、ボーナス・トラック7曲収録、インナーバッグ付き、SHM-CDにてのリリース!

〜イアン・マクドナルドをプロデュースに迎えたUSシンフォ傑作が正規世界初CD化!〜

ファイアーバレー
/はげ山の一夜

(SHM-CD/ベル・アンティーク)(USA'75)
イアン・マクドナルドをプロデューサーに迎え、ムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」をメインに配したファイアーバレーのデビュー作。'75年発表。クラシックの楽曲をアレンジした作品として最も高水準の作品の一つ。残りの小曲も秀作ぞろいで、'70年代のアメリカン・プログレッシヴ・ロックを代表する傑作。紙ジャケット、リマスター、ボーナス・トラック3曲収録、SHM-CDにての決定版的内容!

〜USシンフォニック・バンドの最終作が正規世界初CD化!〜

ファイアーバレー
/ツー・ツー

(SHM-CD/ベル・アンティーク)(USA'76)
'76年発表のセカンドで最終作。ジャケットのコミカルさが意外な印象だが、その内容は管弦楽を加味した良質のプログレッシヴ・ロック作品。めまぐるしく変化するアレンジと演奏は、ジェントル・ジャイアントからの影響も感じるテクニカルなもの。紙ジャケット、リマスター、ボーナス・トラック2曲収録、SHM-CDにての決定版的内容!

〜アメリカン・プログレッシヴ・バンドの痛快な傑作!〜

FLIGHT
/Incredible Journey

(CD/East World)(USA'76)
キャピトルから2枚のアルバムを出した70'sアメリカン・プログレッシヴ・バンド、フライトの'76年セカンドが初CD化。ブラスを加えた編成にて、「リレイヤー」期イエスやELP、更にはサンタナやRTF系の要素も交えた、アッパーに押しまくる痛快極まりない傑作! ジャケット・アーティストは長岡秀星!

〜S.モーズ、N.モーズ、M.ポートノイ等によるスーパー・グループの新作3rd!限定版!

 

FLYING COLORS
Third Degree

(2CD/Mascot)(U.S.A.'19)
S.モーズ(g/DREGS)、D.ロウリ(b/DREGS)、N.モーズ(kbd/TRANSATLANTIC)、C.マクファーソン(vo)、そしてM.ポートノイ(dr/ex.DREAM THEATER)というメンバーのスーパー・バンドの、「Second Nature」('14)に続く3rd。アメリカン・ハード色を更に押し出した、ソリッドかつテクニカルなサウンドが全開の快作である。ボーナスCD(未収6曲入り)、コースター2枚、フォトブック付き限定ボックス仕様。

〜フライング・カラーズの2ndリリース後のライヴを収めた、こちらは2CD+DVD:NTSC!〜

FLYING COLORS
/Second Flight: Live At The Z7

(2CD+DVD:NTSC/Mascot Label)(USA'14収録)
御存知トランスアトランティックのN.モーズ(kbd, vo)&M.ポートノイ(dr)、大御所S.モーズ(g/ディープ・パープル)、そしてC.マクファーソン(g, vo/ALPHA REVl)、D.ラル(b)というメンバーが結集したスーパー・グループ。2ndアルバム・リリース後の'14年10月27日、スイス「Z7」で行なわれたライヴを収めた2CD+DVD:NTSC(同内容。DVDにはPV等追加)が登場しました。正にトランスアトランティック風のドラマティック・シンフォから、アメリカンなフォーキー色、ハード・ロックまで、このメンツならではのハイ・クオリティな演奏がたっぷり味わえる、注目のリリースです!

〜フライング・カラーズの2ndリリース後のライヴを収めた、こちらは2CD+ブルーレイ!〜

FLYING COLORS
/Second Flight: Live At The Z7

(2CD+Blu-ray/Mascot Label)(USA'14収録)
S.モーズ、N.モーズ、M.ポートノイらによるスーパー・グループ、フライング・カラーズの、2nd発表後の'14年にスイスで行なわれたライヴを収めた、こちらは2CD+Blu-ray(同内容。BRにはPV追加)!トランスアトランティック風のシンフォニック色も交えた、テクニカル&パワフルなアメリカン・サウンドが体感できる快演!

〜S.モーズ、N.モーズ、M.ポートノイらが結成した、FLYING COLORSの新作が早くも登場!〜

FLYING COLORS
/Second Nature

(CD/Music Theories)(USA'14)
スティーヴ・モーズ(ギター)、ニール・モーズ(キーボード、ヴォーカル、ギター)、マイク・ポートノイ(ドラムス)らが結成した、歌物ロック系バンドの新作2nd!ヴォーカル/ギターおよびベースもフィーチャーした5人編成にて、アメリカン・ロック色の強い、ハード・ポップな曲想主体の内容を聴かせます。ニール・モーズ色の濃い冒頭およびラストの大曲など、トランスアトランティック・ファンも注目の充実作!

〜ドリーム・シアターを脱退したマイク・ポートノイ注目の新バンド! '80sアメリカン・テイストの親しみやすくポップな力作!〜

FLYING COLORS
/Flying Colors

(CD/AVALON)(USA'12)
ドリーム・シアター脱退後の動向が注目を集めるマイク・ポートノイ(dr)はじめ、ニール・モーズ、スティーヴ・モーズ(!)らが結成したニュー・バンドのデビュー作。予想外にコンパクトでポップな、'80sアメリカン・テイストの産業ロック系のサウンドを展開しています。その一方では、フュージョン・タッチや、クイーン/ビートルズ系のテイストもあり、ニール・モーズらしい音使いも随所で活かされた内容です。親しみやすく上質な仕上がりの力作! スペシャル・エディション・デジパック!

〜タイトな疾走感とキャッチーなメロディ、スリリングなインスト・パートが調和した、FMの復活作!〜

FM
/Transformation

(CD/Esoteric Antenna)(Canada'15)
カナダが生んだポップ・プログレ・ハード/シンフォニックの名バンド、FMが、2006年NEARfestでの復活ライヴを経て、遂に完成させたスタジオ・ニュー・アルバム(通産5作目)。オリジナル・メンバーのC.ホーキンス(syn、b、vo)、P.デロング(dr、per)に、新たに2名のvln奏者(1名はマンドリンもプレイ)を加えた編成にて、タイトな疾走感とキャッチーなメロディ、スリリングなインスト・パートが調和した、UK、カンサス、イエス等ルーツの、彼ららしいサウンドを存分に聴かせます。ミックスは、ラッシュでお馴染み、テリー・ブラウン。北米プログレッシヴ・リスナーは見逃せない会心傑作!

〜NEARfest2006での演奏の様子を収めた、ライヴCDとDVDのセット作!〜

FM
/NEARfest 2006

(CD+DVD:NTSC/Esoteric Antenna)(Canada'06)
カナディアン・ポップ・プログレ・ハード/シンフォニックの名トリオ・バンド、FMが復活して出演した「NEARfest 2006」での演奏を収めた、ライヴCD+DVD:NTSC(同内容、約80分)。C.ホーキンス(キーボード、ヴォーカル、ベース)、M.デラー(ドラムス)のオリジナル2名に、新加入のヴィオラ、(エレクトリック)マンドリン奏者C.ヴェラをフィーチャーしたトリオでの演奏です。2ndを除く全作品からのベスト演奏を、厚み十分の見事なアンサンブルで聴かせる、再現度の高い快演です!

〜初CD化! カナダのFMのラスト作4th! メロトロン入り!〜

FM
/City Of Fear

(CD/Esoteric)(Canada'80)
カナディアン・ポップ・プログレッシヴの名バンド、FMの'80年リリース4th。Esotericより、リマスターにて初CD化となりました。前作と同じトリオ編成による、el-vlnも活かしたキャッチーな作風は健在です。プロデュースはラリー・ファースト(シナジー)が担当しており、彼が所有していたメロトロンも、冒頭曲ほか一部で使用されています。ポップ基調の中にも重厚なプログレッシヴ・センスを交えた好作です!

〜初CD化! カナダのFMの'79年サード! よりキャッチーなプログレ・ハード色を強めた秀作!〜

FM
/Surveillance

(CD/Esoteric)(Canada'79)
カナダ産ポップ・プログレ・ハード/シンフォニックの名バンド、FMの3rdが初CD化(Esotericリマスター/プラケース)。キャメロン・ホーキンス(vo,syn,b,p)、ベン・ミンク(el-vln,el-mandlin,vo)、マーティン・デラー(dr,per)という、前作と同じトリオでの録音です。スタジオ・ライヴゆえに例外的な作風だった前作「Direct To disc」よりも、むしろ1st「Black Noise」の延長線上に有る、キャッチーなサウンドは高品質です。要所で活かされるvlnなど、マニアックなアレンジも聴き物の秀作!

〜カナダのvln入りポップ・プログレ・ハード名バンド、FMの2ndが初CD化!〜

FM
/Direct To Disc

(CD/Esoteric)(Canada'78)
カナダきってのポップ・シンフォ/プログレ・ハード系バンド、FMの2nd(長らく1stとされていましたが、「Black Noise」の初回プレスは'77年に出ているため本作は2nd。また、「Head Room」はタイトル変更の再発売分で本作と同内容)。スタジオ・ライヴをダイレクトにレコード化する、ダイレクト・カッティング作品として元々はリリースされたものです。ナッシュ・ザ・スラッシュに代わって加入したベン・ミンクのvlnを押し出した、vln,kbd,dr基本のトリオにて、ジャズ・ロック寄りの勢いのあるサウンドを聴かせる傑作! 初CD化&リマスター!

〜vlnをフィーチャーしたカナダの名バンド、FMの1stがEsotericよりリマスター再発!〜

FM
/Black Noise

(CD/Esoteric)(Canada'77)
カナディアン・ポップ・シンフォ〜プログレ・ハードの名バンド、FMの1st(長らく2ndとされていましたが、「Direct To Disc」より前の'77年に極少数ローカル・リリースされていた為、本作が1st)。後にソロでも傑作を発表する才人、ナッシュ・ザ・スラッシュのvlnもフィーチャーした、タイトにして華美、そしてスリリングなインスト及びvo入りナンバーが収められた、非常に高水準な内容です。非ケベック系プログレッシヴ屈指の名作! Esotericより、リマスター/プラケースにて再発!

カナダ産、ノイジー&ハイ・エナジーなレコメン寄りチェンバー・ロック・バンドのセカンド!〜

FOND OF TIGERS
/Release The Saviours (CD/Drip Audio)(Canada'09)

カナダ産、ノイジー&ハイ・エナジーなレコメン寄りチェンバー・ロック・バンドのセカンド。マス・ロック風味を取り込みつつ、スリリングな変拍子アンサンブルで圧倒する秀作!

〜US産シンフォ・フュージョン・デュオ!〜

FOOT FIRST FALL
/Specific Impulse

(CD-R/Lukert Productions)(USA'12)
US産、マルチフルなデュオ(g/b/kbd,dr/per)+ゲストによる、クリアーでメロディアスなシンフォ・フュージョン! 2曲にel-vlnも入ります!

〜米国産、女性ヴォーカルフロントのマニアックなジェネシス系疾走シンフォニック・バンドの3rd〜

FOREVER TWELVE
/Taking Forever
(CD/ForeverTwelve)(USA'10)
米国産、女性リード・ヴォーカル、キーボード、ギター/キーボード/ヴォーカル、ベース/12弦ギター/キーボード/ヴォーカル、ドラムス/パーカッションの5人組メロディアス・シンフォニック・バンドの、『Spark Of Light』('04)に続く3rdアルバム。GENESIS系を基調とした、切り返しの激しい70年代タッチの中、アメリカらしいタイトな疾走感のある変拍子アンサンブルを展開して、手応え十分。時にフォーキーな女性ヴォーカル、カラフルに駆け回るキーボードワークも魅力的な秀作!

〜マフィンズの3名+1による、ニュー・プロジェクトの'17作品!ザッパ色増強のジャズ・ロック傑作!〜

 

4S'D
/Man Or Muffin

(CD/Thomas F. Scott)(U.S.A.'17)
USカンタベリー系を代表するザ・マフィンズのsax/fl奏者、トーマス・F・スコットを中心に、同じくマフィンズのB.スワン(b)、P.シアーズ(dr)、更には元・CHAINSAW JAZZのマーク・スタンレー(g)という4人によるプロジェクトの'17作品。スコットがkbdもプレイし、元はビッグ・バンド用の作曲だったというだけに緻密でオーケストラルな、ザッパ色の強いジャズ・ロックを収めている。その一方で、マフィンズらしいカンタベリー色も十分に感じさせる充実の傑作である。

〜これは強烈!米産kbdトリオによる超絶技巧のメタリック弾き倒しインスト大傑作!〜

THE FRACTURED DIMENSION
/Galaxy Mechanics

(CD/The Fractured Dimension)(USA'17)
米国産、キーボード・トリオ(+ゲストg etc.)による、メタリック・インスト・プログレッシヴ・バンドの、「Twards The Mysterium」('08)以来となる2作目。全編(曲毎)にわたり、多数のギタリスト(アレックス・マカチェクがM6に参加)やvln奏者らをフィーチャーした、強烈に押しまくるサウンドは、スパスティック・インクからザッパ、テリー・ボジオ、イェンス・ヨハンソン等々に影響を受けたというのも納得の、超絶弾き倒し系です。PLANET X系をザッパよりにしたともいえる、1stを遥かに上回るインパクトの大傑作!技巧派リスナーは必聴!クラシカル・メタル調からスペイシー・アンビエントまで、多彩さも十分!

〜これは凄い!ピアノ/kbd版ロン・ジャーゾンベク的変則キメ倒しメタリック・シンフォ出現!〜

THE FRACTURED DIMENTION
/Towards The Mysterium
(USA'09)(CD/MALS)
アメリカから出現した、変則技巧派の新鋭、デビュー作。kbd/p、b、dr/percのトリオを中心に、ロン・ジャーゾンベク、Marcel Coenen (SUN CAGED)ら多数のギタリストのソロが、管弦を加えて、キーボード盤ジャーゾンベク系と言うべき、激しくシュールなキメ倒しインストを展開しています。クラシカルな打ち鳴らしピアノと変拍子/切り返しで押しまくる楽曲は圧倒的インパクトを放っており、変態メタルとテクニカル・キーボード・シンフォニック相互のリスナーにアピールする傑作です!ロシア盤紙ジャケ仕様!!

〜ケベック・プログレッシヴ・ロックの傑作が初CD化!〜

FRANCK DERVIEUX
/Dimension M

(CD/ベル・アンティーク)(Canada'72)
カナダ、ケベック・プログレッシヴ・ロック史上の傑作が、待望の初CD化! kbd(p,org,el-p)奏者フランク・デルヴューのリーダー作である本作は、'72年というカナダにあっては初期のリリースながら、初期イタリアン・ロック的クラシカル色と、カンタベリー系にも通じる前衛的なジャズ・ロックが不可分となったサウンドは非常に高水準です。バンド編成のインスト主体(女性スキャットvo入り)によるトータル・コンセプト作であり、新鮮味も十分な逸品! 本作の制作からCONTRUCTIONに発展!

〜ファンならずとも必聴の、イット・バイツの名曲がたっぷりプレイされた'16年来日公演ライヴ作!〜

FRANCIS DUNNERY
/Live In Japan

(2UHQ-CD/King)(UK'16収録)
言わずと知れたイット・バイツのフロントマンだった(再結成には不参加)フランシス・ダナリーが、自らのバンドを引き連れて'16年11月1日・2日に渋谷TSUTAYA O-WESTで行なった来日公演を、ほぼ完全収録した2CD。イット・バイツ曲再録アルバム「ヴァンパイアーズ」を携えての来日らしく、あの大曲"ワンス・アラウンド・ザ・ワールド"はじめ、イット・バイツの名曲11曲を収めています。まさにイット・バイツ・ファン必聴の快演!シンガー/ギタリストとしての才気を改めて実証する内容!日本先行発売!
※UHQ-CD(Ultimate HQCD):全てのCDプレイヤーで再生可能。

〜'16年来日時に一夜限りで行なわれた完全ソロ・アコースティック・ライヴを収録した、こちらも必聴作!〜

FRANCIS DUNNERY
/One Night In Tokyo

(2UHQ-CD/King)(UK'16収録)
'16年11月の来日時に、一夜限りで行なわれた11月3日・南青山マンダラでの完全ソロ・アコースティック・ライヴを収めた2CD。バンド・ライヴでは演奏されなかったソロ作からのナンバーを中心に、"シスター・サラ"他イット・バイツ曲も交えた全16曲をたっぷり味わえます。MCも収めたアット・ホームなムードと、時に鋭くテクニカルなギター・ワーク、そして非凡なvoワーク/メロディと、ダナリーの魅力に溢れたファン必聴タイトル!

〜[ベル・アンティーク国内盤入荷]ハッピー・ザ・マンのkbd奏者、初のソロ・プロジェクト作!USシンフォニックの近来稀に見る大傑作!

 

フランク・ワイアット&フレンズ
時代精神

(CD/ベル・アンティーク(U.S.A.'19)
アメリカのシンフォニック・ロックの最高峰、ハッピー・ザ・マンのキーボード奏者、フランク・ワイアットの初のリーダー作。ハッピー・ザ・マン時代の同僚、スタン・ウィテカー、キット・ワトキンス、デイヴ・ローゼンタル(元レインボー)をはじめ、多数のプレイヤーを迎えたバンド・スタイルでの録音が主体で、実質的にはハッピー・ザ・マンを現代に受け継ぐ素晴らしい作品。ジェネシス+U.K.的なシンフォニック・ロックが炸裂する前半から、エニドばりのクラシカル・ロックの組曲は占める後半まで、圧倒的クオリティで聴かせる大傑作!

〜スコット・マッギル擁するアヴァン・フュージョン・バンドの2作目!脱ホールズワース化を果たした壮絶作!〜

FREAK ZOID
/Fret Not...Fear All Faint Not

(CD/ScottMcGill)(USA'11)
米国東海岸きっての速弾きギタリスト、スコット・マッギルをフィーチャーした4ピース(ギター、ドラムス、スティック/ベース、ベース)アヴァン・フュージョン・バンドの、『Freak Zoid』('07)に続く2ndアルバム。前作はパーシー・ジョーンズがゲスト参加していましたが、今回はマイケル・マンリング(b)が2曲に参加しています。KING CRIMSON系のルーツを感じさせる、フリーキーなジャム/インプロヴィゼイション寄りのヘヴィなサウンドは、さらにダイナミックな緊張感に溢れるものです。完全に脱ホールズワース化を果たしたマッギルの、エキセントリックな弾きまくりも凄まじい、傑作!

〜スコット・マッギル全面参加のインスト・バンド!ヘヴィ&エキセントリック、超絶速弾き炸裂のオルタナ・ハードコア!〜

FREAK ZOID(Scott McGill)
/Freak Zoid
(CD/ScottMcGill)(USA'07)
米国きっての、ホールズワース系ギタリストとして知られるスコット・マッギルをフィーチャーした4人組(g/g-syn,dr/per,b/moog,stick/moog)の、現時点での唯一の作となる07年作品。ヘヴィかつエキセントリックな、反復グルーヴ系のオルタナ・ハードコア的インスト・サウンドに、全編でマッギルの速弾きが絡むサウンドはインパクト十分!Bにはパーシー・ジョーンズ(b)がゲスト参加。KING CRIMSON周辺リスナーにも注目と言える掘り出し物です!

〜あのSGMの後身バンドによる、RIO色を増強させた会心デビュー作!〜

FREE SALAMANDER EXHIBIT
/Undestroyed

(CD/Web Of Mimicry)(USA'16)
現代版アート・ベアーズとも称され、惜しまれつつ解散(※公式には未だ)した、米のSLEEPYTIME GORILLA MUSEUM (SGM)の後身バンドのデビュー作。SGM本体の初期、あるいは、その前身IDIOT FLESH期に立ち返ったような、ハードコア色はありつつもメタル色を減らし、RIO色を増強したサウンドを展開しています。緊迫感たっぷりの変拍子とアグレッションで迫る会心作!中心人物Nils Frykdahl自らの手によるフルートも効果的です!

【入荷速報】米国きっての屈折技巧派ジャズ・ロック/シンフォニック大ヴェテラン、新作14th! ギターは日本のTEE の米田克己!カンタベリー、ザッパ色ありの傑作!

FRENCH TV
14: All Our Failures Are Behind Us

(CD/Pretensions Dinosaur)(U.S.A.'21)
米ケンタッキーの奇才、マイク・サリー(b)が率いる、USアンダーグラウンド・プログレッシヴの今や大ヴェテラン('84デビュー!)、フレンチTVの、「Stories Without〜」('20)に続き、早くも登場の新作14th。今回も、日本のTEE の米田克己(g)が正式メンバーの4ピース(+管、ヴァイオリンetc.)にて、ジャズ・ロック、カンタベリー、ザッパ風味+シンフォニック(GG、バンコetc.)というべき、屈折テクニカルなサウンドを展開しています。米田のハケット風のギターも活躍。結果的に、ケン・ワトソン〜ケンソーを思わせるところも有る、今回も非常に高水準な仕上がりです。正に安定の傑作!

[入荷速報]米国・ケンタッキーが生んだ奇才、マイク・サリーが率いるこねくり複雑系シンフォニック・バンドの新作13th!日本のTEEの米田克己(g)が正式メンバー、新作+'18ライヴ再現スタジオ・ライヴの2CD!弾き倒しの傑作!

FRENCH TV
Stories Without Fingerprints

(2CD/Pretentious Dinosaur)(U.S.A.'20)
米国・ケンタッキーが生んだ奇才、マイク・サリー(b)率いる、屈折テクニカル・シンフォニックのヴェテラン、フレンチTV('84年デビュー!)の、「Operation:Mockingbird」('17)に続く新作13th。前々作から正式メンバーとして参加している、日本のTEEの米田克己(g)も引き続き参加のインスト4ピース+ゲスト・ヴァイオリンにて、いずれもスタジオ・ライヴ録音の2枚組CDとなっています。CD1は純粋な新作で、よりザッパ的な複雑さと、弾きまくりのジャズ・ロック度を増した、こねくり複雑系の傑作。一方のCD2は、'18年のライヴのセットを再現したスタジオ・ライヴで、新作曲の別ヴァージョンや、ステッペン・ウルフのカヴァーも収。正にテクニカルなシンフォニックの極点を示す、入魂の内容です!

〜TEEの米田克己(g)を正式メンバーとして迎え、よりジャズ・ロック色を強めた内容となった新作!〜

FRENCH TV
/#12 -Operation: Mockingbird-

(CD/Pretentious Dinosaur Productions)(USA'17)
米国ケンタッキーが生んだ奇才マイク・サリー(b, etc.)が率いる、'84年デビューのテクニカル・シンフォニック大ヴェテラン、フレンチTVの、「#11 -Ambassadors Of Good Health And Clean Living-」('16)に続く新作12th(ライヴ含む)。前作に続き、日本のTEEの米田克己(g)が何と正式メンバーとして参加の4ピースに、ゲストvln, sax, fl等を加えた録音となっています。クリムゾン、ザッパ、カンタベリー系etc.ルーツの、軽妙かつチョコマカと屈折した展開が持ち味のサウンドを、よりジャズ・ロック的なタッチで聴かせる、KENSO系リスナーも注目の傑作!新鮮味も十分です!

〜日本勢プレイヤー3名をフィーチャーし、極度に入り組んだ複雑系ジャズ・ロックを展開!〜

FRENCH TV
/Number Eleven : Ambassadors Of Good Health And Clean Living

(CD/Pretentious Dinosaur Productions)(USA'16)
ケンタッキーの奇才、マイク・サリーが率いる、米国アンダーグラウンド・プログレッシヴの今やヴェテラン、フレンチTVの新作11th(ライヴ含む)。今回、サリー(b)以外のメンバーを一新、マーク.L.ペリー(dr)、そして何とTEEの米田克己(g)、米倉龍二(kbd)、そして元FLAT122の川崎タカオ(kbd)という、3名の日本勢が正式メンバーとして加入しています。クリムゾン、ザッパ、カンタベリー等ルーツの、極度に入り組んだ、複雑かつユーモラスなジャズ・ロック寄りサウンドを存分に展開した、KENSO系やチェンバー系リスナーも注目の傑作!

〜極端なまでの切り返しや細かい展開を多用したジャズ・ロック色を押し出した、会心の通算10作目!〜

FRENCH TV
/I Forgive You All My Unhappiness

(CD/Pretentious Dinosaur)(USA'10)
ケンタッキーの奇才:マイク・サリー(b)率いるベテラン、フレンチTVの『This Is What We Do』('08)に続く新作10thアルバム。元BOUD DEUNのギタリストが新加入し、キーボーディストもチェンジした、サックス入りの5人編成集団での録音。KENSOやケン・ワトソンを思わせるプログレッシヴ感を保ちつつ、今回は極端なまでの切り返しや細かい展開を多用したジャズ・ロック色を押し出しています。目まぐるしく、パラノイアックなまでの楽曲で迫る会心傑作!

〜ヴァイオリン、トロンボーン入り硬派シンフォニック・バンド、チェンバー色を強化しての新作4th!〜

FROGG CAFE
/Bateless Edge
(CD/10tRECORDS)(USA'10)
米国東海岸出身で、ZAPPA + SPOCK'S BEARD/ECHOLYNとも称された、硬派シンフォニックの好バンド:フロッグ・カフェの、2枚組ライヴ盤を挟んで、スタジオ作としては、05年以来となる新作4thアルバム。ヴァイオリン/ヴィオラ、トロンボーン、各種パーカッションを含むマルチフルな編成による、緻密かつダイナミックな音像で、今回はKING CRIMSON〜UNIVERS ZERO系のチェンバー色を更に強化しています。ダークな緊迫感溢れるパートから、メロディアスなヴォーカルまで、スリリングにしてイマジナリーな仕上がりの会心傑作!レコメン派も注目です。

〜US産。ダウナー&ヘロヘロな、アヴァン・サイケ〜フォーク系女性シンガー/マルチ・プレイヤーの2010年作品〜

FURSAXA
/Mycorrhizae Realm
(CD/ATPRecordings)(USA'10)
US産。ダウナー&ヘロヘロな、アヴァン・サイケ〜フォーク系女性シンガー/マルチ・プレイヤーのニューアルバム!フリーフォーク以降のアシッド・フォークとしても注目のサウンド!

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