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REVIEW ARCHIVES:SOUTH-AMERICA T-Z
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜アルゼンチン産、フルート入りのクリムゾン+トリップ・ジャズ・ロック的バンド〜

TANGER
/Mundos Paralelos
(CD/Argentina'08)
アルゼンチンのfl/kbd、g、b、drの4人組インスト・プログレッシヴ・バンドの「Ciudad」('06)に続く新作4th。後期〜新生クリムゾン系のポリリズミックなアンサンブルの上を、流麗なフルートが舞う、時にカンタベリー・ジャズ・ロック寄りでもあるサウンドは、更にタイトかつスリリングになっています。ジェスロ・タル風のフルート・プレイや南米らしいラテン色も交えつつ、あくまでダークに、妖美に迫る、現時点で彼らの最高作です!おススメ!!

〜ブラジルの女性シンガー・ソング・ライターによる、ノスタルジックなロック寄りポップス!〜

TANIA BRAZ
/Em Busca De Mim

(CD/Master Disc)(Brazil'13)
ブラジルの女性シンガー/ソングライター、Tanio Brazの'13年リリース作。ギター、キーボード、ベース、ドラムスを迎えたバンド・スタイルでの録音で、'80sムードのレトロ&ノスタルジックな、ロック寄りポップス&うたものを聴かせます(歌詞は母国語と英語が混在)。MPBというよりも、ラテン+カンタベリー・ポップ的ムードが強い、包容力のある歌声も魅力十分の好内容力作!

〜リト・ヴィターレ周辺にも絡むシンフォニック・フュージョン系名バンドの作品が公式初CD化!〜

TANTOR
/Magico Y Natural

(CD/Fonocal)(Argentina'82)
リト・ヴィターレ絡みの人脈のバンドとしても知られる、アルゼンチンのタントールの'82年2nd/ラスト作。以前、1stとの2in1でCDが出てはいましたが、そちらはブートレッグだったため、今回が公式初CD化のうえ、'81年のライヴ6曲(約30分)をボーナス追加してのリリースです。基調はメロディアス&テクニカルなRTF系ルーツのポップ・プログレ・フュージョンで、数曲のヴォーカル入りトラックは、南米らしい叙情派AORタッチ。同時期のスピネッタの作風にも通じる秀作!ライヴは音質こそラフながら、コロシアムIIやスペース・サーカスを思わせるところもある熱演!

〜SETIのキーボーディストによるシンセ・シンフォニックなソロ・プロジェクトの2作目〜

TAURUS
/Opus 2 Impressions

(CD/Mylodon)(Chile'11)
オランダの同名バンドとは別、こちらはチリのTAURUS。チリのハード/シンフォニック・バンド SETIのキーボーディスト:クラウディオ・モンベルグによるソロ・プロジェクトの2作目。パーカッション音なども交えた、キーボード多重録音にて、仮想サウンドトラック的ともいえる、クラシカルかつイマジナリーなシンセ/シンフォニック・サウンドを上品に展開しています。リック・ウェイクマン調のリード・パートも印象的な、聴き応え十分の好内容な力作!

〜ヴェネズエラのシンフォ・バンド、コンピへの提供曲を解体した8曲と、新曲/未発表4曲からなる特別編集盤!〜

TEMPANO
/Selective Memory
(CD/AtabalProductions)(venezuela'10)
中南米ヴェネズエラきってのシンフォニック・ロック・バンド:テンパノ08年リリース。純粋な新作ではなく、06年に各々リリースされた、コロッサス/ムゼアのコンセプト・オムニバス・アルバム『Odyssey』及び『7 Samurai』に提供した組曲をバラした8曲と、その後の新録3曲、前作『The Agony And The Ecstasy』時の未発表1曲の計12曲を収録した特別編集盤になっています。メロトロンほかアナログキーボードもふんだんに用いた、CAMEL/PINK FLOYD、初期KING CRIMSON系ルーツのサウンドは、改めて高水準。ダイナミックな構成も光る、大充実のリリースです。

〜アルゼンチン産、ギター・フュージョン系注目新人!J.ベック風〜六ピ系〜Tone Center系のカラフルな秀作!〜

TORAX
/Titi Rivarola
(CD/Argentina'08)
アルゼンチンのギタリスト、Titi Rivarolaを中心とした、フュージョン・ロック系インスト新バンドのアルバム。el-g, kbd, 女性?b, drの4人編成にて、'70sテイストのレトロかつファンキーなタッチから、昨今のTone Center〜プラネット]系に通じるハード/メタリック調、ゲストでタブラ、シタールを加えたインド風味まで、カラフルな曲調を展開。主役のギター・ソロはJ.ベック〜s.モーズ・ルーツの腰の入ったもので、PRISM〜六ピ系ファン、技巧派ギター・マニアは見逃せない力作です!

〜ミニマル/ポリリズミック風味もある、屈折シリアスなアヴァン・ジャズ・ロック!〜

TRATAK
/Tratak

(CD/Tratak)(Brazil'15)
ブラジル産、al-sax, p/ハーモニウム/バスーン/vo, dr, そしてクラヴィーナ(スティック風の自作楽器)というカルテット編成の、アヴァン・ジャズ・ロック系新鋭バンドの'15年リリース1st。メロディアスなブラジリアン/ラテン・ジャズを基調としつつ、昨今のフレンチ系にも一脈通じるような、シリアス目のポリリズミック〜ミニマル色を絶妙にブレンド。エスニック/民族風味から、スティック系のクリムゾン・ルーツな?側面も相まって、聴き応え十分の力作となっています!チェンバー風味もそこここに!

〜ブラジルの叙情派シンフォニック・バンドの何と13年ぶりのセカンド!〜

TREM DO FUTURO
/O Tempo (CD/Brazil.'08)
ブラジルの叙情派シンフォニック・バンドが、「Trem Do Futuro」(95)以来、何と13年振りにリリースした2nd。専任vo(自国語)、フルート、ヴァイオリンをフィーチャーした6人編成で、キャメル、初期PFM等の影響を感じさせるクラシカルなサウンドを、よりハードに展開しています。濃厚なvo、アコースティックの引きのパートも強化して、イタリアン・ロック風味を増した楽曲は高水準です。南米シンフォニック・リスナー注目の秀作!

〜トレッティオアリガ・クリゲットの新作は、メロトロンをふんだんに用いたノスタルジックな哀愁溢れる仕上り!〜

TRETTIOARIGA KRIGET
/Seaside Air

(CD/DiskUnion)(Sweden'16)
'13年7月の第一回「EUROPEAN ROCK FES」での熱演も記憶に新しい、スウェーデン・プログレッシヴの古参バンド、トレッティオアリガ・クリゲット。復活後コンスタントにアルバムをリリースしている彼らの、5年振りとなりスタジオ新作9th。今回、初の試みとなる全編英語ヴォーカルにて、ビートルズ系ルーツのポップ/フォーク寄りサウンドを展開しています。往年のハード色はないものの、売り物のメロトロンをふんだんに用いて、ある意味BJHに通じる、ノスタルジックな哀愁溢れる仕上りとなった力作です!

〜エルメート・パスコアル・バンドのピアニスト、アンドレ・マルケスのトリオ新作!〜

TRIO CURUPIRA
/Janela

(CD/Trio Curupira)(Brazil'13)
エルメート・パスコアル・バンドのピアニストとして知られる、アンドレ・マルケスをフィーチャーしたトリオ(p/el-p/fl,b/ac-g,dr/per)の新作4thアルバム。前作「Pes No Brazil 〜」('07)の後、各自ソロ活動へ移行していた為、久々に再結集しての録音となっています。ピアノを主体とした正にエルメート譲りの変幻自在なアンサンブルから、いつになく叙情味のあるフルートプレイなどのノスタルジックなナンバーまで、従来以上の叙情と円熟味を感じさせる素晴らしい仕上がりです。エルメート周辺の筆頭格に相応しい会心傑作!

〜ブラジル産、H・パスコアル影響下のピアノ・トリオ3作目!〜

TRIO CURUPIRA
/Pes No Brasil, Cobeca No Murdo (CD/Brazil.'08)
ブラジル産、エルメート・パスコアル系ピアノ・トリオ、クルピラのサード・アルバム。今回は、トリオ・クルピラ名義でのリリースです。一部にゲストでサックスやヴォーカルも加えていますが、今回も3人のみでの演奏が主体です。その上で、メンバー自らフルートやギターもプレイする事で、従来以上にカラフルな音像に仕上がっており、屈折感、ダイナミズムも十分です。パスコアルやイチベレ・ツワルギの楽曲も交え、トリオならではのタイトなスピード感と、ブラジリアン・テイストが共に強化された、南米ジャズ・ロック会心の一枚!

〜チリ産ヘヴィ・ジャズ・ロック・バンド、初の2枚組ライヴ盤、エレクトリック/アコースティック・スタイルで充実の演奏を展開〜

TRYO
/Live...Viajes Por El Crudo Patrimonio De Un Trio Entre Dos Mundos

(CD/MUSEA)(Chile'05収録)
96年にCDデビューし、5枚のアルバムをリリースしている、チリ産ギター・トリオの初の2枚組ライヴアルバム。05年9月9日、ブラジルで行われたRock Symphony主催のフェスティヴァルでの録音をメインに、02年の4thアルバム『Dos Mundos』時のツアーからの3曲をボーナス追加しています。CD-1がエレクトリック・スタイル(約75分)、CD-2がチェロやヴィブラフォンに持ち代えてのアコースティック・スタイル(約50分)となっており、彼らの特質が存分に味わえる内容です。後期〜新生KING CRIMSONルーツのヘヴィかつスリリングなジャズ・ロックの前半、ほのかに民族的でイマジナリーなチェンバー・テイストの後半、いずれも充実ぶりの伺える名演です。

〜vln&ツインkbdをフィーチャーした、アルゼンチン産メロディアス・シンフォニック!〜

UNDER LINDEN
/Espacios Intermedios

(CD/Viajero Inmovil)(Argentina'13)
アルゼンチン産、vlnとツインkbdをフィーチャーした6人組インスト・メロディアス・シンフォニック・バンドの、「Under Linden」('07)に続く2ndアルバム。キャメル、フロイド、フォーカス辺りをルーツとした、エモーショナルなギターの比重の高いサウンドを基調に、'70年代志向のマニアック性と親しみ易さが共存した、多彩な楽曲を収めています。アコースティックなvlnの響きを活かした、時にUKを思わせるテクニカル性から、カーヴド・エア的なフォーキー/クラシカル色まで、聴き応え十分の高水準な会心作です!

〜O TERCOのSergio Hindsプロデュースによる、ブラジル産叙情派うたものシンフォニック・バンドの1st!〜

ウニトリ
/ミナス、街角と裏庭

(CD/ベル・アンティーク)(Brazil'12)
あのオ・テルソの中心人物であるSergio Hindsのプロデュースにて登場した、ブラジル産叙情派うたものシンフォニック・バンドの1st。vo/g,g/ac-g/vo,b/vo,dr/voの4ピース(+ゲストkbd,fl等)にて、Hindsがゲスト参加した、オ・テルソ“Criaturas Da Noite”カヴァーはじめ、オ・テルソ〜F.ヴェントゥリーニ〜サグラドの系譜を継ぐ、ミナス・テイスト全開の内容と展開しています。ハケット調の伸びやかなプレイや、ギルモア系の泣きまで披露するギター・ワークも活かした、南米シンフォニックの大傑作!

〜アルゼンチン産、プログレ・メタル寄りインスト・シンフォニック新鋭のデビュー作〜

URANIAN
/La Ciudad De Los Suenos

(CD/CID)(Argentina'11)
06年に結成された、アルゼンチン産若手4ピース・インスト・バンドのデビュー作。プログレ・メタル以降のテクニカルなセンスを押し出しつつ、コテコテのクラシカル・ムードや泣きのフレーズを多用したサウンドは、個性・手応えともに十分。メロディック・ハード系のリスナーも注目の高水準作品です。

〜アルゼンチン産、スペイン語voによる歌ものレトロ系バンドのデビュー作!〜

VADE RETRO
/Floreciendo En Heliopolis

(CD/Vade Retro)(Argentina'12)
その名の通り、レトロな暖か味を感じさせるフロイド系ルーツの、叙情派うたもの寄りProg新鋭バンドの1st。b/vo(母国語メイン),kbd,g,drの4ピースに、曲によってsax,vln等が加わった演奏は、スピネッタ・ジェイドやセル・ヒラン、或いは'70s中頃の伊カンタウトーレ系、果てはカンタベリー系も香る、しっとりとした魅力的なもの。正にアルゼンチンならではの好内容の秀作!

〜現パスコアル・バンドのピアニスト、アンドレ・マルケス率いる大編成バンドの2作目!〜

VINTENA BRASILEIRA
/Labirinto

(CD/VintenaBrasileira)(Brasil'11)
現エルメート・パスコアル・バンドのピアニスト アンドレ・マルケスがオーガナイズする大編成オーケストラの、『Da Bague As Avessas』('08)に続く2作目(今回は、バンドのみの名義)。最大時20名を越える、管、弦、エレ・ピ、ギター、パーカッション、ドラムス、女性スキャットなどによるアンサンブルは、ライバルの?イチベレ・オーケストラに通じる、まさにエルメート・パスコアル直系のもの。その一方で、ギターの多用によるチェンバー・ロック風味などの個性もダイナミックに強化した、大傑作です!師であるパスコアル本人も、自作曲"Haja Coracao"にゲスト参加しています!

〜アルゼンチン産、プログレ・ハード寄りインスト・プログレッシヴ新鋭バンドのデビュー作!〜

VOLVOX
/Volvox

(CD/Icarus)(Argentina'14)
アルゼンチン産、kbd、b、g、drの4ピースによる、インスト・プログレッシヴ新鋭バンドのデビュー作。いわゆるメタル/プログレ・メタル色は無く、ラッシュ、イエス、ELP等ルーツのメロディアスかつハードな側面と、ラテン・フュージョン等、南米らしい色を交えたシンフォニック・サイドからのアプローチと言えそうな音像を聴かせます。オルガン/ピアノ音多用のキーボードや、テクニカルなギターも光る、'70年代志向の注目秀作!

〜ブラジル産ハード系ギター・トリオの'81年唯一作が、ボーナス3曲追加にて初CD化!〜

VOO LIVRE
/Voo Livre

(CD/Editio Princeps)(Brazil'81)
ブラジルで'70年代に結成された、ギター・トリオ・バンドの唯一作が、ボーナス3曲追加で初CD化。ツェッペリンや初期RUSHを思わせるブルージーなハード色を基本にした、vo曲/インストとりまぜての楽曲は、'70年代色を残した、どこかレトロな魅力を感じさせるものです。ブラジルらしいソフトなvoパートから、クリムゾンやJ.ベックの影もちらつくジャズ・ロック/プログレッシヴ・タッチまで、起伏のある仕上がりは、聴き応え十分。多彩な音色のリード・ギター・プレイがとりわけ秀逸な、注目の快作です!

〜アルゼンチン産ラウンジ/モンド・ジャズ!〜

WALDO DE LOS RIOS
/Su Musica & Su Quinteto

(CD/Discos Melopea)(Argentina'77?)
'77年リリースとおぼしき、アルゼンチン産ラウンジ/モンド・ジャズ!ピアノ/エレピ奏者が率いる、オルガン、ドラムス/パーカッション、ヴィブラフォン、エレキベースのクインテットによる、レトロかつムーディ、そしてストレンジなサウンド!面白味十分です!

〜アルゼンチン産フュージョン・シンフォニック・バンドの'03-'06年にかけて収録されたライヴ集!〜

ZONDA PROJECKT
/Viento De Toda La Vida

(CD/Viajero Inmovil)(Argentina'03-'06録音)
アルゼンチン産、ギター・トリオ+el-p/kbd (kbd, kbdの時期も)によるフュージョン寄りシンフォニック/プログレッシヴ・インスト・バンドの'15年リリースにして、'03-'06年ライヴ音源集。キャメル、メセニー、チック・コリア等ルーツのメロディアスかつ上品なサウンドはコチラ向き。むしろクリムゾン系ルーツの側面や、"チューブラー・ベルズ"イントロのカヴァーも交えた充実の内容!ジェフ・ベックのカヴァーM9もあり!

〜アルゼンチン産フュージョン・シンフォニック・バンドの'02年リリース1stが再発!〜

ZONDA PROJECKT
/El Llanto Secreto De La Luna

(CD/Viajero Inmovil)(Argentina'02)
アルゼンチン産、g/MIDIシンセ, b, dr, (一部+g, p)による、フュージョン寄りプログレッシヴ/シンフォニック・プロジェクトの'02年作品のリイシュー。PROJECKTのスペル通り、クリムゾン/ディシプリン系のルーツも感じさせつつ、基調はキャメル/フロイド系+メロディアス・フュージョン的です。新規1曲含む4曲ボーナス追加。'15リマスター。

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