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REVIEW ARCHIVES:SOUTH-AMERICA T-Z
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
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〜アルゼンチン産、フルート入りのクリムゾン+トリップ・ジャズ・ロック的バンド〜

TANGER
/Mundos Paralelos
(CD/Argentina'08)
アルゼンチンのfl/kbd、g、b、drの4人組インスト・プログレッシヴ・バンドの「Ciudad」('06)に続く新作4th。後期〜新生クリムゾン系のポリリズミックなアンサンブルの上を、流麗なフルートが舞う、時にカンタベリー・ジャズ・ロック寄りでもあるサウンドは、更にタイトかつスリリングになっています。ジェスロ・タル風のフルート・プレイや南米らしいラテン色も交えつつ、あくまでダークに、妖美に迫る、現時点で彼らの最高作です!おススメ!!

〜SETIのキーボーディストによるシンセ・シンフォニックなソロ・プロジェクトの2作目〜

TAURUS
/Opus 2 Impressions

(CD/Mylodon)(Chile'11)
オランダの同名バンドとは別、こちらはチリのTAURUS。チリのハード/シンフォニック・バンド SETIのキーボーディスト:クラウディオ・モンベルグによるソロ・プロジェクトの2作目。パーカッション音なども交えた、キーボード多重録音にて、仮想サウンドトラック的ともいえる、クラシカルかつイマジナリーなシンセ/シンフォニック・サウンドを上品に展開しています。リック・ウェイクマン調のリード・パートも印象的な、聴き応え十分の好内容な力作!

〜ヴェネズエラのシンフォ・バンド、コンピへの提供曲を解体した8曲と、新曲/未発表4曲からなる特別編集盤!〜

TEMPANO
/Selective Memory
(CD/AtabalProductions)(venezuela'10)
中南米ヴェネズエラきってのシンフォニック・ロック・バンド:テンパノ08年リリース。純粋な新作ではなく、06年に各々リリースされた、コロッサス/ムゼアのコンセプト・オムニバス・アルバム『Odyssey』及び『7 Samurai』に提供した組曲をバラした8曲と、その後の新録3曲、前作『The Agony And The Ecstasy』時の未発表1曲の計12曲を収録した特別編集盤になっています。メロトロンほかアナログキーボードもふんだんに用いた、CAMEL/PINK FLOYD、初期KING CRIMSON系ルーツのサウンドは、改めて高水準。ダイナミックな構成も光る、大充実のリリースです。

〜アルゼンチン産、ギター・フュージョン系注目新人!J.ベック風〜六ピ系〜Tone Center系のカラフルな秀作!〜

TORAX
/Titi Rivarola
(CD/Argentina'08)
アルゼンチンのギタリスト、Titi Rivarolaを中心とした、フュージョン・ロック系インスト新バンドのアルバム。el-g, kbd, 女性?b, drの4人編成にて、'70sテイストのレトロかつファンキーなタッチから、昨今のTone Center〜プラネット]系に通じるハード/メタリック調、ゲストでタブラ、シタールを加えたインド風味まで、カラフルな曲調を展開。主役のギター・ソロはJ.ベック〜s.モーズ・ルーツの腰の入ったもので、PRISM〜六ピ系ファン、技巧派ギター・マニアは見逃せない力作です!

〜ブラジルの叙情派シンフォニック・バンドの何と13年ぶりのセカンド!〜

TREM DO FUTURO
/O Tempo (CD/Brazil.'08)
ブラジルの叙情派シンフォニック・バンドが、「Trem Do Futuro」(95)以来、何と13年振りにリリースした2nd。専任vo(自国語)、フルート、ヴァイオリンをフィーチャーした6人編成で、キャメル、初期PFM等の影響を感じさせるクラシカルなサウンドを、よりハードに展開しています。濃厚なvo、アコースティックの引きのパートも強化して、イタリアン・ロック風味を増した楽曲は高水準です。南米シンフォニック・リスナー注目の秀作!

〜ブラジル産、H・パスコアル影響下のピアノ・トリオ3作目!〜

TRIO CURUPIRA
/Pes No Brasil, Cobeca No Murdo (CD/Brazil.'08)
ブラジル産、エルメート・パスコアル系ピアノ・トリオ、クルピラのサード・アルバム。今回は、トリオ・クルピラ名義でのリリースです。一部にゲストでサックスやヴォーカルも加えていますが、今回も3人のみでの演奏が主体です。その上で、メンバー自らフルートやギターもプレイする事で、従来以上にカラフルな音像に仕上がっており、屈折感、ダイナミズムも十分です。パスコアルやイチベレ・ツワルギの楽曲も交え、トリオならではのタイトなスピード感と、ブラジリアン・テイストが共に強化された、南米ジャズ・ロック会心の一枚!

〜チリ産ヘヴィ・ジャズ・ロック・バンド、初の2枚組ライヴ盤、エレクトリック/アコースティック・スタイルで充実の演奏を展開〜

TRYO
/Live...Viajes Por El Crudo Patrimonio De Un Trio Entre Dos Mundos

(CD/MUSEA)(Chile'05収録)
96年にCDデビューし、5枚のアルバムをリリースしている、チリ産ギター・トリオの初の2枚組ライヴアルバム。05年9月9日、ブラジルで行われたRock Symphony主催のフェスティヴァルでの録音をメインに、02年の4thアルバム『Dos Mundos』時のツアーからの3曲をボーナス追加しています。CD-1がエレクトリック・スタイル(約75分)、CD-2がチェロやヴィブラフォンに持ち代えてのアコースティック・スタイル(約50分)となっており、彼らの特質が存分に味わえる内容です。後期〜新生KING CRIMSONルーツのヘヴィかつスリリングなジャズ・ロックの前半、ほのかに民族的でイマジナリーなチェンバー・テイストの後半、いずれも充実ぶりの伺える名演です。

〜現パスコアル・バンドのピアニスト、アンドレ・マルケス率いる大編成バンドの2作目!〜

VINTENA BRASILEIRA
/Labirinto

(CD/VintenaBrasileira)(Brasil'11)
現エルメート・パスコアル・バンドのピアニスト アンドレ・マルケスがオーガナイズする大編成オーケストラの、『Da Bague As Avessas』('08)に続く2作目(今回は、バンドのみの名義)。最大時20名を越える、管、弦、エレ・ピ、ギター、パーカッション、ドラムス、女性スキャットなどによるアンサンブルは、ライバルの?イチベレ・オーケストラに通じる、まさにエルメート・パスコアル直系のもの。その一方で、ギターの多用によるチェンバー・ロック風味などの個性もダイナミックに強化した、大傑作です!師であるパスコアル本人も、自作曲"Haja Coracao"にゲスト参加しています!

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