Rian

ライアン

ライアンの歴史は 2017 年にデビュー・アルバム「Out To The Darkness」(日本未発売)を自主リリースした時から始まる。特にヨーロッパにおいて好評を得た彼らは、翌 2018 年からライヴ活動を活発化させ、2018 年から 2020 年までの間にはライヴを行いながら、バンドのメイン・ソングライターであるリチャード・アンダーミアーを中心に作曲活動を強化していった。バンドは BON JOVI、WINGER、DOKKEN、EUROPE、QUEENSRŸCHE、SURVIVOR といった 80 年代のバンドからの影響を受けつつも、モダンな要素も取り込みながら、よりバンド・サウンドをより洗練させていった過程で、彼らの才能に目を付けたイタリアの Frontiers との契約を果たす。その結果、2 作目のアルバムである「Twenty-Three」(日本未発売)で遂にワールドワイド・デビューを果たすことに成功する。3 作目となる本作では、近年、エンジニア/プロデューサー/ソングライターとして多方面で大活躍するデニス・ワードをエンジニアに迎え、過去の作品より一段レヴェル・アップしたメロディック・ロック作品として完成。耳の肥えたメロディ派のファンにこそチェックしてもらいたい一品である。(2023年8月3日更新 - アルバム『ウイングス』について)

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